車中泊で寝る時に敷くマットの幅は、最低どれくらいあれば快適に寝ることができるのでしょうか?
軽バンの後部で2人が寝る時に使えるマットの幅を体験から紹介します。
車中泊でマットを敷く
車中泊の旅では快適な眠りが得られるかどうかで、旅の疲れに雲泥の差があります。
寝にくい車内で寝ると、足腰が固まり朝起きると体が動かなくなったり首が回らなくなってりして疲れがひどくなっていきます。
そこで使うグッズが一番下に敷くマットです。
軽バンをはじめ車の中で寝ることは、冬では気温が半端なく下がるので冷えきった車内でも温かく寝ることができるマットは重要なアイテムです。
そして大事なことは軽くてかさばらずに収納が可能なことです。
車中泊では一人の幅は何センチ?
車内に敷くマットの幅は何センチあると快適に寝ることができるのでしょうか?
もっとも快適なのはホテルのベッドサイズで1m以上あれば、どんな格好でもどんなに寝相が悪くても問題なく寝れるでしょう。
しかし、車内では最低限のスペースしかない狭い場所に寝るのです。
例えば、軽バンの後部の広さは幅が120~130cm、長さが200cm程度です。この広さはセミダブルベッドの広さです。
ここの広さを全部つかったら快適ですが、そうはいきません。
実はこのスペースは、山岳テントの2人~3人用に広さなのです。それで3人も寝られるのかという疑問ですが、頭と足をそれぞれ逆に寝ると3人寝られるのです
なので通常は2人がお互いにくっつかないで眠れる幅が120cm程度なのです。
軽バンと同じ設定です。そこで使われているマットの幅が50cmの広さで、一人なら十分にその上で寝ることができる幅です。
なぜなられるかといえば、寝袋に入って寝るのである程度50cmもあれば、その上に寝袋がのり、かつある程度快適に寝ることができるギリギリの幅なのです。
夫婦2人で7日間の旅をしたときは、幅50センチのマットでお互いが邪魔にならないでぶつかることなく寝れました。
軽バンの後部に使えるマットの広さ
軽バンで使えるマットの幅は50cmで十分使えます。 長さは180~200cm程度あれば足も頭もマットの上に置くことができます。
まくらをマットの外に置いて寝ても問題はないので、そうするともっと短い長さのマットでも可能です。
要は、背中、腰、ふくらはぎが冷えない程度の長さがあればいいのです。あとはマットからはみ出してもなんとか寝ることはできます。
なのでキャンプ用や登山用のマットが車中泊にはとても相性がいいのです。
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【車中泊で便利なグッズをご紹介】
おわりに
車中泊で使うマットの幅について紹介しました。
幅が50cmは狭いのではないかと感じますが、実際に寝てみると十分です。