車旅と定年退職後の生活

定年後の引きこもりが最多とは?

内閣府が3月29日に中高年の引きこもり人数の推計値を公表しました。

それによると、40~64歳までの中高年の引きこもりの人数が61万3000人で、76%以上が男性、きっかけは「退職」が最も多いということです。

ひきこもりの期間は7年以上が46.7%で最も多く、中高年の男性が仕事を退職後に「引きこもり」になっているという隠れた実態が初めて浮き彫りになったと報告されています。

内閣府は「引きこもり」の定義を、家からほとんど出ない状態に加えて、趣味の用事や近所のコンビニ以外に外出しない状態が6カ月以上続く場合としています。

2015年調査で推計した15から39歳の54万人を上回り、中高年の引きこもりが深刻化していることが判明し対策が急がれるとの事です。

それは自分たちの世代だった

この数字に納得した一人です。定年退職の直後には、好きなことができる自由で開放された時間とお金があるので、急激にはひきこもりにはならないと思います。

しかし、好きなこともある程度やってしまうと、そこから先が見つからないのです。好きなこともそんなに続くわけではありませんね。

やることが無くても、現役時代は会社組織があって、いやでも行くとなにかしら用事がありました。コピーをしたり電話を取ったりと雇用延長時代は、アルバイト的なやる気の起きない仕事でも、あったのです。

定年後は、男性の場合殆ど行くところが無いのです。一日中女房が家の中でおやじの相手をするのは大変ですし、疲れるのです。

それも退職後は管理職の癖が抜けないから、女房に指示するのですね。

■何時に帰るの?■今晩は何にするの?■台所はこうしたら?・・・

「きょうよう」と「きょういく」

定年した先輩方が、OB会で挨拶するときに必ず出てくる言葉があります。「きょうよう」と「きょういく」です。

「きょうよう」とは今日、用事があること。「きょういく」とは今日、行くところがありこと。だんだん理解できるようになってきました。

それほど用事も行くところも無くなってくるのです。これは普通であたりまえのことですね。何十年も利害関係が渦まく会社組織にいたのですから自由になるべくある期間は孤独が心地よいのです。

それが過ぎると、だんだん自分一人と向き合う本当の孤独になっていくのです。

定年後の心得です

定年退職前に本を読んだり体験談を聞いたりして定年後の未来を想像したことがあります。

その中で、定年ひきこもりにならないための心得がありました。特にこころに残っていることが3つあります。

(1)一人遊びができるように自立すること
(2)女房とは別室で暮らし、それぞれの世界を楽しむこと
(3)女房と家で一緒にいる時間を極力なくすこと

当時57才だったので「そんなもんかな~」と考えていました。女房に聞いてみると、まさに図星でした。

定年後無職でいる場合は、「自立」が必要だという事です。「濡れ落ち葉」のように女房にくっついていると、熟年離婚の原因となります。

車旅はいつまでできるのか

このブログでは、「旅遊びー旅と遊びを楽しむ」としました。それは、定年後の「男の自立」を目指したからです。

ひとり遊びができるように自立すること

この目標は大事です。そこで、ブログを立上げて、さらに自立のためのお小遣いを得る事を考えたのです。

このブログでお金を得るアルバイトは、「きょうよう」=今日用事があり、やることがあるという事で、素晴らしいことだと思っています。

毎朝ブログの順位チェック、記事の準備、アフィリエイトの状況確認、アンケートモニターの回答、メールチェック・・・昼過ぎまで目一杯です。

もし、なかったら、グタグタとテレビを見て過ごし、午後からはお酒を飲んで大らかになり・・・そんな生活で本物のひきこもりになってしまします。

女房とは別室で暮らし、それぞれの世界を楽しむこと

これは女房から大絶賛でした。提案後数日で女房と別居となりました^^

別居といっても、子供が居なくなった空き部屋を利用して別々の自分スペースにしているのです。

たまには、奥様を自室にお呼びしていっしょに過ごします。通常は、それぞれの場所で自由に過ごしているのです。

長年付き合って一緒に一つの布団で何十年も過ごしてきたのですが、この別居スタイルを始めたら、夫婦がとても新鮮なお付き合いへと変化し、大好評です。

女房は、気兼ねなく好きな映画やドラマを見ています。自分はブログを書いたり本を読んだりしています。なにしろ女房は、ゆっくり寝られるそうです。

定年後に車旅が無かったら

車旅・車中泊を趣味にして良かったと思っています。当初はキャンプでしたが、途中から車旅に変更しました。

今になれば、腰痛で重いものが持てないから歩きのキャンプは無理で、テントを張るのも疲れます。

車旅は寝床をそのまま運んで、大自然へと連れて行ってくれるのでこれほど素晴らしいものはありません。

車旅で10日、20日、1カ月程家を空けても女房は大喜びです。

「お金が無くなったら送金してあげるから、何日でも旅に出ていいのよ~」と応援してくれます。☜「家にいないでね!」との事だと思います・・・

車旅のお陰で「定年ひきこもり」になるところを救助されました。いい趣味を持ったと思っています。

どのように生きていくか

ひとり遊びができる男になる

やはり男の自立は「一人遊びができる」ことですね。お父さんグループでお茶でおしゃべり会を作ってもだれも来ないでしょう・・・キモイかもね~

同じ趣味仲間なら、飲み会という場を作り、見ず知らずの人ととも仲間になれます。飲み会は男がつながる特権ですね。

「飲めばわかる!」です。

そうか!「やはりお酒は必要だ!!!」 禁酒140日目だが、少しは復帰しよう。

どうも寂しいと思ったら、飲み仲間がいなくなっていた。男はお酒は必要ですね。ほどほどにですが。女房も大賛成でした!

自分のお小遣いは自分で稼ぐ

年金は全額女房の懐にはいるのだから、自分のお小遣いは自分で稼ごう!

アフィリエイトとAmazonアソシエイトとGoogleアドセンスとマクロメディアのアンケートモニターで、月3000円に到達しました。

このまま継続して、自活できる目標額まで頑張っています。

家にいない

なるべく女房と家にいる時間を少なく保つことです。女房が家にいる時には外出するとか、女房が外出する時は家にいるようにするとか、新婚時代とはな逆で、すれ違いを多くすると円満になります。

男は一人、車旅・車中泊に出るしかないでしょう!

動く「茶室空間」という贅沢な家をもっているのだから、大いに活用しましょう。「茶室空間と同じ寸法の軽バン」のことです。

60代半ばに到達しようとしている今年は、運転できる時間は徐々に減っていきますから、運転できる内に日本を回りましょう!

近未来

必ずやってくる老い。いつかはこの世界から消えてしまします。自分は戒名となる日が必ずやってくるのです。

女房と自分。どちらが先かいつも話しています。いまからその日に向けていろいろ練習しているのです。

「だから、今しかないので楽しんでしまいましょう!」で一致しました。

永年のものすごい夫婦喧嘩は、最近無くなりました。

仲良くなったというより「喧嘩しても無理・・・」とお互いに悟ったからです。

最近、朝、女房が自分の部屋をのぞきに来ます・・・

「今日も、まだ息しているの?」

「ああ、まだ、生きている!」と答えるのです。

tabito(旅人)

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