暑い季節の車中泊ではポータブル冷蔵庫は必須のアイテム。
ポータブル電源を使って車用の冷蔵庫で冷やす方法が安くできるようになってきました。
しかし、ポータブル電源と冷蔵庫で少なくとも数万円はかかります。
その一方でエコな方法にクーラーボックスに「ペットボトル氷」を使う方法があります。
実はたくさんのメリットがあります。
そこで今回はペットボトル氷の作り方と使い方、その効果について紹介します。
真夏の車中泊で冷蔵庫どうする?
真夏の車中泊で冷たい飲み物や食料品の保管をどうしていますか?
最近一般的にやられている方法に、ポータブル電源と車用の冷蔵庫を使う方が増えています。
しかし、問題はポータブル電源は冷蔵庫を冷やす能力を持っているものは数万円します。
ポータブル冷蔵庫も数万円はしますよね。
いま人気のあるポータブル電源はこれです。
「Jackery ポータブル電源 708 」はかなり大容量の電源です。
専門的な数字ですが、191400mAh/708Wh 大容量。
つまり車中泊2日~3日程度は使える容量があり、今売れ筋で人気です。
とはいえ、値段はAmazonで7万円を切ることから、なかなか手が出ないのも事実。
また、人気のあるポータブル冷蔵庫はこれです。
「F40C4TMP 車載冷蔵庫」は28リットルの容量があるので、車中泊では使い勝手がいいです。
値段は意外に安く、2万円前半でAmazonで手に入ります。
また、専用のバッテリー220Whがオプションであります。
しかし車中泊2~3日で使うには容量が不安です。
「Jackery ポータブル電源 708」の708Whにはかないません。
安心して使える「Jackery ポータブル電源 708 」と「F40C4TMP 車載冷蔵庫」を買うと約10万円を割るほどの値段に・・・
ポータブル電源はほかにも使えるとしても、結構な値段と重さになります。
でも最強のセットだから、可能ならおすすめです。
クーラーボックスに「ペットボトル氷」がおすすめな理由
10万円も車中泊の冷蔵庫にお金をかけられない!
という方には、クーラーボックスとペットボトル氷を使う方法がおすすめです。
理由は、最強の保冷職のあるクーラーボックスが2万円程度、あとは2リットルの使い終わったペットボトルで冷蔵庫が可能だから。
しかも、真夏の車内40℃を超える高温の中でも、2日はしっかりと冷えているのです。
3日目でも氷は3割は残っているはず!
ほとんどお金がかからず、リサイクルができて、場所も電気も不要だからとってもエコな冷蔵庫になります。
クーラーボックスと「ペットボトル氷」の作り方
保冷力が高い釣り用クーラーボックスと2Lのペットボトル氷の作り方を説明します。
まずはペットボトル氷の作り方から説明します。
ペットボトル氷の作り方
2Lの空になったペットボトルに水を入れて冷蔵庫の冷凍室に入れて凍らせます。
ペットボトルには80%位水を入れるのがコツ。
目いっぱい入れると水が氷になる時に増えるから危険です。20%位空間を残して凍らせます。
凍らす時間は長ければ長いほうが氷は長持ちします。
少なくとも凍ってからさらに3日位凍らせると固い氷ができます。
クーラーボックスの使い方
クーラーボックスの底には新聞紙をしいておきます。
次にペットボトル氷を新聞紙でくるみます。
コツは新聞紙をクシャクシャにしてなるべく空気の層を作るようにして包みます。
25リットルのクーラーボックスなら、2本入れておくと、40℃の車内でも3日は持ちます。
そして、ペットボトル氷の上に保冷したい飲み物や食料をのせていきます。
クーラーボックスは直射日光が当たらない場所に置きましょう。
もし無理なら、クーラーボックスの上に厚手の毛布や銀マットをのせておくけば、保冷力が持続します。
ぺットボトル氷を使った効果
ペットボトル氷は毎年クーラーボックスに入れて車中泊は車旅で活躍しています。
この方式を車中泊でも使おうと始めてから4年が過ぎました。
途中で強力な保冷剤を購入して使いましたが、ペットボトル氷の自然な冷え方の方が好きです。
5~8℃程度に保てればいいので、氷点下まで冷える保冷剤はむしろ食材を冷やしすぎる傾向にありました。
なので、ペットボトル氷をずっと使い続けています。