「当ブログはアフィリエイト広告を利用しています」

車中泊おすすめグッズ20選!シンプルでタフな道具と装備

車中泊グッズ
この記事は約15分で読めます。

車中泊を20年にわたり楽しんでいる筆者が、実際に使ったグッズの中から最終的に選んだ「装備」と「道具」を紹介します。

最終的に残ったのはシンプルで長く使えるグッズです。

車中泊は予測しない過酷な場面に遭遇することもあります。そんな場面でも安心して使えるアイテム。

それは、長年の車中泊の車旅の経験から選んだシンプルでタフなものです。

本記事では

  • 車中泊で本当に必要なグッズとは?
  • 車中泊グッズの選び方
  • 車中泊の食事関連のグッズ7選
  • 車中泊のグッズ5選
  • 車内生活用のグッズ8選

を紹介します。

車中泊の旅は本当にワクワクするものです!

そんな期待に応えるグッズは、旅の思い出を深めてくれるでしょう!

「広告」

車中泊で本当に必要なグッズとは?

福島から山形へ抜ける峠
福島から山形へ抜ける峠

車中泊の魅力は、非日常が味わえることと、自由な時間を満喫できることです。そしてそのまま車のなかで寝たり休んだり、自由な時間を過ごしたりできることがメリットではないでしょうか。

車中泊で旅を快適に過ごせるとは、とても大事なことで長続きする秘訣です。

でも、快適さを求めすぎると、自宅をそのまま車に積んで移動しているようになってしまいますよね!

車中泊では、なるべくシンプルな道具でしっかりしたものを選ぶと、使い込むほどに味が出てきます。そして、車旅の思い出がそのまま車中泊グッズと一緒に残っていきます。

使い込んだ道具こそ、車中泊では必要なアイテムとも言えます。

20年以上にわたり車中泊をしてきた中で、長く使っていて、これがあれば快適というアイテムだけが残っています。そして、今でもよく使っています。

「広告」

車中泊グッズの選び方

使いながら車中泊用に作っている途中です。
使いながら車中泊用に作っている途中です。

車中泊用のグッズはメーカーが毎年開発していますから、新しいアイデアや使い勝手がいいものを提供してくれますね!

たしかにそれらをAmazonや楽天、Yahooなどで購入し、簡単に使うのも楽でいいものです。実際に、その方法で購入したグッズも多数あります。

もう一つの車中泊グッズの選び方は、車中泊の中で必要だったものを厳選して選ぶことです。「これいいね!」と飛びついて買ったグッズもかなりありますが、使わなかったものもあり押し入れで寝ています。

でも、旅の中で「あったらいいな・・・」というものをメモしておくと、その後に役に立ちます。

ポイントは、安物はすぐに使わなくなるということです。

本当にいいグッズは何年でも使えるし、使うごとに良さが分かってきます。

多少高価でもいいものを厳選して買うことをおすすめします。

車中泊の食事関連のグッズ7選

SOTO-ST310 寒くても使えるバーナー

車中泊では食事というジャンルがあります。車中泊で景色を見ながら食べるご飯は最高なんです!

食事には必要なグッズがあります。調理用のクッカー、火を使うためのバーナー、ミニテーブル、スプーンやフォーク、キッチンバサミ、クーラーボックス、保温ポットなどです。

初めのころは、いろんなグッズを始め、調味料セットやお箸やスプーンのセット、卓上コンロ、フライパン、鍋、まな板など、かなりのグッズを積んで出かけたものです。

年数を重ねると、グッズも厳選されてきて、ほんとうに必要なものだけが残りました。

クッカー

スノーピークのクッカー

このクッカーは、一見何の特徴もないありふれた普通のクッカーです。

でも値段がかなり高価です。スノーピークのクッカーで、使い込むほどに良さが出てきます。

お湯を沸かしたり、レトルト食品を温めたり、パスタやそばを茹でたり、サラダを作ったり・・・その応用派には無限です。

フタはフライパンやお皿がわりになるし、全部重ねると中にはちょうどイワタニ・ジュニアバーナーが収納できる大きさです。

このクッカーセットだけで、とっても暖かい食事ができるし、外で食べても絵になるし、何年も経つほどに色も変わってきます。

最大の特徴は「タフでヘタレない」ということでしょうか。

バーナー

SOTO-ST310 寒くても使えるバーナー

車中泊では必須のグッズです。車中泊を始めたころは、火がつけばなんでもいいと思っていました。なので卓上ガスコンロを使っていたのです。卓上ガスコンロは、とてもいい働きをしてくれました。まるで、家にいるようでお鍋を乗せても安定しているので重宝しました。

