ソロキャンプで使用するためのナイフでおすすめは何ですか?使い勝手のいい実用的なものを探しています。初心者でも安心して実用的に使えるナイフを教えてほしい。
こんな悩みを解決する記事です。
この記事の流れ
その1:ソロキャンプでおすすめのナイフ
その2:なぜこのナイフがいいのか?
その3:ナイフの実用的な使い方
最初にソロキャンプで使うおすすめのナイフを紹介します。次にこのナイフを選んだ理由について説明し、最後にナイフの実用的な使い方を紹介していきますので参考にしてください。
この記事を書いているわたしもキャンプで使うナイフ選びでは結構迷いました。そして最後まで使っているナイフをベースに進めたいと思います。
その1:ソロキャンプでおすすめのナイフ

キャンプではナイフが1本あるといろいろ使えて便利なアイテムとなります。ナイフはカッコよさだけではなく実際に使える実用的なものが最後まで道具として残ります。
様々なナイフを使ってきましたが、その中からソロキャンプで使えるナイフを1本紹介します。
おすすめのナイフ

モーラ・ナイフ「コンパニオン・オレンジ」
Mora knife Companion Orange ステンレスブレード
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Orange(Amazon)
Amazon:2,090円(2020年7月7日現在)
120年以上の歴史を持つスウェーデンのナイフメーカー、MORAKNIV(モーラナイフ)社のアウトドア向けのナイフです。
モーラは伝統的なナイフです。スカンジナビアンナイフという種類です。
特徴
(1)単純で丈夫な構造で研ぎやすい
(2)木が削りやすい
(3)ラバーハンドルが手に馴染みやすく、濡れた手でも滑りにくい
初心者にも安全で扱いやすいナイフです。
その2:なぜこのナイフがいいのか?
このナイフが最後まで残った理由が3つあります。
(1)折りたたみではない事
ストレートな形は昔からアウトドアでは定番の形です。祖父の時代から山仕事で使っていたナイフはストレートのタイプです。理由は構造がシンプルで頑丈だからです。
もう一つの理由は使う時に便利だからです。いちいち折りたたむ作業がいらないからです。収納も水分がすぐに乾くので衛生的です。
収納のサヤ(オレンジ色のケース)は水はけが付いていて濡れたまま閉まっても、乾きます。
(2)塩水でも錆びないこと

モーラ・ナイフ Mora knife Companion Orange(Amazon)
モーラナイフの素材はモーラ・ナイフにはステンレススチール製とカーボンスチール製の2種類の刃があります。
ステンレススチール製は少し研ぎにくいのですが錆びないという特徴があります。
カーボンスチール製は素材が柔らかいく研ぎやすくよく切れるのですが錆びに弱い性質があります。
おすすめはステンレススチール製で、素材が硬く錆びないので多少ラフに扱っても問題ないからです。
(3)マキも割れる強靭なブレード
厚みを持った頑丈なナイフでで食材の調理やフェザースティック作りをはじめナイフを使って木材を叩き割るバド二ングにも使えます。モーラナイフは用途が幅広いのでアウトドアに向いているのです。
(4)カラーが目立ち紛失しない
モーラナイフには様々な種類が用意されています。その中から選んだモーラ・ナイフ「コンパニオン・オレンジ」はその名の通り鮮やかなオレンジ色でデザインされています。
オレンジを選んだ理由はオレンジの色にあります。キャンプやアウトドアのフィールドに出ると草木の色に埋もれてしまうのが「ブラック」「グリーン」のカラーです。
何度か黒い色のナイフを芝生に置き忘れて見つけ出すのに苦労しました。オレンジはどこでもすぐにわかり紛失が無くなります。
(5)高い機能なのに安い
最後はその値段です。モーラナイフは機能が高い割にとても安い値段です。数万円するフォールディングナイフを持っていますが、殆どは飾りみたいなもので高価すぎてフィールドでは使っていません。
タフで錆びずに料理から巻き割にも使えるモーラナイフが約2000円台でかえるのでおすすめです。
その3:ナイフの実用的な使い方

ステンレス製なので海釣りで使っても錆びません。キャンプではたき火に火を着けるためのフェザースティックが作りやすいのとマキ割りに使います。
魚を鯖いたり料理で肉を切ったり、野菜を切ったりと万能です。時にはテントのロープを切る時にも役立ちます。
ソロキャンプで是非使ってみて下さい。
実際に手にとって使うと分かります。使い易さ肌で感じるはずです。モーラナイフが1本あるとソロキャンプの楽しみが広がるので是非使ってみて下さいね。