「当ブログはアフィリエイト広告を利用しています」

車中泊2泊3日で何ができる?参考モデルルートと予算を紹介

旅遊びスポット
この記事は約8分で読めます。

初めて車中泊するときに、旅行日程やルート、費用、注意点など知りたい方もいるでしょう。

そこで今回は、1,000㏄のコンパクトカーを使って、2泊3日の車中泊をした場合のルート例や費用を紹介します。

注意点や事前準備もまとめましたので、これから車中泊をする方は一つの目安として参考にしてみてください。

「広告」

2泊3日の車中泊旅程のモデルコース

コンパクトカー パッソ

コンパクトカーを利用した男性一人旅の「2泊3日」の車中泊旅程表の参考例です。

車や1,000ccのパッソを想定しました。

実際にぼくは数年前このコースを車中泊で走っていました。

ルートは現状に近いのでモデルとして参考になると思います

また、車中泊の旅にテーマを設けると楽しみも倍増します

そこで今回想定した車中泊のテーマは、「自然を満喫しながらリラックスする旅」です。

旅程概要

  • 出発地:関東地方(仮設定)
  • 目的地エリア:信州(長野県)
  • 移動距離:1日あたり200~300km程度
  • 車装備:寝袋、車中泊マット、モバイルバッテリー、簡易調理道具

車中泊の予定は関東地方を出発して長野県信州を満喫するコースを想定しました。

一日あたり200キロから300キロ程度の移動考えています。

初めての方は一泊からチャレンジするのがお勧めですが、2泊程度を目指す方もいるので、今回は2泊3日にしました。


1日目:出発~山梨観光&車中泊

甲府盆地や八ヶ岳方面を見渡せる清里テラス
  • 7:00:出発(関東地方の自宅)
  • 10:00:山梨県・清里高原
    • 清里テラスでリフレッシュ。絶景を楽しむ。
    • 軽食をとりながらリラックス。
  • 13:00:近隣の温泉「ほったらかし温泉
    • 温泉でリフレッシュ&夕方の絶景を楽しむ。
  • 17:00:夕食(道の駅で地元食材を購入)
    • コンビニでも必要物資を補充。
  • 19:00道の駅「富士川」駐車場で車中泊準備。
    • 車内を整理して寝床を作る。
    • 簡単な夜食(インスタントスープなど)。

2日目:長野・自然を満喫&車中泊

霧ヶ峰高原
  • 6:30:起床&朝食(道の駅で軽食)
  • 8:30:長野県・白樺湖へ移動
    • 湖畔を散策&写真撮影。
  • 11:00:霧ヶ峰高原
    • ハイキングで自然を楽しむ(約2時間)。
  • 13:30:昼食(地元レストランや道の駅)
  • 15:00:上諏訪温泉で疲れを癒す
  • 17:30道の駅「小坂田公園」で夕食&車中泊準備
    • 車内で簡単な調理(インスタント麺やサンドイッチ)。
    • 日没後は星空観賞を楽しむ。

3日目:帰路途中観光&帰宅

奈良井宿
  • 6:30:起床&朝食
  • 8:00奈良井宿(中山道の宿場町)散策
    • 木造の古い街並みを楽しむ。
  • 11:00:松本市内で名物そばの昼食
  • 13:00:安曇野・大王わさび農場観光
    • 水辺の散歩やわさびグルメを堪能。
  • 15:30:帰路へ(関東地方へ向けて移動)
  • 19:00:帰宅

持ち物リスト

  • 寝具:寝袋、折りたたみマット、ブランケット
  • 食事関連:クーラーボックス、簡易コンロ、調理道具
  • 日常品:歯ブラシ、タオル、着替え
  • 電子機器:スマホ、充電器、モバイルバッテリー
  • その他:懐中電灯、耳栓、車用サンシェード
「広告」

2泊3日の費用

それぞれのコストは概算値ですが、参考にしてください。

1. ガソリン代

  • 移動距離:往復で約600~700km
  • 燃費:コンパクトカー(1000cc)で約18km/L(平均燃費)
  • ガソリン価格:1リットルあたり約160円(地域差あり)

計算
700km ÷ 18km/L × 160円 ≈ 6,300円


2. 高速道路料金

  • ルート例
    • 関東 → 長野(中央道利用)片道約3,500円(ETC割引適用)
    • 往復で約7,000円

3. 食事代

  • 食事回数:3日間で7食(朝食2回、昼食3回、夕食2回)
  • 目安
    • 朝食・軽食:500円×2回
    • 昼食:1,200円×3回(地元の名物やレストラン利用)
    • 夕食:1,000円×2回(簡単な調理や道の駅の惣菜)

計算:500円×2 + 1,200円×3 + 1,000円×2 ≈ 5,900円


4. 温泉代

  • 訪問回数:2回
  • 料金:1回あたり約800円

計算:800円×2 ≈ 1,600円


5. 車中泊関連の費用

  • 基本的に道の駅や無料の駐車場を利用する場合、駐車代は無料。
  • 必要に応じてサンシェードや簡易調理道具を購入すると、2,000~5,000円程度の初期費用が発生。

総費用(概算)

  1. ガソリン代:約6,300円
  2. 高速道路代:約7,000円
  3. 食事代:約5,900円
  4. 温泉代:約1,600円
    合計約20,800円

費用を抑える工夫はたくさんあります。

例えば、次のような点を考慮します。

  • 高速道路を使う距離を減らす。
  • 昼食や夕食の一部を車内調理にする。
  • 温泉は1回にする。


予備費: 突発的な出費(お土産代や駐車場料金)として、さらに2,000~3,000円程度を加算しておくと安心です。

最終的には、22,000~25,000円程度の予算を考えておくとよいでしょう!

