車中泊で簡単に【テレビ】を見る方法を紹介

(最終更新:2020年6月11日)

車中泊でスマホとハンガーで作った簡単なアンテナでテレビの視聴ができる方法を紹介します。

本格的に長期の車中泊を始めるとテレビが欲しくなります。ネットで探すと値段もするし電源をどうするかなど結構面倒になります。

また、アンテナを購入したレビューをみると上手く映らなかったり問題もあるようです。お金を掛けないで十分車中泊で視聴できることを確認したので記事にしました。

以下の3つの項目に分けて説明します。

その1:車中泊でテレビが欲しい理由
その2:テレビはスマホを利用
その3:アンテナ自作と視聴成果

その1:車中泊でテレビが欲しい理由

最初のころはテレビは全く必要なかったです。豊かな自然とお酒があれば十分だと思っていました。

東北地方(福島~青森)を車中泊で5泊6日一人旅をした時のことでした。

ワンタッチで自作アンテナをセット

東北の車中泊の旅でテレビが・・・

夕方食事をして一杯。だんだん夕闇がせまって来たころ、なんか寂しく妙にテレビが欲しくなりました。

ラジオは非常用に持っていましたが、テレビも恋しくなるのですね。

この時思ったこと。

一人旅の夜は、安心できるのです。

車中泊の夜は「灯かり」と「テレビ」、
そして寝るときは「ラジオ」が欲しいと思いました。

車中泊の景色
能登半島での車中泊でテレビがあるとホットします。ひと時だけですが・・・

その2:テレビはスマホを利用

車載用ポータブルテレビを買おうと検索すると、1万円~5万円まで様々で手が出ません。

ならば車にナビが付いているではないか!

カーナビ付属のテレビは不便

カーナビのテレビを利用しない手はないと思っていました。

そこでダッシュボードについているカーナビ付属のテレビを使ってみました。テレビを見るのは夜であり、場所は車の後部のリビングであり運転席ではありません。

車中泊では不便なことが分かりました。

理由は運転席で視聴するからです。操作も視聴も運転席が一番便利にできているのです。当然ですね。

そしてバッテリーは車のメインバッテリーを使い夜だからエンジンは止めています。

テレビを見ようとするとカーナビを立ち上げるのでメインバッテリーへの負担が心配です。

なのでカーナビ付属のテレビは車中泊には操作と位置がイマイチで不便となり見送りました。

眠っているスマホが家の中に3台もあった。

そこで思いついたのが、機種変で余っていた古いスマホです。

我が家にも3台は眠っていて、東京オリンピックのメダルの材料として東京都に寄付しようと保管しておいたものです。

そこから車中泊用に1台もらいました。何よりもUSBを電源とすることが出来て
どこにでも持ち運べて自由に見れます。

スマホテレビのスペックはカラーで画面もクオリティが高いので申し分ありません!意外でした^^

スマホテレビは機能満載!

スマホのテレビ機能には地方の局がセットできるソフトが入っています。長野から鹿児島までの車中泊では十分視聴できました。

スマホの画面は小さいけど意外と見やすい。

よく調べてみると7インチのナビの画面に近いのです。自分の1万円ナビと同じくらいの画面です。

見るのに問題はありません。キャブコンやバンコンのように大画面で自宅同様に見なくても、狭い軽バンの車中泊で楽しめればOKという趣旨です。

スマホとナビの大きさ
右が7インチのポータブルナビです。左が今回つかったスマホです。

スマホの電源はUSBで便利です。

この素晴らしい特徴のUSB。ソーラーで充電したバッテリー〈12V)からシガレット用のUSBソケットを利用すれば充電もOKです。

余っていたUSBソケットを使っても十分視聴できました。

スマホを満充電をにしてテレビを4時間視聴してもスマホのバッテリーは60%残る位です。

日本中どこでも視聴できた!

スマホのテレビは様々な機能があります。番組の録画から各地方局のリストを取得して、地方の特色ある番組の視聴ができました。

スマホテレビはコンパクト 
見る時にクリップで好きな場所に固定して視聴します。

その3:アンテナ自作と視聴成果

テレビを視聴するのに必要なのはテレビアンテナです。

車旅ではよく見かけるテレビアンテナの一つに有名なヘンテナがあります。長方形のループを2つ利用して作るアンテナです。

ヘンテナの作り方

ヘンテナの寸法は雑でもOK!

