大自然の中で思いっきり楽しむキャンプ。キャンプサイトに軽バンと小型テントをプラスして楽しむ便利な方法を紹介します。
軽バン車中泊と小型テントのコラボレーション
キャンㇷ゚には様々な楽しみ方がありますね!大型テントに5~6人でワイワイと一緒に寝起きして楽しんだり、BBQで美味しい料理を楽しんだり、非日常の解放感があふれているのがキャンプの醍醐味です。
今回紹介するのは、ミニマムながらばっちり楽しめる車中泊と小型テントのコレボレーションです。この方法のメリットは、車中泊用の軽バンがベース基地となるところがミソです。
小型テントを使うメリット
キャンプでは主にタープの下がメインの居場所となります。テントは殆ど寝る時に入る程度で、昼間は子供の遊び場になったり荷物置き場になります。
5~6人が立って過ごせる大型テントはファミリーに人気ですが、設営と収納でかなりの場所が必要です。また重量も半端ではありません。
冬にはテント内でストーブを炊いてテーブルを囲んだりと楽しいのですが、あまりそのような機会はありませんね。また、昼間のテント内は暑いのでそこで過ごすことは無理があります。
これらの事を考えると、10分程度で設置できで重量が3キロ前後と小さいわりのは、セミダブルベットの広さを持つ小型テントが便利です。風にも強く、内部は大人2人がゆったりと寝ることができます。コンパクトな空間は夜は暖かいでの利用し易いのです。
大型テントの利用者が小型テントに移行する理由はそこにあります。
軽バンはベースとしての格納庫
軽バンの中には、昼間は各テントで使う毛布やシュラフ、マットそれから貴重品等を格納しておきます。
ちょっとで散歩やテントサイトを離れる時には、ロックしてから安心して出かけれらます。
最近は、テントを離れた時に盗難等の事件が発生するようになり、一昔前のような出しっぱなしで出かけても安心ではなくなり、自己管理が必要な時代になりました。
夜は小型テントでも軽バン車中泊でもOK
山間部のオートキャンプ場では天気が変わりやすく、にわか雨や雷雨なども突然発生することがあります。そんな時は、軽バンに逃げ込んで安全な車内で車中泊が可能なのです。
晴れている時はテントが最高です。地面の上に寝るということが、とても気持ちがいいのです。地面のエネルギーがもらえる感じなのです。朝、テントの入口を開くと新鮮な空気が気持ち良いのです。
着替えは軽バンの中が広く使えます。
汗をかいた後の着替えや、朝の着替えは軽バンの中が広いので便利です。1人ずつプライバシーを守りながら着替えが出来るのです。
テントでは、夜などはランタンの光で透けて見える時もあるので、できればカーテンを利用した軽バンの中が安心です。
キャンプ用品を汚れたままでも積み込める
軽バンを4人乗りに座席を戻してから、テント2張り、タープ、テーブル、イス7個、コンロ、焚火台、クーラーボックス2個、シュラフ4つ、毛布3枚、個人のバック3つを積み込んでも、まだ余裕があります。
最終日に撤去する時には、時間が無かればドンドン軽バンの荷台に放り込んでもOK。もともと貨物車なので、タブなのです。
テント用のマットは天井に格納します。
電源ベースとしての軽バン
ソーラーパネルでバッテリーを充電しているので、スマホ、WiFi、デジカメ等の充電ができます。
ソーラー発電の2セットからはUSBで4台は同時に充電が可能です。その他には、扇風機や車内の照明が使えます。自作なので、50Wパネル2枚と20AHシールドバッテリー2台(車内に置いても水素爆発の危険がない)のシステムを約35,000円で作りました。
コントローラーを囲んでいるガードは、100均で買ったカゴを利用しています。コントローラーからUSBが4個取れます。
そのほかに、USBコンセントが8個とDC12Vのコンセント3つ、AC100Vのコンバータが1つあります。ピッタリのサイズで満足!
今回は、2組7人のキャンプでしたがスマホや子供の携帯扇風機、WiFi等の充電を行いました。
まとめ
今回は、軽バン車中泊と小型テントのコラボレーションで便利な使い方を紹介しました。軽バンには全ての荷物と大人3人子供1人が乗車して、片道350㎞の移動となりました。
山中のキャンプ場なので山道の坂が続きましたが、普通車に迷惑をかけずにどんどん登っていくので、さすが貨物車の3速ATの2速目のトルクは、すごいと感じました。2速で70㎞まで走れるので、山道でも安心です。
ソーラーシステムの紹介
tabito(旅人)