事前準備のポイント

初めての車中泊では、快適さと安全性を確保するための準備が大切です。

以下に注意点をまとめましたので、参考にしてください。

車内環境の整備

  • 寝床の確保:シートをフラットにしてマットや寝袋を敷く。寝心地を確保するためにマットやエアマットを使うと◎。
  • 温度管理:季節に応じた寝袋やブランケットを用意。冬は厚手の寝袋、夏は通気性の良い寝具を。
  • プライバシー対策:窓にサンシェードやカーテンを装着。市販品が便利ですが、黒いレジャーシートを使うのも安価な方法。

必要物資

  • 防犯用品:ドアロックや懐中電灯を準備。
  • 食事用品:簡易調理道具、クーラーボックス、食器類を用意。
  • 電子機器:モバイルバッテリー、USB充電器、ヘッドライトなど。

安全面の注意

防犯対策はしっかりしましょう

車中泊では安全面について注意が必要です。

以下に主なポイントを書いておきましたので参考にしてください。

駐車場所の選択

  • 適切な場所で車中泊:道の駅やキャンプ場、24時間営業のサービスエリアなどを利用。
  • 避けるべき場所:人気のない山道や駐車禁止エリア、治安が悪い場所。

道の駅やキャンプ場は安全な場所と言えます。

しかしほとんど人の来ないような場所や駐車禁止の場所は避けるべきです。

また治安など環境が悪い場所は安全とは言えないので避けましょう。

防犯対策

  • 窓を完全に閉め、ドアロックを忘れない。
  • 貴重品は隠すか、手元に置く。
  • 緊急時に備えて車のキーやスマホをすぐに取り出せる位置に。

車中泊している時に外から覗かれたり、変な方が近づいてくることもあります。

車のドアはしっかりロックして、窓は外から覗かれないように内側からシェードで目隠ししましょう。


快適に過ごす工夫

吊り下げタイプの虫よけは効果抜群でした

車中泊の旅を快適に過ごすための工夫を紹介します。

温度と換気

  • 暑さ対策:夏場は窓を少し開けて(虫よけネット装着)通気性を確保。扇風機もあると便利。
  • 寒さ対策:断熱効果のあるシートを窓に貼る。湯たんぽや使い捨てカイロも役立つ。
  • 結露防止:就寝中に窓が結露するので、朝は乾拭きするタオルを用意。

車中泊で快適に過ごすためには、暑さ対策と寒さ対策が必要です。

特に寒い時期は車内や窓に結露が多量に発生するので結露対策も必要です。

音と光

  • 遮光:車内が明るくならないように窓を完全に覆う。
  • 騒音対策:耳栓やホワイトノイズアプリを活用。

食事とトイレ

道の駅の最新トイレ

車中泊では食事とトイレの環境が快適さを左右します。

以下にポイントをまとめたので参考にしてください。

食事

  • 車内調理の場合、火気を使う際は必ず換気を。できれば外で調理。
  • 手軽に食べられるパンやおにぎり、インスタント食品も準備。

トイレ

  • 近くのトイレを事前確認:道の駅やコンビニ、24時間の施設を選ぶ。
  • 緊急用:携帯用トイレを備える。

体調管理

車中泊の旅で道の駅に停車中のことです。

夜中に救急車がやってきて、キャンピングカーで休んでいた方が体調不良で搬送されました。

出発前に体調管理はしっかりとし現地でも水分の補給など休憩も含めて計画しましょう。

  • 十分に水分をとる。
  • 無理な長時間運転を避け、適宜休憩をとる。
  • 疲れが溜まらないように、到着後は早めに就寝する。

ゴミと車中泊のルール

  • 道の駅ルールを守る:道の駅では長時間の滞在や迷惑行為は避ける。
  • ゴミの処理:ゴミは持ち帰るか、適切に処分する。

最後に道の駅ではルールをしっかりと守りましょう。

また車中泊で出たゴミは自宅に持ち帰るか所定の場所にすることを守りましょう。


まとめ

当記事では2泊3日の車中泊の旅を想定して、車中泊はどのような旅なのかを説明しました。

最初は短い距離や1泊から始めるのがおすすめです。

慣れてくると、自分に合ったスタイルが見つかると思いますよ!

【関連記事】

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

たびと@旅遊びをフォローする
ブログランキング参加中!
旅遊びスポット
「広告」
たびと@旅遊びをフォローする
タイトルとURLをコピーしました