車中泊の旅を滞在型で過ごすとどんな感じなのでしょうか?
そこで今回はコンパクトカーで静岡県沼津に7日間滞在するひとり旅をしてみました。
観光旅行とは違い、滞在型の車中泊の旅はその土地の生活をじっくり実感できる旅でもあります。
静岡沼津で車中泊7日間滞在
静岡県は温暖で暖かいイメージがあって滞在してみたくなりました。
道の駅だけでは味わえない地元の生活を体験できるのも滞在型の車中泊の旅だから。
ではどこで車中泊するのかが問題。
それも7日間の滞在だから6日は車に泊まることになります。
そこでお世話になったのが友人の駐車場です。
ぼくは自由の身だから時間は何時でも問題はありません。
そこで友人が仕事で出かける夕方から翌日までの間は置かせてもらえるように大家さんに相談。
すると快く空いているところに止めたら?
願ってもないおもてなしを受けました。
なので沼津市内に車を止めて6日車中泊をすることにしました。
コンパクトカー車中泊の魅力
コンパクトカーはパッソ1000㏄です。
この車は2人でも手足を伸ばして寝ることができる車です。
二人が並んでもぶつかりません。
なのでひとり旅なら軽バンにも劣らない広さを確保できるのが魅力です。
ただしデメリットが1つあります。
それは天井が軽バンのハイルーフのように高くないこと。
とはいえ頭はぶつからないので十分です。
また前席はベンチシートなので車内を移動するにはとっても便利。
雨が降っているときは車内から出ないでベッドを設定したり後ろから前の運転席に移動することも楽ちん!
コンパクトカーで沼津をひとり旅
沼津の朝はどんなんだろう?
駐車場から歩いて沼津駅までいってみた。
北口は南口より静かな感じで、朝は高校生の通学時間だったので活気があります。
久々に朝マックで元気を取り戻す。
翌日はお風呂に入りたくなり、探したら天然温泉が近くに3つもあったのです。
天然温泉「駿河の湯」に決めました。
理由は朝から入れることと駿河湾を望むお風呂だからです。
ここで入浴と昼ごはんのセットでなんと1,500円。
駿河の湯の昼食。
手作りハンバーグの昼ご飯は家庭の味がして大満足!
市内を車で回っていると気になったのが「明治史料館」というところ。
江原素六記念館とも呼びます。入館料200円。
なかなか趣のある明治史料館です。
受付をして管内撮影の許可を得ました。
江原素六氏は、沼津をはじめ教育や産業に尽力を尽くされた方ですね。
沼津の歴史やどんな文化があるのかを知るには重要な史料館です。
小学生が調べて書いたもの。
人生にとって短い言葉ですがとても勉強になりました。
また、沼津市内にはおいしいラーメン店があると友人がすすめてくれた。
縮れ太麺の豚骨醤油ラーメンはごはんが無料で食べ放題。
おいしいから翌日も食べに行ってしまった。
この日食べたのは、むかしながらの醤油ラーメン。
細麺で出汁がおいしい。
たまには沼津市内の24時間スーパーに行ってみることに。
早朝のスーパーで朝ご飯を調達。
さすが沼津だけあった、おさかなが新鮮でしかも安い!
お刺身を買ってコンパクトカーのクーラーボックスで冷蔵。
今晩のおつまみです。
クーラーボックスは今回の旅でも便利でした。
昼に買った冷たい飲み物も翌朝もしっかり冷えています。
食糧庫にも使えます。
車中泊7日間!コンパクトカーひとり旅のまとめ
地方を転々と移動する車中泊の旅もおもしろいですが、一か所に滞在型の車中泊もいいものです。
7日間いたからこそわかる地理感や歩いてわかる空気もあります。
まるでそこに住んだかのような錯覚になります。
車中泊だからこそできる自由なひとり旅はおすすめです。