車中泊に便利!おすすめのバーナー2種類

(最終更新:2020年6月16日

車中泊で旅をするときに使うバーナーを2種類紹介します。

車中泊で最もよく使う場面が「お湯をかわす」ことです。お湯を沸かすには様々な方法を選ぶことができます。ガスバーナーを使ったりあるいはバッテリーを使った電気用のグッズで沸かしたりできます。

今回車中泊用に紹介するのは「ガスバーナー」です。

選んだ理由は自然を相手にした車中泊ではどんな場面でも問題なくお湯を沸かすことが重要となるからです。また、自然災害時でも使えることも理由のひとつです。

以下の3つのポイントから車中泊で使うバーナーの説明をします。

その1:車中泊て使えるバーナーの特徴
その2:車中泊でバーナーを使う
その3:車中泊にマッチしたバーナー2種類

その1:車中泊で使えるバーナーの特徴

海を見ながら飲むコーヒーは格別 バーナー:SOTO-ST-310

車中泊という場面はとても狭い空間での利用となります。なので使うバーナーは何でも良いというわけではありません。

理由は、車内で火を使うことが危険を伴うからです。狭い空間でも安心して使えるガスバーナーが求められるのです。もちろん後述しますが換気はそれ以上に気をつけるポイントです。

車中泊で使うバーナーのポイント

(1)狭い空間で安心して使えること

車中泊では軽自動車から大型のバンまで様々な車が使われます。

一番小さな軽自動車でも安全に使えるコンパクト性と安全性が求められます。

例えは山岳キャンプで使う2人用のテントの大きさは丁度軽バンの後部と同じです。横120cm✖縦200cm程です。冬山ではこのような狭いテントの中で調理をしたりするノウハウがあるのです。

登山用のバーナーが車中泊のベテランに人気がある理由です。

(2)燃料のガスはどこでも手に入る事

車旅では地方を走り都市部から離れた場所に留まることもあります。バーナーに使う燃料のガス缶はどこでも手に入るものを選ぶことが大切です。

家庭用のカセットガスコンロで使っているガス缶が使えるバーナーを選ぶと便利です。コンビニでも手に入り安価なのもうれしいのです。

(3)どんな環境でも使えること

車中泊でバーナーを使う。 (奥)SOTO-ST310   (手前)イワタニジュニア
気温0℃の車中泊でバーナーを使う。 (奥)SOTO-ST310 (手前)イワタニジュニア

真冬で低温の車内でも雨でもタフに使えるのは山岳用のバーナーです。

火力が十分ありお湯も短時間でわきます。バーナー本体とガス缶さえあればどんな場所でも簡単にお湯を沸かすことができます。

過酷な環境下でも長年の改善とユーザーの意見から改良が加えられておりその性能は高いパフォーマンスを生み出します。

その2:車中泊でバーナーを使う

車旅の休憩や車中泊でバーナーを使う場面の多くは道の駅や自然公園の駐車場ではないでしょうか。

軽自動車でもお湯を沸かせると楽しみが増えます。
軽自動車でもお湯を沸かせると楽しみが増えます。

ご存じの通り道の駅で車中泊をする場合は車外で火気を使ったり煮炊き料理はできません。最近では公園も管理上火気を使うBBQやキャンプ的なことを禁止している場所が多くなっています。

なので車中泊の場合、必然的に火を使う場所は車内となります。

バーナーを使う場面

2泊を超えるような車中泊の経験からは次の場合が多いです。

(1)一番使うのが「お湯を沸かす」

車中泊で使ったバーナー:ST-310

車中泊ではほぼ毎日お湯を沸かします。時に長期の旅になると朝の出発前に1日分のお湯を沸かしてポットに入れておくことも多くなします。

1L位は朝沸かしコーヒー、お茶、インスタントスープ、みそ汁等に使います。

(2)簡単な調理でバーナーを使う

車中泊の楽しみのひとつが大自然を目の前にして食事をすることです。そこで簡単な調理をすることが良くあります。

次のような感じです。

■バーナーで調理する主な場面
(朝)
コーヒー、お茶、スープ、みそ汁、レトルト製品の加熱用等のお湯
(昼)
お茶・コーヒー・紅茶用のお湯。昼食用麺類レトルト用のお湯。
(夜)
お湯割り用お湯、ラーメン、うどん、レトルトカレーを温める、カップ麺、インスタントみそ汁・スープ・・・
(焼く場面)
ホットサンド、目玉焼きや、、卵焼き、ウインナー・ベーコンを焼く。パンを焼く。
(煮る場面)
ゆで卵や煮卵を作る。クッカーでご飯を炊く。うどんを煮る等。
地元の野菜でポトフを煮たり新鮮な魚介類やパスタやそばを茹でる等もありました。