ヘンテナは、寸法が少し位違って雑に作ってもまた、多少変形しても良く電波を拾う適当であり良い性能のアンテナですね。

自分も2つ作ってみましたが、かなり適当でも良く電波を拾います。

専門的になりますがヘンテナは縦長の形ですが、地デジアンテナ(市販の八木アンテナ)と同じ水平偏波の電波をとらえます。

縦長なので場所を取らないという利点もあります。

アマチュア無線の経験から作りました。

それはそれは大昔に、アマチュア無線(当時のコールサイン:JF1GGO)を1972年に開局したのでいろいろなアンテナを作ってきました。

原点はその時に話題になったアンテナが「ヘンテナ」です。歴史は古いです。

当時の事を調べたら、

「1972年に アマチュア無線楽天 クラブ「相模クラブ」のミーティングで染谷一裕(JE1DEU)さんがDEUクワッドを提案したのがきっかけで、大久保忠(JH1FCZ)さんが中心となりヘンテナが開発されました。」とありました。

キャンピングカーに取り付けているのを見るとループを2つ重ねたモデルが多いです。

基本形のワンループだけでも4素子の八木アンテナに相当するゲインがあるので、テレビアンテナとしては十分な性能です。

材料は針金ハンガー

クリーニング針金ハンガーで材料費は無料です。

久々に長旅に出るため家にあったクリーニングのハンガーを使いました。

設計はWebで公表されているものと同じですが適当です。

写真のように縦30センチ横20センチの針金の単なる四角形です。

ヘンテナ全体
ヘンテナの写真 これで十分なのです。

下から10㎝のところに同軸から線を出してループに取り付けるます。

同軸の線をそのままループにハンダで取付けます。

同軸の先から出た線を横に並行にするのがミソです!

ハンガーをまげて塩ビのパイプに取り付けテープを巻きました。

スマホのアンテナ部分にクリップで止めて視聴します。

アンテナ端子の無いスマホならば、適当にイヤホンジャックの金属部分にでも
クリップで止めればOK.。同軸ケーブルの心線にクリップを取り付けるだけです。

車には、塩ビのL字パイプ(計100円位)をルーフキャリアに取り付けて差し込めるようにしておきます。見る時だけヘンテナをチョットさしてケーブルをドアの隙間から室内に入れれば大丈夫です。

ヘンテナを車に付ける
ルーフキャリアに塩ビⅬ字型のパイプを取り付けておく。見る時だけアンテナを差し込みます。

視聴の成果

これで、西日本・九州の旅で視聴してみました。各地のテレビ局にセットし視聴しました。

車の駐車場所でも変わると思いますので、参考まで。

視聴出来た場所の一覧

◎:ヘンテナ無しでも良好 
〇:ヘンテナ付けると良好

  視聴場所状況
長野県「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」
福井県「道の駅越前」〇
京都府「道の駅舞鶴港とれとれセンター」◎
島根県「道の駅湯の川」〇
愛知県「道の駅藤川宿」◎
岡山県道の駅「黒井山グリーンパーク」〇
山口県「道の駅みとう」〇
山口県道の駅「ソレーネ周南」◎
大分県「道の駅竹田」〇
福岡県「道の駅久留米」◎
熊本県「道の駅竜北」〇
鹿児島県「道の駅野方あらさの」〇
テレビが視聴できた場所

視聴できないところはありませんでした。もちろん道の駅は幹線道路沿いが多くロケーションの良い所なので、このワンループのヘンテナでも十分でした。

使用の事例:台風で大活躍

台風25号の接近 京都舞鶴〈2018年10月)
ヘンテナ無しでもOK.

テレビは台風で活躍
台風25号の情報を得る為に活躍 京都舞鶴港で避難

4,5時間は内臓のバッテリーでOK.。

あとはソーラーで充電したバッテリーからスマホにUSB充電しておきます。

ソーラーコントローラ
ソーラーパネルからの電力を制御するコントローラーです。

収納は、平たいので邪魔になりませんから、イスの下や天井でもOKです。

ヘンテナ収納は場所とらず
走行中は床下に入れておきます。

参考にしていただければうれしいです^^

車中泊ラジオの効き方>>>こちら

tabito(旅人)

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