日本国内をゆっくり車中泊をしながら車旅をすれば、経費も安くあがります。
日本を一周というか、北海道、本州、九州、四国と車旅をした中で、一番長距離を走った「東京~九州」の旅を事例に紹介します。
国内旅行を車中泊をしながら車旅で回る時に心配になるのが「軽自動車」で回れるのか?
こんなちっぽけな軽自動車で国内長距離の車旅をするのに使えるのか?
そんなに長い距離を長時間走り続けてもエンジンは壊れないのか?
そのような不安があるのが軽自動車ですね。
軽自動車は想像以上にタフ?
「軽自動車だから長距離走るのは不安がある」と思うのが普通ですよね。
たかだか660㏄の排気量で何千キロも一気に走るのですから、当然の心配です。
軽自動車では「ダイハツ」「スズキ」「三菱」などの車種を乗ってきました。もちろん、普通車も「トヨタ」「日産」「スバル」「ホンダ」と主要な車で旅をしていました。
仕事が現役時代は収入がそこそこあったので大きな排気量の車「4WDエスティマ」2,400㏄などで車中泊をしてきた経験があります。
しかし、仕事をリタイアしてからは収入も年金で賄うことにしたので、経費の安い軽自動車に乗り換えて車旅をすることにしたのです。
なので、中古で車検2年付で走行距離が8万4千KMの軽バンを50万円で買い車旅をしてきました。
もともと軽バンは仕事車とて九州を走っていたので、車体はキズだらけで運転席のイスはヘタって斜めになっていてはじの方が切れていいました。
相当、仕事で走ったことがわかります。
この車で大丈夫なのか?と思っていました。
軽バンを探してくれた自動車修理工場の技術者は、この車はプロが乗っていたので整備が行き届いていてまだまだしっかりと乗れると太鼓判を押してくれたのです。
確かに、その後九州往復や青森往復を弾丸旅行的に1日に数百キロを走り続けてみて、やはり商用車タイプはエンジンと足回りが丈夫だと感じました。
故障は一度もなく快調でした。
エンジンは3気筒の単純な水冷式のものです。
ダイハツミラも以前のっていました。乗用タイプなので軽バンよりもキビキビ走ります。
東京から北陸を回り九州まで行きましたが、途中の長野県の急な峠も鹿児島佐多岬の急な坂も難なく走破しました。
軽自動車は日本国内を長時間走り続けても全く問題がないことを体幹しました。
東京から九州の往復の旅
中古の軽バンを使って14日間で東京と九州を下道だけで往復しました。
走行距離と日数、ガソリン代は以下の通りです。
走行距離:3,750km
ガソリン代:261.35L 38,318円
燃費:14.33km/L
1日の走行距離は200km~400kmを連日走行しました。走るごとにエンジンは滑らかに回り、調子が良くなっていきます。
ガソリン代含めた経費の合計:65,067円
軽自動車(軽バン)でも大丈夫
車中泊のブログを眺めてみると日本を軽バンで旅をしている方がたくさんいることが分かります。
特に大きな改造をしなくても車中泊が手軽に楽しめるのは軽バンならではですね。
車中泊の旅に出ない時は、街乗りができてキャンパーのように目立たないのでスーパーのお買い物にも役に立ちます。
日本国内の長距離は軽自動車、軽バンという660㏄の小さなエンジンでも十分に楽しむことができます。