軽バンで車中泊を楽しむときに電源を安く便利に使うにはどんな方法があるのでしょうか?
今回は軽バン・軽自動車こそソーラーパネルが効果を発揮することを紹介します。
ソーラーパネルは取り付けてしまうと電気の確保が格段に楽になります。
車中泊になぜソーラーパネルは便利か?
なぜソーラーパネルが便利なのかを説明します。
ソーラーを使うには2つの方法があります。車の屋根にソーラーパネルを取付けて使う場合と、携帯用の折り畳みソーラーパネルを使う方法です。
実は携帯用折り畳みソーラーパネルも便利に使えるのですが、その度に車から出して広げて使うのは便利とは言えません。
その理由は、ソーラーパネルが使えるのは駐車して、停車して使うことになるからです。
しかし、ソーラーパネルはいったん取付けると雨が降っても、走行中でも、駐車場に車を止めていても、朝から晩まで太陽が出ているあいだはずっと電気を発電してくれます。
車の屋根に取付けておけば、いつでも発電してくれるのがソーラーパネルが便利な理由です。
軽バンにソーラーパネルを取付けるのは面倒か?
ソーラーパネルを使うとなると難しそうだと思う方も少なくありません。
ソーラーパネルをバッテリーにつないで使うのですが、それはとっても簡単な方法です。
このシステムはAmazonでもセットで売っています。
設定方法がのっている説明書の通りに繋げは10分あればソーラーシステムは完成します。
1万円台から売っているのでどれ位電気を使うのかでソーラーパネルを選べばいいのです。
そして車のルーフに取付けます。
ここが重要で、取り付けが甘いと走行中に風圧や振動でソーラーパネルが取れてしまう危険性があります。
そこで、ルーフバーを取付けて(中古がAmazonで数千円で買える)、そこにしっかりボルトでソーラーパネルを取付けます。
軽バンこそソーラーパネルは効果的
軽バンはもちろんバッテリーを積んでいます。
でもそのバッテリーはエンジンを使うためで、車中泊で使う目的ではありません。軽バンのバッテリーは小さい電気容量なので使い方によってはバッテリーが上がってしまうことにもなります。
でも、電気自動車なら相当な容量のバッテリーを積んでいるので、それを利用すればいいですね。
電気自動車でない場合はそうはいきません。
軽バンを利用するのであれば、ソーラーパネルで車中泊専用バッテリーを充電して使うことが車のバッテリーにストレスをかけないで済みます。
この場合車中泊専用バッテリーを積んでおく必要があります。
ディープサイクルバッテリー、密閉型バッテリー、あるいはポータブル電源(リチウムイオン電池)がそれにあたります。
やはりおすすめはポータブル電源がいいと思います。理由はコンパクトで軽いかから軽バンの負担を軽くできることです。また使わない時は自宅で非常用にもしっかり対応できるからです。
Jackery(ジャクリ)ポータブル電源は、ソーラーパネルをつないで充電できて、AC100Vは家庭用と同じ正弦波なので、簡単に言えば、パソコンでも電気毛布でも普通に使えることです。疑似正弦波だと使えないこともありますからチェックしましょう。
そして、MPPT(最大電力点追従制御)方式でソーラーパネルに充電するのが効率がいいのです。MPPT方式はソーラー発電でも高級な方式で通常コントローラーを単独で買うと効果です。
これが全部つまっていて2万円台で買えるのは、さすがJackeryだなと思います。
50Wソーラーパネル1枚で十分な発電の効果
軽バンで車中泊をする場合に電気を使うのは、夜の照明、パソコン、スマホの充電、デジカメの充電などではないでしょうか。
ぼくが日本縦断の旅で使ったソーラーパネルで実際に使ったのは50Wの発電用1枚で間に合いました。むしろバッテリーに充電した電気を使いきれないこともありました。
50Wソーラーパネルがあれば自動でバッテリーに充電してくれるので、50Wはほしいです。