キャンピングカーは400万円台が売れている。

車旅をしていると、多くのご夫婦がキャンピングカーで旅行しているところに出会います。キャブコンやバンコンでペット同伴というご夫婦にも出会いました。

キャブコンのイメージ写真です。

どんな人がいくら位で購入しているのか興味がありデータを探していました。一般社団法人日本RV協会から発表された「キャンピングカー白書2018」によると2016年に10万台を超え2017年度の売り上げは約424億円に達し過去最高を記録しました。キャンピングカーの新車登録が増えて、前年比約60億円増の254億1,730円となったそうです。
年々キャンピングカーが増えているようです。


購入金額のトップは400万円代。

下のグラフはキャンピングカー白書2018のデータを元に作ってみました。1番目が400万円代の16.2%。2番目は500万円で14.9%、3番目は300万円代で13.6%です。1,000万円以上も結構多いようです。定年退職で退職金の一部を使って買うことが出来る金額が400万円前後なのでしょうか。



出典:一般社団法人日本RV協会 https://www.jrva.com/ 「キャンピングカー白書2018」

データを元に、2017年だけのグラフを作ってみました。

総務省「給与・定員等の調査結果(平成28年)」によると、地方公務員の定年時の退職金平均支給額は2,191万円~2,333万円で平均は2,296万円となっています。
この平均支給額を基に推測すると、老後の資金を確保しつつ300万円~500万円での購入はなんとか手が届く範囲ではないでしょうか。

高嶺の花であったキャンピングカーの販売台数は継続的に増加してるので、製造コストも下がり、サラリーマンでも手に入れる事が可能な時代になって来たと思われます。


購入者層は60代が40.8%とダントツ

キャンピングカー購入者の年代別割合では、70歳代が9.7% 60歳代が40.8%、50歳代30.2% 40代15.6%、30代2.7% 20代0.3%となっています。
データを円グラフにしてみました。
50才代~60才代で71%を占めているのがわかります。
自分は63才ですから、丁度キャンピングカー購入者の年代ですね。この調査を代表するサンプルになれそうです。
早めにリタイアし、体力のある内に、運転の出来るうちに、お金がある内に、思い出をたくさん残したい60代でしょうか。



出典:一般社団法人日本RV協会 https://www.jrva.com/ 「キャンピングカー白書2018」

データを元に、2017年を円グラフにしてみました。

定年退職者の購入増加率は、右肩上がり。

購入者の職種別では第1位が会社員36.2%、第2位が定年退職者28.5%で、両者で64.7%を占めています。

統計基準を2009年におけば、2017年まで年々増えているのは定年退職者です。会社員は1位を占めていますが、2009年から割合は年々減少していますが、定年退職者が増えている影響でしょうか。定年退職者の場合2009年に19.4%でしたが2017年には28.5%と9.1ポイントと群を抜いて増加しています。
定年退職者が増えている時代ですから、当然の数字かもしれません。

車旅は1日いくらかかるか

車旅ではいったい一人当たりどの位経費が掛かっているのでしょうか。

参考ですが、国土交通省観光庁の調査によると、日本人国内旅行の一人1回当たり旅行単価は以下の出典データの通りです。
宿泊旅行では約3万円、日帰りでは約1万5千円程となっています。


 平成29年の日本人国内旅行の一人1回あたり旅行単価(確報)は32,606円で、前年比0.2%減。
 宿泊の有無で見ると、宿泊旅行が49,732円で前年比1.0%増、日帰り旅行が15,526円で前年比0.5%減となった。

出典:国土交通省観光庁 旅行・観光消費動向調査 平成29年年間値(確報)

車旅では、温泉がつきものですね。温泉を求めて地方を回るなど、「温泉無くして車旅は無し」位に人気です。今迄お会いしたご夫婦との情報交換では、温泉の話題が一番先に出てきます。次が美味しい物がどこで食べられるかです。

日本一周をしている方々のブログでは、倹約しガソリン代込みで約5~7千円前後が多いような気がします。その内温泉は500円~1,000円、その他1日20L前後のガソリンを使い2500円~3500円。プラス食事代等ですね。1か月の1人長期では10万円~15万円が最低限ではないかと推察します。来年、計画しております。

千葉~青森5日間、千葉~鹿児島往復14日間での経験では、1人旅でかなり節約しガソリン代込みで1日5,000円前後でした。
女房と2人で行ったときは、外食や温泉は日に2回入るなど等贅沢をしたので、5日間で7万円かかりました。しかし、温泉8回、地元の美味しいものを食べ、観光して1人3万5千円で5日間ですから安いです。

1泊温泉旅行では旅館の宿泊費が一人1万2千円~1万8千円位で、2人1泊2日交通費込みだと外食等含めて5万円~6万円になりますから、国土交通省の平均値に近くなりますね。
やはり、車旅はダントツに安く自由に温泉も入れる素晴らしい手段だと思います。

車旅で見た光景がデータに現れていた。

今年は青森から鹿児島まで車旅をしました。その中で見たキャンピングカー利用の光景は、まさにこのデータを裏付けているものでした。岐阜で出会った京都から来られたバンコンのご夫婦は、毎年新潟からフェリーで北海道へと渡り2カ月過ごすそうです。また青森で出会ったキャブコンの70代のご夫婦は山口から来て全国を旅して楽しんでいると元気でした。

購入目的は「夫婦2人で旅行を楽しむため」が54.5%を占め、次に「ペット連れの旅行に最適と判断した」が39.7%とのことでした。
夫婦2人でキャンピングカーを利用して日本全国を旅行することは男としては夢ですね。体験上から、奥様がご一緒となるとリラックスできるスペースが要ります。そうなると、広めのゆったりとしたキャンピングカーを選択するのが良さそうです。

ペットを連れて旅に出るのは、キャンピングカーを使うのが一番ですね。宿泊の心配が要らないので安心して自由なスケジュールでペットの体調に合わせて旅ができます。車に慣れるまでは近場で訓練でしょうか。

キャンピングカー登録車以外の車で旅

キャンピングカーとして登録基準を満たすると「8ナンバー」登録になります。この場合、新車・中古車を問わず車検は初回が2年目になります。

一方、キャンピングカー「8ナンバー」登録をせずに、車内をDIYをしてを使っている方も多く存在します。自分もその一人です。軽バンなので4ナンバーの軽貨物車です。車旅用に内装を少しだけ手を加え使っています。このような方も入れると相当な方々が日本中を車旅していることになります。様々なスタイルがあり、それぞれに旅が楽しめます。

まとめ

地方ドライブや釣りから始まった車中泊は20年を超えるまでになりました。
今、道の駅では多くの車が旅の途中で休憩をしています。マナーを守ってお互いに気持ちの良い旅をしたいものです。RVパークやオートキャンプ場も整備が進んでいるので、宿泊や屋外キャンプ目的にはとても使いやすいです。
オートキャンプ場と道の駅は用途が違うので、是非マナーを守って利用したいですね。

tabito(旅人)

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