車中泊用「フラットな床」の簡単な作り方!1分でセット可能。

(最終更新:2020年2月24日、 投稿:2018年12月11日 )

車中泊で使う手間いらずのマットと
1分でフラットな床に変更できる作り方を紹介します。

軽バンをどのようにしたらフラットな床になり
マットを敷いて快適な車中泊が出来るかを
検討してきました。

目的はシンプルで軽量な折りたたみの床を作ることです。

車中泊用の軽バンに
わずか1分でフラットな床が設定ができる
アイデアを紹介します。

フラットな床を作る方針

車中泊に使う車の床は一般的に寝やすいように
フルフラットな床に改造します。

そして、フラットな床の改造方法は、
床に木材とコンパネを加工して作り付けにしています。

しかし作り付けの方法では
すぐに4人乗りに戻せない不便さがあります。

そこで作り付けにしない方針で考えました。

作り付けにしない理由

(1)4人で乗る場合があるから

車中泊をしない時は街乗り車になります。
買い物や送迎にはもってこいの軽バンです。

なので車中泊の車の設定から
いつでも床を簡単に4人乗りにもどしたいからです。

特に雨の日はスライドドアのある後部座席は
傘をしまう時等、
出入りがとても便利なのでイス席がいいのです。

(2)昼食の時、後部座席の方がくつろげるから

車中泊の途中で昼ご飯。
コンビニやスーパーで買って食べる時があります。

運転席ではハンドルが邪魔になり、
外からの視線も気になります。

後部座席がイスなら広く視線も感じないので
ゆったりと座って
食事をすることが出来ます。

(3)車検の時に床をすぐに戻したい

車検は2年ごとにやってきます。

その時に床を複雑に作り付けてしまうと、
場合によっては
全て取り外す必要が出てきます。

フラットな床を簡単に元に戻せる仕様にすれば、
車検前後に手間を取らないので
便利です。

(4)走行中は4人の座席の方が安全だから

万が一追突や衝突した時の安全性のため
4人掛けのイスにしておきます。

後部がフルフラットのまま前の泊車に追突した場合、
後ろにある荷物が
前席に飛んできます。

床がフラットならなおさら
滑って飛んできます。

運転手や助手席の同乗者に
相当なダメージを与える事が予測されます。

なので走行中は座席スタイルにして
後部の荷物室から運転席に物が飛んでこないように
考えたのです。

作り付けの棚や収納の場合でも、
車体にしっかり固定すれば
影響は少なくて済むと思われますが、そ
れでも被害は予測できません。

そこで、4人掛けのイスにして
後部座席シートの背もたれを立てれば、
後部イスの足下等に荷物を置くことで
安全性が保たれます。

また、後部イスの背もたれの後ろに
クーラーボックスや土間などの荷物を置きます。

もし前の車に追突した時には
後部イスの背もたれが防波堤となり
前に飛んでくることを最小限に抑える事ができるのです。

1分でセット可能なフラット床の作り方

車中泊で寝る時だけフラットな床になれば良い

車中泊を繰り返すと常時フルフラットな床にしない方が
後部座席が使え便利です。

フラットな床の改造方法はとてもシンプルです。

(1)床の3層構造

フレキシブルなシートの3層構造で成り立っています。

一番下がキャンプ用の暑さ1センチほどの銀マットです。
(写真では銀色を下にしているので水色です)。

床用銀マットを敷く。
後部座席シートを戻す

銀マットの上に段ボールをカットして敷きます。
白い網目のものは100均の滑り止めです。

銀マットの上に段ボールを敷く
銀マットの上に段ボールを敷く

その上にビニールの床材を敷きます。
これで床下からの冷気や
床の突起物の不快さはなくなります。

材料費は2,000円程で重量はとても軽いです。

床用シートを敷く
床用シートを敷く

(2)まるめて収納

4人乗りに復帰する時は、
三層になった床をくるくると後ろに向かって丸めて、
後部のイスを立てます。

後部座席のイスを立てると、
この段ボールは真ん中でおり曲がり、
半分が垂直に立ちます。

下の写真の様になります。

後部座席シートを戻す
後部座席シートを戻す

床の三層のマットは、
後部の荷物スペースに丸まって収納されます。

まるまったマットはフレキシブルなので、
ある時はマットがクッション代わりにもなります。

(改造用の材料)
キャンプ用銀マット 60×180 厚さ1.5㎝ 460g×2枚 
クッション床 180×120 切売り 約1Kg
段ボール 120×60 2枚 約1㎏   
合計3kg

車中泊でフラットな床で寝るときはこの逆になります。
約1分で変更ができます。

まとめ

床が簡単にイス席に戻せる仕組みは、
車検や急に大きな荷物を積んだりする時にとても重宝します。

思い通りに出来て快適に過ごせました。

追記:2019年4月12日

始めは「自分の城」が夢だったのですが・・

車中泊を始めたころは無我夢中で
自分の部屋のごとく改造を繰り返して、
夢のキャンピングカーを目指して試行錯誤してきました。

2018年12月にこの記事をまとめたのですが、
その後車旅を繰り返すうちに、
「シンプル」が使い易いことを
身をもって体験してきました。

自分の城のグッズ70%は、夢であり使わなかった

棚や収納を作り込んでみました。

その中にはありとあらゆる道具、
グッズを詰め込んみ満足しました。

車内の壁にはツールを下げるネットを設けたり、
ランプをいろいろ吊り下げたり、
ライティングデスクもどきを作ったりと、
自分だけの城を作りあげてきました。

しかし、実際に長旅となると
毎日の動作はとてもシンプルで単純。

「無造作」で簡単が心地よくなっていました。

70%の「物」は、殆ど使いませんでした。

追記:2019年7月4日

人はシンプルなほうが長続きします。

立ち飲み屋が繁盛しているような感じです。

寝床はいたってシンプルです。
マット1枚とシュラフ1つだけ。

食事用もコッヘル、マグカップ、バーナー、
ミニテーブル、キッチンバサミと箸です。

スッキリとした車内で、過ごしたいと思います。

tabito(旅人)

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