九州まで車中泊の途中。立ち寄ったと鳥取砂丘。台風25号が通過した後の豪快な日本海の海原を見ながら、うどんを煮ました。
鳥取砂丘に行ってみよう・・・
九州佐多岬まで車中泊の長い道中です。
標識が鳥取砂丘を案内しています。迷いましたが、また来ることはないかもしれない。
立寄る事にしました。海岸が近づくとパーキングになりました。満杯で車列ができていました。

諦めて、パーキングを通り過ぎて間も無く、空き地がありました。車4台位は停車できるスペースです。絶景ポイントの近くで、だれもいません。
海に降りる道があった。
車を止めて、散歩すると海に出る小道があった。そこを歩いていくと広大な日本海が見えてきた。

波音がすごく、海岸に工事用の鉄板を打ち込んで防波堤にしているのです。
日本海が広大過ぎる鳥取砂丘

海に出ると右のほうに鳥取砂丘が見えた。ここからでも十分に見る事ができて満足していた。
海は数日前の台風25号が通過したあとで、荒れていた。高い波が海岸にたたきつけられて、白く砕けていた。怖くなるほどの波しぶきだ。
しばらく、ボーっと見ていた。
車に戻る。
30分位、海をみていただろうか。車にもどった。
ちょうど昼過ぎで、おなかが空いていた。
京都舞鶴を出て、ここまで来てしまったのです。
ここに来る前にスーパーで地元の練り物を買っておいた。
ごぼう天です。
これで、うどんを煮て食べよう・・・
うどんを煮る
生のうどんを買っていたので、ごぼう天をいれて食べる事にした。
鳥取のごぼうは有名ですね。スーパーで作りたてのごぼう天が100円と超安いのです。
軽バンのスライドドアを開けた。

砂丘側を空けると海風が入って気持ちがいい。
いつものクッカーとバーナーを出して煮る。
鳥取砂丘の豪快な海を見ながらうどん。
これは、豪快な自然を目の当たりにうどんを食べていることが、信じられないのです。
いまどこにいるのかすら、忘れてお身とうどんをすすっていました。
ごぼう天入りのうどん。130円也。
鳥取砂丘は思い出です。
いつこれるか分からない車中泊。この海をしっかりと記憶に刻んだようだ。
さらに、うどんを食べた事が、後々まで強烈な鳥取砂丘の思い出を脳裏に焼てけているのには、驚いた。
その後、九州へ向かう。
tabito(旅人)