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初心者のための真冬の車中泊ガイド

車中泊グッズ
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真冬の車中泊は魅力がたっぷりあります。寒さで目が覚めた早朝にみる真冬の日の出は最高に気持ちが良いのです。

そして車内の暖かい寝袋にくるまって、温かいコーヒーを飲みながら外の景色を見ると「生きててよかったな~」と感動するのが真冬の車中泊です。

しかし真冬の車中泊は想像以上に車内の気温が下がります。寒さから車内で快適に過ごすにはどのような準備が必要なのでしょうか?

本記事では

  • 真冬の車中泊とは?
  • 真冬の車中泊で準備すること
  • 真冬の車中泊の注意点

について解説します。

初心者が安心して車中泊を楽しむためのガイドです。

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真冬の車中泊とは?

真冬の安全対策

真冬の車旅は特に安全対策が必要です。出発時点では良い天気でも突然雪になったり強風が吹いたりすることがあります。

冬の車旅では冬用エンジンオイル、バッテリーのチェック、雪道の対策でスタッドレスタイヤの装着やすべり止めなどの足回り対策をしっかりとチェックしておくことが大切です。

また、フロントガラスのワイパー洗浄液を水にしていると凍結する可能性もあるので凍らない洗浄液を入れておきましょう。

真冬の車中泊は想像より寒い

真冬の車中泊では想像している車内温度よりはるかに寒い状況になります。通常の冬支度は当然としても、さらに氷点下になることも想定した準備が必要です。

車中泊先で夜中に寒さで震えてしまい、ビニール袋履いて寝たこともあるくらいです。エンジンをかけての睡眠は危険なので行ってはいけません。

天気が荒れそうなときは見送る

悪天候などなんとかなるという軽い気もちで出かけたり、あるいは全く気象条件を確認しないで出かけると危険なこともあります。

特に冬は雪や路面の凍結などが発生するので注意が必要です。雪が無くても前日の雨が凍った橋の上ではアイスバーンになっていることがあります。過去には橋の真ん中で滑って回転した車を見かけたことがあります。

天候には前もって十分な確認をすることが重要です。もし危険を感じたら車中泊の旅を延期することも大切です。

真冬の車中泊で準備すること

雪や凍結の対策

低気圧の通過によって一気に雪に埋もれてしまうこともあります。そんな時のために真冬の車中泊では簡易的なスコップを積んでおくことです。排気口の雪を除雪したり車の周りの雪かきをするのに使います。

雪や凍結の対策として足回りは先ほど説明した通り、スタッドレスタイヤやすべり止めを準備していくことは必須です。

低温下の寝具

マットと寝袋 2種類 寒い時は重ねて寝ると暖かい
マットと寝袋 2種類 寒い時は重ねて寝ると暖かい

真冬の夜から朝型にかけての車内は、予想以上に気温が下がり平地でも氷点下になることもあります。車は金属なので風が吹いたりすると車体が冷え込んで冷蔵庫のようになります。

車内には風は入ってこないものの、かなり温度がさがります。そこで寝る時には氷点下でも耐えられる寝袋を持ってくことが必須です。

また、床下からの冷気も強くなり床に敷くマットも厚手のものを用意しましょう。

低温下のガスバーナー

お湯を沸かしたり料理をしたりする時に使うのがガスバーナーですね。ガスバーナーは低温でも使えるものが必要です。

寒冷地になるとガスが冷えることから不完全燃焼となり、炎が以上の燃焼したり、火力が低下することがあります。低温に強いバーナーがおすすめです。

低温い強い SOTO-ST310

また、アルコールランプのバーナーは低温でも燃えるので火気の注意が必要になりますが使えます。

換気対策

ファンを回しながら窓を少し開ける
ファンを回しながら窓を少し開ける

車中泊の車内の換気は必要です。

窓を閉め切った状態で寝てしまうと酸欠になる可能性があります。運転席の窓を数センチ開けて換気しておけば、フロントガラスの結露が多少は防げるのと換気ができるのでおすすめです。

その代わり、とっても室内が寒くなるので防寒対策はしっかりとしておきましょう。

車中泊『換気で乗越える』軽バンの結露対策

結露対策

真冬の車中泊で悩むのが「結露」です。

朝起きてフロントガラスを見たら結度で全然見えなくなっているはずです。

車中泊で人から出た水分が車内の窓や鉄の部分に触れて水滴となります。結露対策はしっかりとしておきましょう、以下の記事を参考にしてください。

車中泊で発生する結露の処理と防止対策

真冬の車中泊の注意点

真冬の車中泊で特に注意する点を上げてみました。

車内が氷点下になることも

ここまで何度も説明しましたが、車内が0℃以下になることも普通に起こります。道の駅などで郊外や山のふもとなどでもかなり冷えます。

想定している気温よりもさらに低くなることをイメージして着るものや毛布なども用意しておきましょう。

窓からの換気は必須

結露対策と酸欠対策にも車内の窓を少し開けておくことが大切です。寒いのですが、これが一番の対策となります。ぜひ暖かい寝袋とマットと着込んでから寝ることです。

エンジンでの暖房の注意

エンジンをかけたままトラックなどは未知の駅に駐車していますね。アイドリングが禁止されている場所もあるので暖房のためエンジンをかけたままでの睡眠はおすすめしません。

特に雪の場合は一酸化炭素中毒で死亡するリスクもあるので注意が必要です。

まとめ

真冬の車中泊で必要な対策と注意点をまとめました。

ポイントは予想以上に気温がさがるので暖かい寝袋とバーナー、それから換気をすることが重要です。

真冬の車中泊はとってもワクワクするほど魅力があります。朝起きた時のキーンとした低温の外気を浴びると「生きているな~」と感じるものです。

そんな魅力のある真冬の車中泊を安全対策をしっかりとして楽しみましょう!

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