車中泊でコーヒーを飲んだりカップ麺を作ったりトーストを作る時に使うガスバーナーの選び方を紹介します。
今や人気のガスバーナーで当ブログでもたびたび紹介している2つの有名な機種があります。
・ソト(SOTO) ST-310
ぼくが使っている、イワタニは15年以上、ソトのバーナーは7年目になります。
実は、最近使っていて気が付いたことがありますので紹介します。
それぞれの特徴があり、使い方でその差がでてしまいます。
車中泊のバーナーは季節で選ぶ
車中泊は寒い真冬から熱帯夜の真夏まで、1年を通して楽しむことができます。
そこでよく使うグッズがガスバーナーです。
しかも約100円でコンビニでもどこでも売っているカセットガスを使うから人気になっています。
「イワタニ CB-JCB」と「ソト(SOTO) ST-310」は季節や気温、場所によって使い分けることで、その性能が発揮します。
季節による選び方は次の通りです。
・寒い季節:ソト(SOTO) ST-310
イワタニ CB-JCBは、温かい季節向き
イワタニ CB-JCBは、温かい季節向きです。
使い勝手が良いのがイワタニジュニアで、点火スイッチが抜群の位置にあり、収納も楽に折りたためるのがメリットです。
難点は、気温が低いとガス缶にガスが残っていても燃えにくくなる点です。
気温が0℃近くまで下がると燃焼が厳しくなります。ガス缶をぬるま湯で温めたり手袋に入れたりして温度を上げることが必要になります。
ソト(SOTO) ST-310は、寒い季節向き
ソトのバーナーは、特殊な装置「レギュレータ」が付いているので、0℃以下に気温が下がってもよく燃えます。
真冬でも問題なく使えるのがメリットで火力も強いです。少し大きめの鍋が使えます。
しかし、難点もあります。バーナーを広げたり折りたたむ時にてこずることがあります。
もう一つは、足が熱くなるのと点火スイッチの位置が底にあり、操作しにくい点です。
慣れるまでは練習が必要だとおもいます。
最近は各種アダプターが開発されています。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
まとめ
気温が低い季節や大き目の鍋を使う場合は、ソト(SOTO) ST-310が向いています。
春から晩秋にかけての暖かい季節は、イワタニ CB-JCBが使い勝手が良くて普通使いに向いています。
どちらも定番のバーナーで、特徴を知って使い分けると十分な性能を発揮してくれます。