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軽バン「国内ひとり車中泊の旅」の記録。走行距離16,000kmから見えたこと

大人のひとり旅
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車中泊をしながら国内のひとり旅はどのようにしているのでしょうか?

そこで今回は日本の国内で合計走行距離16,000Kmの車中泊の記録をご紹介。

軽バンで車中泊しつつひとり旅をする魅力をお伝えします。

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車中泊の旅は目的のないひとり旅

鹿児島佐多岬
鹿児島県 佐多岬

目的の無い旅は、自然体です。

時間も、行先も、日数も、なにもかも、その時の気分次第の車中泊の旅がしたい。

そんな時に、突然、車中泊をしながら九州までひとり旅をしたくなった。

そして、少しばかりのお金を持って、その翌日出発。

なぜか日本の最南端を見てみたい!

行先だけは九州の最南端「佐多岬」が目についた。

千葉県から日本海側を通り、14日間の車旅でした。

何が起こるかわからない車中泊のひとり旅

国道292号 日本国道最高地点
群馬県六合(くに)村の渋峠付近 国道292号 日本国道最高地点 

新潟県から東京に向かう途中でたまたま迂回したら、こんなところを通過することになった。

行き当たりばったりは、なにがおきるかわからないのです。

軽バンは3速ATという荷物車。

小さなエンジンが止まるのではないかという坂道を登ってくれた。

軽バンはそれから旅の友になった。

宮崎で海を見たくなって・・・

神話のまち“美々津”「神武天皇お舟出の地」を歩む道(宮崎県)
宮崎県美々津「神武天皇お舟出の地」

宮崎県で海を見たくなり山道を気分次第で迂回した。

すると、突然こんな標識がある海辺に出た。

いったいなんだろう?

軽バンを止めて歩いて近づいた見てみた。

神話の町「美々津」

偶然とはいえ、歴史的な場所だけに、この偶然にかなり驚きました。

車中泊の場所を探していた

山口県秋吉台
山口県秋吉台

夕暮れを迎える時間がせまってきたころ、

どこで車中泊するのかを決めないといけない。

そんな時、とてつもない台地が目の前に広がった。

そこは「秋吉台」の鍾乳洞の上の道だった。

自然の音だけが聞こえる

風の音、虫の声、鳥の声、波の音・・・

なにも聞こえない静かな場所に行くことがあります。

耳を澄ますと、秋吉台の奥底から太古の地球の声が聞こえて来ます・・・

車中泊は山の中になることもある

福島県南会津の山

静まり返った山の中は、音の無い静かな世界です。

ただ、雪をかぶった山々と月が話しかけてくるようです。

こんなところで、ひとりでコーヒーをすすると、なぜか時間だけがすぎていく。

贅沢なひとりだけの時間。

だた時間がゆっくり過ぎていくひとり旅

新潟県糸井川 能生
新潟県糸井川 能生

波の音が心地よい。時間はゆっくりと進んで行く。

ゆっくりゆっくり空と海の表情が変わっていく。

時間を忘れてただ海を見ていた。


ダムがあったので行ってみた。だれもいない山の上にあった。

湖が静かに光っていた。

福島県下郷町から山に入る。ダムがある。
福島県下郷町から山に入る。

夕暮れ時は、山々が色を変えていく。

どこに泊まるか、成り行きで進んで行く。

山梨県と静岡県の県境 

山々がはるか遠くに見える山は、その峠を越えてきた山だ。

どこへ向かうのか、自由という時間に身を任せるひとり旅は魅力的。


軽バンのバックドアは解放感がハンパない!

石川県の海辺
石川県の海辺の休憩所

どこか、無理をしているのかもしれない。

ひとりになるとなんでも無理しなくなる。

理由は、締め切りや納期や目標など、無理して頑張ることから解放されるから。

新潟県 能生の海岸沿い

ゆっくり海をみているだけ・・・

海岸沿いは、海風が気持ちいいのです。

バックドアから入ってくる海風を受けて、1本の冷たい生ビールは最高です。

福島県下郷町 道の駅「下郷」

山々は太陽が沈むころ、うす紫色に変化していく。

高原の夏は涼しく、草むらから虫の鳴き声が聞こえてくる。

福島県 裏磐梯

車中泊ひとり旅は気を使わない

山口県 錦帯橋の下

気ままなひとり旅をしていると、だれかと話したくなる時がある。

会津若松 鶴ヶ城のお土産店で

あんなに人が煩わしかったのに、恋しくなってくる時がある。

人生の先輩方は、どこか心が休まる。

少ない言葉から、あたたかいぬくもりを感じる。

埼玉県 秩父のお店で

「食べていきな」と親切におまけしてくれる。

心から感謝です。

 


車中泊だからこと準備ありきではない

道は未知であり、どこを通るかは自由です。

交通止めと出会う事もあり、それもまた旅の思い出となる。

すぐそこに行きたいのに、20Kmの迂回をすることも・・・

人生と同じで車中泊の車旅は、途中でいろんなことが起こる。

これが魅力でもあるのです。

時には台風と遭遇して、舞鶴港で2日間軽バンの中で待機することも楽しい思い出。


大自然の中で呼吸できる車中泊

千葉県 勝浦の岬への細道

以前から行動より頭で考えることが多い。

だから、計画や段取りをしてから行動してきた。

結果は間違いのない成果をだして堅実な生き方ばかりしてきた。

新しいことへのチャレンジには石橋を叩いて渡ってきたのだから、疲れた人生でもあった。

さから、軽バンの車中泊で年甲斐もなく、本当にやりたいことにチャレンジしてみたくなった。

軽バン16,000Kmの車中泊の旅で見えたこと

大分の朝

車で16,000Kmの車中泊の旅で分かったことがある。

それは、頭で判断するのではなく、触って、見て、感じたままに生きてみること。

理由は、想像以上にいろんな出会いがあり、いろんな場所がまっているから。

行きたい方向へ地図をもたずに出かける車中泊のひとり旅は魅力的です。

先の事を考えすぎると、今を無駄にするだけだと車中泊のひとり旅から学んだ。

これから先のことはわからない、過去は戻ってこない。

だから、今を大切に楽しくがいい。

自由にひとりで車中泊をする旅には魅力がいっぱい。

tabito(旅人)

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