車中泊では「軽バン」をメインにして国内を回ってきました。
今回は、トヨタのパッソで車中泊を計画してみようと思います。
★最新の追記2024年5月17日(最後部)
トヨタ「パッソ」1000㏄
車中泊用に軽バンのシンプル化を進めていました。結構シンプルな装備となり軽バンの中は、ガランとしています。
ならば、もう1台のトヨタ「パッソ」で車中泊はどうなのか?
なぜパッソかというと、お買い物用車の新古車(走行距離1000㎞)を女房が乗っているのですが、最近ダイエットなどと申して、自転車に乗り換えてしまいハマってしまったのです。
なのでパッソが駐車場に止まっているので、もったいないから使えないかと考えていたところです。
「パッソ」は1000㏄のガソリンエンジンですが、なんと実測で22~24㎞/Lも走るのです。
軽バンが11~12㎞/Lだから、約2倍も燃費がよろしいのですよ!
その上、1000㏄だから馬力は軽バンよりあるので長距離は楽ですね。室内はとても静かで最新のナビとTV、ドラレコがくっついていたのです。ちょっと浮気心が・・・
女房が自由に使ってもいいとお許しがでたので、軽バンから見ると超高級車の「パッソ」で車中泊を企てています。ダイエット様様ですね^^
このパッソはベンチシートですから、運転席側から助手席側に移動が出来ます。
ということは、いろいろ便利なことがあります。それは、またあとで。
後部がフラットになる
助手席を前に押し出し倒すと、まっすぐになって寝るスペースが出来るうえ、軽バンより横幅が5㎝程広いのでそれほど狭くは感じない・・・
マットを敷いて寝てみた・・・これはいける!
室内高は軽バンハイルーフとは比べ物にならない程低いが、頭はぶつからない。あぐらをかいて座っても大丈夫でした。
ミニマムな装備だから、面積としては十分と言える広さだ。ソーラーパネルは50w1枚で折りたたみにすれば、なんとかなる。
後部座席の下の隙間に、サブバッテリーは2台が丁度収まるのです。
北海道へ試し乗り計画
5000㎞~6000㎞の車旅を計画しています。
シュラフとコッヘル、バーナー、着替えとクーラーボックス+小物程度の装備で考えているので、問題はない。
費用の差は?
ガソリン代 6000㎞分
軽バンの場合
6000㎞÷11㎞/L=約545L
137円/Lだから 137円/L×545L=約74,665円
パッソの場合 約半額です。
6000㎞÷22㎞/L=273L
137円/Lだから 137円/L×273L=約37,500円
高速道路は使わないので、下道をたらたらと走るので燃費もいいはず・・・
37,000円あれば、1日1,000円の食費で37日分になるな~
狭いが、経費には代えられない
宇宙飛行船のコックピットより広い「パッソ号」なる乗り物ですが、長距離では活躍するかもしれないので、この車で挑戦をしてみようと考えています。
tabito(旅人)
追記:車旅での持ち物を最小限にする!
追記 2019年3月26日
軽バンでは広いので持ち物が多くなりました。それだけ積めたという事です。
しかし、トヨタ「パッソ」というコンパクトカーではそうはいきません。
選りすぐった持ち物を並べてみました。
まるで登山ですね・・・
登山用マット(サーマレスト)、シュラフ(モンベルダウンハガー800#3)、ウィンドブレーカ―兼雨具(モンベル)、コッヘル大小セット(スノーピーク)、カップ(キャプテンスタッグ)、バーナー(Soto氷点下OK)、ガス、ラジオ、はし、ナイフ(モーラナイフ)、キッチンバサミ、水筒(ナルゲン製 お湯・氷点下OK)、ランタン(ジェントス)、カメラ(パナソニック)
これだけで、あとは現地で不足分は調達すればいいのです、30Lのザックに入ってしまいます。
今年はこれを車旅・車中泊セット(ミニマムセット)と名付けて、一つにまとめて置けば、いつでも身軽に出かけられますね。
一昼夜、試験しに行ってきます。
tabito(旅人)
追記:やはり狭かった!
追記:2019年3月28日
頭で考えるのと実際にやってみるのとは違いました。
コンパクトカーでの試験車中泊では、1~2泊程度なら問題なく過ごせます。
しかし、10日以上の車中泊では、車内に「遊び」が無いため厳しいものになりそうです。
やはり、長旅では居住性が必要であることが分かりました。
よって、北海道は軽バンで行く事にしました。
ガソリン代がかさみますが居住性には代えられないためです。
最新の追記2024年5月17日
一度はあきらめたコンパクトカーの車中泊です。
ひとり旅で7日間パッソで車中泊、
その後、検討を重ねて、5泊6日、夫婦2人で車中泊ができました!
やってみると、アイデアがどんどん・・・
こんな感じです!
tabito(旅人)