軽バンでテレビを見る方法

車旅の夜はテレビが欲しい!

最初は必要なかったです。豊かな自然とお酒があれば十分だと思っていました。

車旅を始めたころは2泊3日の短期間の車中泊でした。釣りをメインとしていたので、夜は釣った魚を捌いたり、仲間と釣った魚を肴に一杯! あっと言う間の夜でした。

(千葉県外房 2009年9月)

ところが、今年本格的に長期の旅を始めました。東北地方(福島~青森)を5泊6日で一人旅をした時のことでした。夕方食事をして一杯。だんだん夕闇がせまって来たとき、なんか寂しくテレビが欲しくなりました。ラジオは非常用に持っていましたが、テレビが恋しくなるのですね。

この時思った。夜は「灯かり」と「テレビ」、寝るときは「ラジオ」が欲しいと思いました。

古いスマホは宝物です。

ナビ付属のテレビは車中泊には不便です。

車載用ポータブルテレビを買おうと検索すると、1万円~5万円まで様々で手が出ません。

ならば車にナビが付いているではないか!これを利用しない手はないと思っていました。やってみると、テレビを見るのは夜であり、場所は車の後部のリビングで運転席ではありません。そしてバッテリーは車のメインバッテリーを使い夜だからエンジンは止めています。テレビだけではなくナビも起動するので結構バッテリーへの負担が心配です。なのでナビのテレビは設置場所にもよりますが、不便で見送りました。

眠っているスマホがどこにでもあります。

そこで思いついたのが、機種変で余っていた古いスマホです。我が家にも3台は眠っていて、東京オリンピックのメダルの材料として寄付用に取っておいたものです。そこから1台もらいました。何よりもUSBを電源とすることが出来て充電するは持ち運べてどこでも自由に見れます。テレビのスペックはカラーで画面もクオリティが高いので申し分ありません!意外でした^^

スマホのテレビには、地方の局がセットできるソフトが入っていて、体験では長野から鹿児島まで十分資料できました。スペックも十分です。よって眠っているスマホを使うことにしたのです。

スマホの画面は意外と見やすい。

よく調べてみると7インチのナビの画面に近いのです。自分の1万円ナビと同じくらいの画面です。見るのに問題はありません。キャブコンやバンコンのように大画面で自宅同様に見なくても楽しめればOKという趣旨です。

スマホの電源はUSBで便利です。

この素晴らしい特徴のUSB。ソーラーで充電したバッテリー〈12V)からシガレット用のUSBソケットを利用すれば充電もOKです。余っていたUSBソケットを使っても十分視聴できました。満充電でテレビは4時間視聴してもスマホのバッテリーは60%残る位です。

日本中どこでも視聴できる

スマホのテレビは様々な機能があります。番組の録画から各地方局のリストを取得して、地方の特色ある番組の視聴ができました。

アンテナはワンループ・ヘンテナ

ワンループの寸法

そうなると必要なのはテレビアンテナです。

車旅ではよく見かけるテレビアンテナの一つにヘンテナがあります。長方形のループを2つ利用して作るアンテナです。

ヘンテナは、寸法が少し位違っていても多少変形して形が変わっても良く電波を拾う縦長のアンテナですね。

自分も2つ作ってみましたが、かなり適当でも良く電波を拾います。

縦に長くなっていても、地デジアンテナ(八木アンテナ)と同じ水平偏波の電波をとらえます。縦長なので場所を取らないという利点もあります。

それはそれは大昔に、アマチュア無線(当時のコールサイン:JF1GGO)を1972年に開局したのでいろいろなアンテナを作ってきました。原点はその時に話題になったアンテナですので歴史は古いです。

当時の事を調べたら、「1972年に アマチュア無線楽天 クラブ「相模クラブ」のミーティングで染谷一裕(JE1DEU)さんがDEUクワッドを提案したのがきっかけで、大久保忠(JH1FCZ)さんが中心となりヘンテナが開発されました。」とありました。

キャンピングカーに取り付けているのを見るとループを2つ重ねたモデルが多いです。でも基本形のワンループだけでも4素子の八木アンテナに相当するゲインがあるので、テレビアンテナとしては十分な性能です。

ほぼ材料費は無料です。

久々に長旅に出る9月下旬に急遽クリーニングのハンガーでワンループのアンテナを作りました。設計はWebで公表されているものと同じですが適当です。

縦30センチ横20センチ針金の単なる四角形です。下から10㎝のところに同軸から線を出してループに取り付けるます。同軸の線をそのままループにハンダで取付けます。同軸の線を横に並行にするのがミソです!ハンガーをまげて塩ビのパイプに取り付けテープを巻きました。

スマホのアンテナ部分にクリップで止めて視聴します。アンテナの無いスマホでは、適当にイヤホンジャックの金属部分にでもクリップで止めればOK.。同軸ケーブルの心線にクリップを取り付けるだけです。

車には、塩ビパイプをキャリアに取り付けて置き、見る時だけチョットさしてケーブルをドアの隙間から室内に入れれば大丈夫です。

アンテナの効果は抜群です。

これで、西日本・九州の旅で視聴してみました。各地のテレビ局にセットし視聴しました。車の駐車場所でも変わると思いますので、参考まで。

◎:ヘンテナ無しでも良好 、〇:ヘンテナ付けると良好

  視聴場所 状況
長野県「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」
福井県「道の駅越前」〇
京都府「道の駅舞鶴港とれとれセンター」◎
島根県「道の駅湯の川」〇
愛知県「道の駅藤川宿」◎
岡山県道の駅「黒井山グリーンパーク」〇
山口県「道の駅みとう」〇
山口県道の駅「ソレーネ周南」◎
大分県「道の駅竹田」〇
福岡県「道の駅久留米」◎
熊本県「道の駅竜北」〇
鹿児島県「道の駅野方あらさの」〇

視聴できないところはありませんでした。もしろん道の駅は幹線道路沿いが多くロケーションの良い所なので、このワンループのヘンテナでも十分でした。

台風25号の接近 京都舞鶴〈2018年10月)ヘンテナ無しでもOK.

4,5時間は内臓のバッテリーでOK.。あとはソーラーで充電したバッテリーからスマホにUSB充電しておきます。

収納は、平たいので邪魔になりませんから、イスの下や天井でもOKです。

参考にしていただければうれしいです^^

tabito(旅人)

 

 

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