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車中泊ひとり旅!定年後だけの特別な魅力

魅力のひとり旅
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定年後の趣味で大人気の車中泊のひとり旅。定年後なにかをやってみたい!なにかに没頭してみたい!そんな魅力が満載の車中泊の旅。

それもひとり旅ならではの魅力があり、さらに定年後となるとさらなる魅力が待っています!

定年後だからこそぜひチャレンジしてみたいのが車中泊のひとり旅。どんな魅力があるのかご紹介します。

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定年後こそ人生のゴールデンエイジ?

海が見える場所は最高です!
海が見える場所は最高です!

定年退職を迎えて迎える最初の朝。「もう会社に行かなくてもいい!」そんな開放感があるのではないでしょうか?あの混雑した通勤電車やバスにゆられて、1日大変な重圧のなかで過ごした日々は、もうないのですから・・・

定年になってすごくうれしいのは、通勤がないことばかりではありません。自分の1日の予定を自分で自由に決めることができること。仕事の支持も命令もなくなり、開放されることです。

定年になったとたんにストレスが無くなり、元気になる方も少なくありません。ぼくもその一人です。

実は、定年後から約10年間は人生のゴールデンエイジを迎えているのです。いまこそチャンスがたっぷりあるのです。この貴重な時間はこれから先は二度ときません。

だから、このゴールデンエイジ(黄金の年代)をたっぷりと楽しんでもいいのです。お金はここでたっぷり使いましょう!

先々の生活費は考えなくても大丈夫。なるようにしかならないから。

体力も気力もまだ十分にあって楽しめる時間は、今しか残されていないからです。

定年後のひとり旅は癒しの旅

自分が使いやすいように改造
自分が使いやすいように改造 レイアウトは度毎に変わる

定年後に何をしたらいいのか見つからない方も少なくありません。ぼくはラッキーにも車中泊という趣味を見つけました。自分の車を改造して自分の城を作ることです。

その理由は、自分がゆったりできる自分だけの居場所を作って、その部屋ごと日本中を移動する「ひとり旅」をしてみたかったから。

そのためになけなしの退職金から50万円だけ自由になるお金を妻が用意してくれました。今までご苦労さんとの思いもあったのでしょう。この時ばかりは飛び跳ねるほどうれしかったのです。

その50万円で中古の軽バンを買いました。そして日々夜遅くまで旅ができる車中泊の専用車に改造したのです。この時間はあっという間に1年が過ぎてしまいました。

自分だけの車中泊の車を作ることはやりがいたありました。

そして、自分だけの車中泊専用の軽バンでひとり旅に出発。実は、このひとり旅こそ今まで得られなかったものと出会ったのです。それまでの張りつめた仕事人生が癒されて、ビジネスの汚れがすっかり洗い流され、人としての優しさを取り戻すことができたのです。

ひとり旅は思いっきり振り返ることができる

ひとり旅 千葉県外房の朝
ひとり旅 千葉県外房の朝

朝日が軽バンの窓から差し込んできた時、車中泊のひとり旅ができてよかった!と思える時なのです。

定年後のひとり旅は、なんか落ち着くのです。道を走っていても一つ一つの景色が新鮮に目に入ってくる。その景色はいつまでもこころに残っているから不思議です。北海道、東日本、西日本、沖縄と全国を車で走りました。

その度、ひとりになると今までの人生を振り返るのです。人は何物にも束縛されないと、本当の自分が見えてくるもの。それまでお世話になった方々、助けてくれた人々、勇気をくれた友人、そしてここまで支えてくれた家族の思い・・・

そんなことが走馬灯のように頭の中をめぐります。ひとり旅だからこそ味わえるのだと思うのです。

車中泊こそ自分だけの安らぎの居場所

東北一周の旅
東北一周の旅

自分で作った車中泊の車。安い中古のボロボロの軽バンだけど世界に1台だけの自分の車です。ぼくがゆっくりできるように考えて作ったどこにもないたった1台の旅車。

だから、日本中どこに行っても自分で作った車だからこそ、車内で目に入るものには一つ一つ思い出があるのです。あの時ホームセンターで買った端切れの木で作った棚だ・・・とか、100均で買ったカーテンが今ここにある・・・とか、旅先でも思い出がいっぱい詰まった中古の軽バン。

これこそがぼくの居場所なのです。決して高価なキャンピングカーではないけど、自分だけの居場所なのです。

この居心地は最高です。

あらたな出発に向かって!

島根県 宍道湖よこで休憩
島根県 宍道湖よこで休憩

車中泊で10日以上のひとり旅になると、すごく元気が出てきます。人類は移動する歴史の中で進化してきたとも言われています。だから車中泊のひとり旅はワクワクするものです。とっても気分もいいし元気も出てきます。

これこそが定年後に必ずやってくる老後に向かってのあらたな出発なのでしょう。いまこそ車中泊という手段で人が本来のもっているいきいきとしたエネルギーを活かすときなのかもしれません。

車中泊はおとなのひとり旅だからこそ、孤独でもあり、そのおかげでいろいろなことを考えることができる魅力が満載の旅なのです。

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