しかし、車中泊を繰り返していくうちに、不便さが出てきたのです。それは、収納です。

卓上ガスコンロは、大きさもあるので車中泊ではネックになります。狭い車内でもじゃまにならないバーナーは、やはり登山用のバーナーをこせるものはありません。

冬の車中泊で気温が下がっても、安定した火力が保てるのと、風の中でも使えることです。山岳ではいろいろな気象条件のもとでも使うので、そのようなタフな設計がされているのです。

使ってみるとわかりますが、卓上カセットコンロと登山用バーナーとでは、別物です。

値段は高いですが、一度買うと一生使えるほど、タフな作りです。それと、バーナーのメカ的な輝きが車中泊を一段と楽しませてくれるのです。

テーブル

ミニテーブル SOTOホッパー

車中泊の旅で、はずせないのがテーブルです。車内の床に直接置きたくないものがありますよね。

特にお湯を沸かす時にバーナーを直接車内の床に置いたら、輻射熱で火災の心配もあります。

そこで必要なのが、熱に強いアルミのミニテーブルです。

最初のころ、キャンプ用の安いテーブルを買いました。ところが、安いため熱いものを乗せると変形するプラスティックを使ったものでした。あっという間に車中泊のリストから消えました!

車中泊で使うテーブルは熱に強いものが使えます。

ミニテーブル SOTOホッパー
ミニテーブル SOTOホッパー

コンパクトカーでもミニテーブルを使うと、ドアを開けてお湯を沸かすことができます。写真のテーブルは、SOTOのミニテーブルで、とってもコンパクトで軽いのです。

外でも車内でも使えて、なによりタフなつくりです。山岳登山で持っていく方もいるほどです。

ワンタッチでおりたためるし、ワンタッチでサッと足も出てくるので、テーブルを組み立てる手間が不要で便利なのです。疲れている夜には車中泊で重宝しますよ!

キッチンハサミ

ドイツ製キチンバサミ
ドイツ製キチンバサミ

車中泊で料理をするからと、包丁とまな板を持っていく方がいます。ぼくも最初のころは持参しました。何回か使ってみると、車中泊ならではの不便さが出てきます。

それは、使用後の洗浄です。刺身を切ったり肉を切ったまな板を洗ったり、包丁を洗って乾かして収納するなどの手間がかかりました。

そこで、とっても便利なのが「キッチンバサミ」です。まな板が無くても、直接刺身の柵をカットすることができます。お肉もハサミで切ってから焼くことができるし、焼いてから切ってもいいですよね!

野菜をカットする時も使いました。ソーセージのビニールを取る時に、それまではかっこよくナイフを使っていたのですが、今はキッチンバサミで間に合っています。

使用後は、除菌ペーパーでサッと拭くだけで収納できる便利さがあります。

注意することは、安物のキッチンバサミは、すぐ切れなくなることと、持つところが割れたりして、長持ちしません。

キッチンバサミは、ドイツ製のメーカーや、新潟燕三条の日本製がおすすめです。

クーラーボックス

車中泊の冷蔵庫替わりとなるのがクーラーボックスです。電力に余裕があれば、車用冷蔵庫もありですよ!当初は冷蔵庫を使っていました。性能も良く作られていて便利です。だた、大容量のリチウムバッテリー「ポータブル電源」が必要になります。そして、空になると充電をするのですが、ソーラーパネルで発電したり、走行充電したりと、結構手間とお金がかかりました。

結局、エコな普通のクーラーボックスに戻ってきたのです。年中冷やしているわけでもないし、夜の食材が食べるまで冷えていることと、次の朝まで残った食材が冷えていればOKということが分かりました。

キンキンに冷えた飲み物が欲しければ、飲むときにコンビニかスーパーで購入します。そして、保温できるボトルに入れておけば、夜まで、使い方では朝まで冷えています。逆に暖かに飲み物も同じですし、バーナーで沸かせばいいだけです。

午後3時ごろで車中泊先のスーパーで冷えた水ボトル2Lを買えば、保冷剤代わりになります。そして、中身は翌日の飲み物として弱冷の水として保温ボトルに入れておけば、1日の飲み水になります。

スプーン、フォーク等

車中泊を始めたころ、とっても困ったことが良く起こりました。

それは、スーパーで買ったカップ麺の「ハシ」をもらい忘れた時です。また、地元のお刺身パックを買ってもらい忘れた「ワサビと醤油」それと、「ハシ」です。

ワサビと醤油は何とかなっても、ハシが無いととっても不便です。

カップ麺を食べるために、その場しのぎで段ボールを切って使ったこともあります。

なので、SDGsの時代は「マイ・ハシ、マイ・スプーン、マイ・フォーク」をいつも入れておきましょう!

