軽バンの改造は一人旅のロマン

軽バンのあくまでもシンプルな改造。ソーラー化、USB化はオフグリッドな男の一人旅を後押ししてくれる。楽しみは自作で手作りで思い通り創造するのも選択の方法です。

なぜ改造するのか

この世の中には、出来たものを使う人と使うために作る人がいると思います。
出来たものを使うタイプの人は、その道具を使って何かをします。作る人はある目的の為に使い勝手が良いようにカスタマイズします。
それぞれに夢がありどちらも何かをするための道ではないかと思います。

車旅にも同様に二つのタイプがあります。ビルダーが作ったキャンピングカーを買って旅をする人、あるいはオーダーメードで作ってもらったキャンピングカーで旅行をするタイプの方々。一方、自分のスタイルにとことんまでこだわり、納得でいるまで改造した車で旅をする方々。

昔から作るのが好きだったので、とことんまで自分用に自分が使いやすようにしたいタイプです。なので人が作ったものより、多少雑な造りでも自分で作った方が好きなのです。改造するのが好きなタイプの人間なので、昔からラジオの改造、自転車の改造、エンジンボートの改造、無線機の改造など、様々な改造をしてきました。自分の改造は無理でしたが・・・

改造がしやすい軽バン

普通車にバンやトラックなど改造するには体力的にもう難しい年齢にさしかかってきました。やればできるのですが、その後を考えるとなるべく小さめな車を改造するのが年齢に合っていると思い、軽バンがピッタリでした。
軽バンは商用車なので、作りが頑丈で傷がついてもあまり気になりません。穴を空けても接着剤を付けても、色を塗っても平気です。

これが5ナンバーの乗用車で内装が素晴らしかったら改造はしにくいと思います。傷一つ付けたくないのが本音です。中古の軽バンは仕事車ですから履き古したスニーカーの様であるいば穴の空いたジーパンの様で頑丈で汚れても絵になります.

ここが中古軽バンの魅力です。屋根にキャリアを付けたり窓にシールを張ったり、内側のドアに穴を空けて改造したり、床に穴を空けたり、天井のモールを切っ足り自由です。

改造は楽しく夢がある

子供の頃、廃材置き場で秘密基地を作って遊んだことがあります。小学生の頃です。壁が出来て屋根が出来てイスやテーブルが出来て雨が降ってきてもしのげる様な秘密基地を作りました。その中でお菓子を食べたり作戦を練ったりしたものです。

定年になるとどうも子供に帰るような気がします。妙に秘密基地が恋しいのです。この40年間仕事ばかりで秘密基地など我が家の中にはありませんでした。

40年、いや55年でしょうか。いま月日が過ぎて自由になり、秘密基地が作れるのではないかとワクワクしてくるのです。軽バンはまさに秘密基地の代表格として存在しています。現にブログを拝見すると「大人の秘密基地」なる言葉が出てきます。自分の秘密基地を造るのは男としての城を造るのと同じモチベーションと思っています。

素人の改造はロマンがつまっている

プロのビルダーが作ったキャンピングカーはホテルです。しかし、素人が作ったキャンピングカーもどきは、手作りの秘密基地です。木材の端が揃っていなかったり、ささくれが出ていたり、塗装がまだらだったり、寸法が合わなかったりなど、どこか素朴な造り跡が残っています。この感触が大好きなのです。

考古学博物館に行くと土器や矢じりや竪穴式の住居やいろいろ手作りの素朴なものが展示されています。その当時に必要で目撃に相応しく手作りしたものです。この一つ一つを見るとそこには数万年の歴史を超えた当時の人々の生きた証が感じられロマンがあります。

私たちが作り旅の車も、日本一周、温泉の旅、北海道の旅、釣りの旅、秘境の旅など目的は色々です。その目的にあった軽バンを作り、旅をするのもロマンを感じます。旅先で自宅で作った過程を思い出しながらその土地で過ごす車中泊は、何にも代えがたい思い出となります。

九州の最南端「佐多岬」まで3740㎞の旅をしました。佐多岬で車に書いた落書きは、その後思い出としてとても大切な落書きとなり、残っています。

改造は成長する

暮らしていくうちに、模様替えをしたり増改築したりリフォームしたりして、その時々で済みやすく手直しして人間は暮らしていきます。

軽バンも自分の年齢や旅の目的、行先、期間などの条件で改造をしていきます。マイナーチェンジをしたり、あるいは大きく自分専用にしたり、2人用に戻したり、様々な改造が続きます。運転手が成長し変化していくのに合わせて軽バンも変化していきます。

ここがまた楽しいところであります。思い切って改造したりします。今までにない室内となり新鮮な軽バンに変わります。引っ越した感じがします。

来年は、北海道に1カ月~2カ月滞在してみようかと考えています。軽バンで2カ月の生活をするのですから、宇宙船の様です。毎日が車中泊なので、違和感のない質素な造りが必要です。2~3日位の車中泊なら気合を入れて食料や機材を押し込んで行きます。しかし。2か月となりますと長期戦ですから,飽きのこない設計が必要となります。

毎日御馳走を食べるわけにはいきません。ご飯を中心に飽きの来ない質素な生活です。これが長持ちする秘訣です。シンプルにしかも必要最低限でチャレンジできる改造をしていく予定です。

続きは、また旅が始まるまでに仕上げたいとおもいます。

tabito(旅人)

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