軽バンのフラットな床の魅力とは?

車中泊の旅で最も重要なのがフラットな床です。軽バンは乗り心地を犠牲にしても魅力的なフラットな床があります。その魅力を紹介します。

車中泊では、なぜフラットな床にこだわるのか?

車中泊を紹介する記事をみると、もっとも重視して最初に取組むのが車中泊の命ともいえるフラットな床です。

どの車中泊でも寝る場所をいかにフラットに作り込むかがポイントとなります。

理由は、簡単に横になれて背中に物が当たらない場所が快適だからです。車旅の1日をイメージすると見えてきます。

まして男一人旅ともなるとなおさらです。

車旅の1日の行動をイメージしてみる

朝起きて、朝食を取り出発します。そして、途中の観光等あれば立寄ります。そしてまた走ります。昼ご飯をたべたら休憩や散歩をしてリフレッシュ。

それから、また目的地まで車で移動します。

この工程をよく考えると、1人旅の主人公のわたしは、昼の間は殆ど運転席にいるか、外ですごしているかですね。

つまり、寝る場所には昼間はいないのです。

運転席がいかに過ごしやすいかが、昼の重要なポイントなのです。

軽バンの運転席は研究されている

軽バンは、荷物運搬車でもあり仕事車です。

人を乗せるのではなく、荷物を載せるのが大きな仕事なのです。

だから、軽バンの運転席をよく見ると、助手席とは大きさが違います。小さな軽バンですが、運転席側が広くなっていて運転者が快適に操作できる様に研究されているのです。

さらに、運転席シートの素材は頑丈で、相当な回数のラフな乗降りでも耐久性のあるシートに作れらているのです。濡れても汚れても問題なし。

5ナンバーの軽ワゴンは、人を乗せる目的で作られているので、応接ソファーのような作りで、同乗者の乗り心地は良いし遮音もしてあるので静かなのです。そのために100kgを超える装備を施しているのです。

でも4ナンバーの軽バンは、装備が最低限で軽いので、2人乗ってもさらに350kgも積めるのです。荷物がメインだから荷物を積んで重くなると、乗り心地がソフトになるのです。乗ってみるとよくわかります。

車中泊では夜がメインのフラットな後部荷台

昼間は広めの運転席で過ごします。運転席の位置は高いので上から見下ろす感じです。

よって、夜の対向車のヘッドランプも眩しくは感じませんし、運転しやすいのです。

さて、昼間は殆ど使わない後部の居住空間というか、車中泊空間がその役割を果たす時間単が夜なのです。

夜は駐車しているので、乗り心地は全く関係ないのです。重要なのは、フラットな床と高い天井なのです。

どんなキャンピングカーでもバンコンでも、車中泊するのは夜ですから、その設備は夜がメインです。走行中にそこで過ごすことは、無いのです。

夜に広いフラットな床があれば、それで十分

広くフラットな床で、タイヤハウスが内側に出っ張っていない長方形の床が可能なのは、軽自動車では、荷物車の軽バンだけかも知れません。

横幅130センチ前後、縦幅170~180センチ、室内高はハイルーフで大人があぐらをかいても頭の上に十分な空間が生まれます。

基本は、シンプルなセミダブルサイズのフラットな床に布団を敷いて寝ると十分な広さになるのです。両サイドも広々としています。

キャンピングカーの寝室に引けを取らない広さが確保できるのです。夜は運転しないので、運転席と助手席の空間は荷物置き場になり、無駄なく有効に使えるのです。

軽バンで2万キロ走り車中泊してわかったこと

最初は室内が秘密基地のようで、毎日作り込みをしてワクワクしながら夢をみていました。

いざ車中泊の旅にでかけると、全て作り込んだ設備が面倒になってくるのです。昼間運転したら夜は簡単で居心地の良い広い寝場所と飲めるテーブルがあればそれでOKだと分かったのです。

事実、その生活の繰り返しです。天井や両側面に作り込んだ棚に物を仕舞ったら、出すのに手間がかかります。まして、作り込んだ床下の空間に荷物など積んだら、ほぼ使わないもので一杯になります。

実際に車中泊で使うものは、シンプルで近くにあって、面倒でない工夫が欲しくなってくるのです。特に日本縦断で1カ月以上に渡る旅ではなおさらです。

フラットな広い床と広い運転席

1人旅をするなら、それだけで十分なのです。あとは適当にシンプルに旅を楽しんで昼は移動し、夜は寝るというサイクルをいかに楽にできるかが長続きする秘訣かもしれません。

居酒屋や立ち飲み屋に通うのが長続きするのは、安くて簡単で毎日でも疲れないからですね~

軽バンの車旅って、立ち飲み屋みたいなものかもしれません。

tabito(旅人)