保温ボトル

保温ができることは、エコにつながります。冷たい飲み物を買ったらボトルに入れれば保冷できるし、温かいお湯を沸かしたら、保温できます。

再度温めるにも、時間はかかりません。

保温できるボトルを、500ml、2Lの2本持ってると便利に使えます。移動中は500mlのボトルを飲んで、夜の車中泊では2Lのボトルの水を使うなどです。

「広告」

車中泊のグッズ5選

マットは天井に2セット収納
マットは天井に2セット収納

車中泊で寝る時のアイテムを紹介します。基本は、床にマットを敷いて、その上に寝袋を置いて、そこに入って寝るというスタイルです。

車中泊用の車には、様々なスタイルの車種が出ていて工夫がされています。フルフラットな床になるのは当然で、二段ベッドになる車もあります。

夏は涼しく、冬は暖かくする工夫が必要です。

マット

マットは様々な種類が発売されていいますので、自分のスタイルに合うものを選びましょう!

マット一つで、朝背中が痛くなるかどうかの違いが出ますので、車の床に合わせて選ぶことです。

エアーマットから、写真のようなマットまであります。ただ、エアーマットの場合、穴が開くと、エアーが抜けて夜中にとっても寒い思いをするので、寝る時には、エアーマットに刺さるような鋭利なグッズは、別のところに置きましょう!

寝袋

モンベルの寝袋
モンベルの寝袋 羽毛タイプ

寝袋のメリットは、温かい空気が肩や足元から外に漏れないことです。つまり、体温で温まった空気を寝袋の中に閉じ込めて置けるので夜中でも温かいのです。

また、布団だとかさばりますが、寝袋なら小さくコンパクトになるのでじゃまになりません。

注意が必要なのは「安い寝袋」の保温性能です。夜中に凍死するほどの寒さを味わうことになります!

寝袋の性能の世界基準があるので参考にしてみてください。

エアー枕

イスカのエアーマクラ 自動膨張タイプ
イスカのエアーマクラ 自動膨張タイプ

車中泊では、マクラを忘れないようにしましょう!

マクラが無いとよく眠れません。マクラを忘れたら、袋に衣服を詰めてマクラ代わりに使いましょう。翌日の疲れが違いますし、首が痛くなりません。

毛布

寝袋だけでは寒い時があります。特に冬は足元が冷えるので毛布が1枚あると暖かく過ごせます。

毛布を忘れた時は、衣類や袋を寝袋の中に入れて、そこに足を入れて寝ると少しは緊急的に寒さをしのげます。

貴重品用のトレイ

車中泊で注意したいのが、貴重品がどこに行ったのか見当たらなくなることです。

時には、寝袋の中にカギが落ちていたり、スマホがどっかに消えてしまったりします。

そこで、習慣にしたいことは、貴重品はトレイに入れてなるべく頭の上に収納してから、寝ることをおすすめします。

狭い車内でいったん物が無くなると、探すのに手間がかかります。

「広告」

車内生活用のグッズ8選

車中泊の車内は生活の場でもあります。

狭い車内とは言え、快適に過ごす工夫は避けて通れませんね!

実際に3年間使ってみた結果、参考にしてほしいことをまとめました。

扇風機

扇風機はUSBで使えるものが、たくさんのメリットを持っています。

電源がスマホのサブバッテリーでも使えるし、なによりもエコなことです。それに風の音が静かです。車のバッテリーを使ったファンもあるのですが、風は強く快適なのですが、バッテリーの心配と音が結構うるさいという点があります。

写真のUSB扇風機は、よく考えられていますので、USBならおすすめです。

LEDランプ

車中泊の夕方から寝るまでの時間、よく使うのが車内の照明です。写真の照明にはLEDのジェントスの小型ランタンをぶら下げています。ヘッドのカバーを外して天井からぶら下げると、こんなに明るくなります。

車中泊で使うランタンは、キャンプのタープ下で使うような大きいものだと、まぶしくて疲れます。

山小屋のような明るさが、とってもロマンチックになりますよ!

