車中泊で最も必要なものは「電気」かもしれません。
夜を車内で過ごすのでどうしても照明が必要ですね。
ランタンを電池で光らせるのも簡単で楽なのですが、どうせなら自然エネルギーの太陽を使って電気を貯めれば、結構使えます。
車中泊の旅では電気を走行中に貯めることが出来れば夜は楽です。
ソーラーパネルは走行中に充電してくれる。
ソーラーパネルはかなり安く手にないるようになりました。
100Wでも200Wでもすぐ手が届くので、パワーアップは難しいことではなくなりました。
むしろ、どんなバッテリーに貯めるかの方が重要になります。
車のバッテリーは少しキケンです。密閉して充電していると「水素爆発」のキケンもあります。
充電中に水素ガスが発生するからです。なのでバッテリーは少なくとも「密閉型のバッテリー」を使います。
また、リチュームバッテリーが主流になってきましたので、ソーラーで充電できる物も便利です。
ルーフに取り付けるのが効率がいい
初期のころはソーラーパネルを後部座席い積んで、現地で充電していまいた。
しかし、充電時間が少なくなり十分にできなかったのです。
そこで、走行中や駐車中の空き時間を利用すれば、いつでも自動で充電してくれます。
車にソーラーパネルと取り付けたままで、シールドバッテリーも積んだままであれば、太陽が出ているかぎり自動でいつも充電してくれます。
そうなると、車に積みっぱなしで充電しっぱなしが可能なバッテリーは、やはりシンプルなものが安くて都合がよいのです。
バッテリーはいつも満充電
どれ位充電が完了しているかをコントローラーで監視しています。
太陽がサンサンと照り付けているときは、14.4Vで充電しています。満充電になると定格の13.8V辺りでコントロールされて、過充電を抑えてくれます。
バッテリーが12.6V を下回るまで作うには十分な電力で、一晩は十分です。
軽バンには12V20Aのシールドバッテリーを2つ積んでいます。
車中泊のキャンプでは大容量のバッテリー
車用のバッテリーは瞬発力が強い「鉛バッテリー」です。充電すると水素ガスが発生する危険性もあるのでソーラー充電は車外に出しておこないます。
つまり長期に滞在するキャンプでは活躍します。
車のソーラーパネルからコードを引いて、外で充電して使います。
36Ahクラスのバッテリーだと、家庭用テレビなら5~6時間は連続で見ることができます。
その時はDC-ACコンバーターを使います。
アウトドア的な車中泊は面白い
車中泊の車から一歩外に出て、ソーラーを使ってみると面白いです。
何しているの?と訪れてくれる方もいます^^
大自然のエネルギーをもらって自給自足の電気生活をすると、
小さなバッテリーに充電した電気は、結構大切に使うようになりました。
電気のありがたさがわかってきます。
昼間の走行中に満充電になった電気を夜の車内で照明で明るくしてくれると、
それは感動ものです。
明るくなることが、感動なのです。
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tabito(旅人)