バーナーの使用と車内換気

軽自動車や普通車での車中泊では狭い車内でバーナーを使うため十分な換気に注意が必要です。

軽バンを使う時はバックドアを20センチ程開けてスライドドアの窓を半分位開けて換気しています。

USB扇風機や換気扇を併用しています。

USB扇風機取付写真
USB扇風機 車内の換気やクーラーの循環用用。■Keynice USB扇風機(Amazon)

ファンの向きを窓の方に向けてさらにバックドアを少し開けて使うと空気が車内を気持ち良く通り抜けて換気されます。

バックドアの開閉の様子
バックドアを少し開けます。

その3:車中泊にマッチしたバーナー2種類

どこでも買えるカセットコンロ用ガス缶が使える2種類のバーナーを紹介します。途中の写真で使用している感じをイメージしていただければうれしいです。

どちら製品も登山やキャンプの現場を通して研究されています。長年安心して使えるしっかりとしたバーナーです。値段が高いですがずっと使えます。

(1)Iwatani ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

イワタニのナーなー写真
イワタニのバーナー

定番中の定番。日本製です。15年使いましたが現役で使えます。イワタニは日本製で材質や作りがしっかりしています。1台1台に製造ナンバープレートが付いてます。現在2台目を車中泊用に購入しました。

使用感

よほど低温でない限り十分使えます。氷点下近くでは燃え方が弱くなります。ガス缶を温めたり手袋に入れたり暖かくすれば使えます。

なるべく、平地での車中泊での利用がおすすめです。氷点下では、ガス缶にお湯を少しかけて使用したこともあります。

イワタニのバーナーり利用風景
イワタニのバーナー 朝のホットサンド 那須高原 キャンプ場

【スペック】
● 使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
● 収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
● 商品重量:約274g
● 材質:[本体] アルミニウム、[バーナー・ごとく・脚・風防] ステンレス
● 最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)
● 連続燃焼時間:[イワタニカセットガス使用時] 約120分、[イワタニカセットガスジュニア使用時] 約40分 (気温20~25℃のとき強火で連続使用したときの目安時間)
● 点火方式:圧電点火方式
● 使用ガス:イワタニカセットガスジュニア、イワタニカセットガス等
● 付属品:専用ハードケース

(2)ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310

ソトのバーナ―
五徳が大きいので、大きな鍋も安定して使えます。

このバーナーの最大の特徴は「低温に強い」ことです。低温の外気で火力低下を起こしやすいCB缶の弱点をマイクロレギュレーターが解消しているということです。

使用感

外気温が低下してもマイクロレギュレータが付いているとボンベが冷たく冷えていてもすぐに火が付き高出力を最後まで発揮してくれています。

氷点下でのキャンプや窓ガラスが凍っているような車中泊でも問題なく使えました。マイクロレギュレーターの力は寒冷地域でのキャンプや車中泊でとてもありがたい装置です。

ガスが残り少なくなっても最後まで火力低下しないので連続した調理などに適しています。

【スペック】
●外形寸法:幅166X奥行142X高さ110mm
● 重量:350g(本体のみ)
● 発熱量:2.9kW(2,500kcal/h)(ST-760使用時)
● 使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
● 点火方式:圧電点火方式

商品の購入先

ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310(Amazon)

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB(Amazon)

まとめ

車中泊で使えるバーナーを2種類紹介しました。また使用上の注意として換気を十分にするおとも忘れないようにしましょう。

以下には実際にお湯が沸くまでの時間を図った記事を紹介します。


参考:車中泊のバーナー関連の記事

車中泊バーナー「イワタニとソト(SOTO)」の火力を徹底比較