携帯ラジオ

車中泊のお供は、なんといってもポータブルラジオが面白いのです。

もちろん車中泊で停車中に緊急ニュースなどを聴くために持っているのですが、もう一つの楽しみがあります。

それは、地方局のラジオが面白いということです。

ラジオは1,000円台で買えるもので十分ですね。

それから、テレビも重宝します。

古いスマホを活用して地方でもテレビを見る方法を紹介します。

バッテリー

車中泊の電力を賄うバッテリーはとても重要なアイテムです。

最近の新しいリチウムイオンバッテリーが人気です。5,6万円台と高価ですが、使える電力が大きいので、冷蔵庫や電気毛布まで可能です。

家電を使う場合は、正弦波で100Vが使えるタイプでないと、動作しないことがあるのでチェックが必要です。

ポータブル電源の電力の見方を書いた記事があります。紹介しているグッズは昔のものですが、電力の見方は参考になると思います。

ゴミ箱

意外と注目されないのが「ゴミ箱」です。

夕食のお弁当のパックを廃棄する時、コンビニ袋にいれて車内に置くと、臭いが発生して不快な思いをします。

そこで、タフなゴミ箱を用意すると快適になります。写真では、右後ろの白いバケツがゴミ箱です。実は釣りの「コマセ」という、とってもキツイ臭いのする餌を入れて保管する容器です。

これがあると、残った醤油や、水分なども気にせずに入れて置けるし、こぼれないので重宝します。

廃棄する時は、未知の駅ではそこのルールに従って廃棄してくださいね!

靴置き場

車中泊でどうしても欲しかった靴置き場ですが、売ってないので作ってしましました。

イスにもなるし、雨でも車内で靴を履いたり脱いだりできるのでおすすめです。

スリッパ

車中泊では、夜トイレに行ったり、ちょっとだけ買い物に行くときにサンダルがあると便利です。

タフなサンダルを紹介します。ギョサンです。釣りで結構使いました。

ワンタッチ折り畳み傘

雨の日の車中泊では必須の折り畳み傘。

横にピッタリと車が駐車している時に、土砂降りの雨でもサッと傘をさして出られることが重要です。

それには、ワンタッチでたたんだり広げたるできるタイプがいいです。

長い傘は、車中泊では置き場所に困るし、ピラーに傘立てを取り付けてもいいのですが、しまう時に車内で振り回すようになるので、濡れてしまいます。

日帰り温泉用のセット

越前温泉 朝7時から営業していました!
越前温泉 朝7時から営業していました!

車中泊では、ゆっくりと温泉で疲れを癒したい時があります。早速温泉へ向かおうとしたら、タオルやシャンプーなどを持っていません。

どんな時があって、受付で購入したことがあります。

車中泊の旅の途中では、いい温泉に出会うことがあります。そのためには、温泉セットを是非用意しておきましょう。100均のカゴなどが便利です。

日帰り温泉には、石鹸もシャンプーも置いていないところがあります。

「広告」

車中泊装備

車中泊では、便利なグッズや道具の他に「装備」があるといいですよ!

装備とは、車体に取付けて使うアイテムのことを言います。

ソーラー発電システム

自給自足の電源を確保する方法です。天気がよければ、ソーラーパネルで十分な発電ができて、専用のバッテリーを充電しておくと、夜には照明、スマホの充電、カメラの充電、タブレットの充電などに十分使えるのです。

テレビを見る方法

車中泊では、基本一人旅ですからたまにはテレビをみたくなります。

車用のテレビがいろいろ販売されていますが、自宅で見るような大画面でなければ、簡単に見る方法があります。アンテナも洗濯ハンガーで作れるので、ぜひお試しください。

精度の低いナビ?

車中泊の旅ではカーナビは必須ですね。カーナビと言え、性能の低いナビだとすごいことになります。

ものすごく細い峠の山道を案内したり、行き止まりを案内したり、ぐるっと回って元の位置、など予期せぬ案内ルートを示すこともあります。

数千円のナビでは、日常茶飯事におこりますので、半ば楽しいになっています。

普段は、だれも通らないルートなので、新発見することもあります。

取り外しが簡単なテーブル

車中泊では、こんなテーブルがあるといろいろ使えます。難点は、作りつけると後が面倒です。とは言え、しっかりと作らなければ、走行中の事故にもつながります。

取付け、取り外しが簡単な作業テーブルは、万力を使って車体に止めるので、簡単に取付けができます。

「広告」

車中泊の装備は無限大!

車中泊で実際に車内で寝泊まりすると、分かってきます!

何が必要で、なにが不要なのか。そして、どんなことが便利なのか、どんな不便さがあるのか・・・

車中泊には「旅を楽しむ」という面と、「旅のための道具を用意する」という面があります。

どちらも奥が深く、その方法は人の数だけあると言えます。

自分だけのユニークな車中泊のグッズで、日本を縦断してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

たびと@旅遊びをフォローする
ブログランキング参加中!
車中泊グッズ
「広告」
たびと@旅遊びをフォローする
タイトルとURLをコピーしました