車中泊ではいろいろな楽しみ方があります。たまには車の外にテントを張って大自然を感じるのも新鮮な体験を得る事ができます。
車中泊とソロキャンプが快適に楽しめる、1人用と2人用のテントの選び方を解説します。
(投稿:2019年4月13日、追記、更新:2019年6月21日)
快適にテントが張れる場所とは・・・
私有地ならテントをどこに張っても問題はないのですが、一般にはだれかの土地を使って張ることになります。
初心者の場合は安全を考慮して、オートキャンプ場が一般的でおすすめです。使用料金が数千円かかりますが、クマは出ないし危ないお兄さんもでません。車もテントのそばに置けるので便利です。トイレも炊事場もシャワーもあったりします。
車中泊キャンプに適しているテントとは
ここでは実際に購入したモンベルのテントを使ってみました。登山用のテントやソロキャンプ、ツーリングでも使われていて軽く、設営が簡単なテントを選び使っています。
金額的には3万円前後の本格的は山岳テントです。強い雨や風に強いテントですから、安心して一夜を過ごせます。
モンベル・ステラリッジテント1人用
知る人ぞ知る山岳用1人用最強テントのモンベル・ステラリッジ1を使いました。ポール、ペグ、バック、ロープの全部で1.34㎏しかありません。
サイズと重さ 90㎝×210㎝ 1.34㎏
このサイズは軽バンの後部をフラットにした一般的なサイズ120㎝×200㎝より、幅が30センチ程狭いくらいですから、1人でも十分過ごせます。
山の過酷な天気に耐えられるように設計されたテントです。
設置まで10分もあれば設置できます。一人用です。
その側の黄色いのがテント本体を覆うカバーで、雨、雪、露等を防ぎます。外すと内側にテント本体が出てきます。自立型なので、2本のジュラルミンの折りたたみポールを伸ばしてテントに差し込んで立ち上げます。
床面は、完全防水で黒い部分までは水が入ってきません。大雨でも水没することはありません。こんなに水が出ると水に浮きます!
東京の若洲海浜公園のキャンプ場で試し張りした時の写真です。一人用のタープを貼り、その下に少し入るようにテントを設置すると、前室とタープがつながり、雨でも濡れずにタープ下で寛げます。
モンベル montbell ステラリッジテント 1型 SUYL 1122475■キャンプで使えるポータブル電源 >>> ゆとりの3機種です。
モンベル・クロノスドーム 2型 2人用
このテントは2人用で、サイズは軽バン(120㎝×200㎝)より長さが30センチ程長くなっています。前室があり、靴を置いたりバーナーやテーブル等を置くことが出来ます。一人用としては、結構使えます。
雨の日は、この前室で座りながら調理や湯沸かしができます。
サイズと重さ 130㎝×230㎝ 2.43㎏ 釣り下げ式のテントです。外側のカバーを組み立ててから、内意に本体を吊るす方式です。
特徴の一つ、雨の中でのテントの設定方法は、外側を先に作ってその中で内部の本体を設置できることです。(正式には逆の手順です。)
逆に撤退する時に雨が降っていても、内側のテント本体を濡れることなく先に畳んで収納し、最後に外側の黄色いカバーを外すことで、雨でも問題はないことです。
このようにタープの下にテントを張ると、雨や夜露を避ける事ができます。真夏では直射日光を避けることができるので涼しく過ごせます。
テント内部は2人が並んで寝ても、お互いに30センチは離れることができる幅があります。
■テントで使えるランタン >>> 5種類を選びました。
一人では、軽バンより広いので寛げます。3日間も過ごしたことがありますが、問題はありませんでした。
テントにはいろいろ運び込めて、自分のリラックスした空間を作れます。また、地面に直接寝る事になり、地面からのエネルギーをもらって元気になります!新鮮な体験ができますのでおすすめです。
mont-bell(モンベル) クロノスドーム 2型 ゴールデンオレンジ 1122491福島県の裏磐梯 休暇村キャンプ場レビュー
栃木県の那須高原や福島県の裏磐梯等、景色の良い山間部のオートキャンプ場など、日本には各地にとてもきれいな場所があります。
山々を望めたり、海が目の前だったりと、素敵な車中泊キャンプが楽しめます。
温泉が併設されていることもあり、昼は温泉でくつろぎ夜は夜空を見ながら大自然のテントの中で過ごしたりと、楽しみは広がります。
スノーピーク アメニティドームSテントをベースにして車で近辺をドライブすこともできますので、別荘を持ったようで便利です。
テント3万円で全国に別荘を手に入れた様なものですね^^
非日常の中でリフレッシュを満喫しましょう!
■キャンプで人気のテーブルとイス >>> こちら
tabito(旅人)