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車中泊でソーラー専用バッテリーを3年間使ったレビュー。メンテナンスフリーでまだまだ現役!

車中泊用ソーラー・バッテリ
この記事は約4分で読めます。

車中泊でソーラーパネルで発電し、それを貯めるバッテリーを選ぶ時、迷ってしまいますよね。

どんなバッテリーがいいのか、何年くらい持つのか、ほんとうに大丈夫なのか・・・

そんな不安があるのではないでしょうか。

どんなバッテリーがソーラー発電にはつかえるのでしょうか?

↑ こんな疑問にお答えします!

この記事では「ソーラー専用のバッテリー」「バッテリーを3年間使ったレビュー」「利用する時の注意点」について紹介します。

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バッテリーの種類

ソーラーパネル50W2枚

はじめに基礎知識として、バッテリーの種類を説明します。

バッテリーの種類には、スターターバッテリーとディープサイクルバッテリーがあります。

スターターバッテリー

スターターバッテリー 開放型
スターターバッテリー 開放型

エンジン始動時に、瞬間的に大きな電流を供給することが目的です。

走行充電により、満充電の状態で維持されます。

ただし、容量の75%以下に電圧が低下した場合(バッテリー上がり状態)には、再充電をしても回復できなくなることがあります。

ディープサイクルバッテリー

ディープサイクルバッテリー 密閉型 クーラーボックスに2つ入れた
ディープサイクルバッテリー 密閉型 クーラーボックスに2つ入れた 水素ガスが出ない

少量の電流を長時間供給する能力に優れています。

繰り返し、放電・充電が可能なバッテリーなので、ソーラー発電に向いています。

バッテリーの「開放型」と「密閉型」

バッテリーは、充電する時に水素ガスが発生します。

このガスをどう処理するかで開放型と密閉型に分かれます。

開放型バッテリー

水素ガスを逃がすための通気孔があるのが開放型と呼びます。

使用しているうちにバッテリー液が減るので、精製水の補充が必要になります。

密閉型バッテリー

密閉型は、ガス抜きや精製水の補充が不要な仕組みで密閉構造になっています。

密閉型バッテリーは、メンテナンスフリーで、自己放電が少ないという特長があります。

密閉型のメリット

バッテリー液の補充が不要。
メンテナンスが困難な場所への設置に適している。
ガスの発生が少なく、爆発の危険性が極めて低い。

密閉型のデメリット

開放型より価格が高い。
急速充電ができない。

ソーラー発電に適したバッテリーとは?

カウスメディアのバッテリー 密閉型
カウスメディアのバッテリー ディープサイクルの密閉型

車中泊では、夜使った電気を昼間ソーラーパネルで発電してバッテリーを充電します。

バッテリーはこのことを繰り返します。

つまり、車中泊で使うバッテリーは放電と充電を日々繰り返します。

また車中泊では、一事的に急速充電することはなく、太陽パネルで少しずつ長時間充電するタイプとなります。

車中泊用にバッテリーを設置する場所は、取り出しにくい場所に設置することもあります。

ほっぽりぱなしでも構わない方が便利です。

さらに、密閉型で水素ガスが発生しないメンテナスフリーのバッテリーが便利です。

これらの条件を満たすバッテリーが「密閉型のディープサイクルバッテリー」となります。

バッテリーを3年間使ったレビュー

2018年に2台購入しました。

3年間利用してみた感じですが、まったく問題はありませんでした。

常時軽バンの後部にセットして使っていました。

セットしたままで使っていました。3年後も電圧の低下は無く、いいバッテリーだと感じます。

密閉型のディープサイクルバッテリーは、価格が高いのがネックです。

そこで、ぼくが見つけて使っているのが、カウスメディが作ったバッテリーです。

7千円前後の価格帯で使えるので、リーズナブルなバッテリーです。

50Wのソーラーパネル1枚で、20Ahのバッテリー1台を充電します。

昼間の走行だけで、ほぼ満充電になり、夜は車内の照明とスマホ充電、扇風機等に使っています。

万が一故障しても大丈夫なように、同じセットをサブシステムとして設定しています。

利用する時の注意点

ディープサイクルバッテリーで密閉型なので、基本メンテナンスフリーです。

ただし、時々バッテリーの端子をチェックしてみてください。マイナス端子に白い粉が付着することがあります。

基本、密閉型なので出ないのですが、たまに付着することがあります。

それは歯ブラシ等で清掃しておきましょう。

端子に線を取り付ける時には、しっかりと取り付けてください。

緩んでいると発熱して危険なこともあります。時々端子が緩んでいないかどうかチェックしましょう。

まとめ

ここまで「車中泊でソーラー専用バッテリーを3年間使ったレビュー。メンテナンスフリーでまだまだ現役!」について紹介しました。

とても安く使えて、リチュームイオンのポータブルバッテリーのように監視が不要なので、便利なバッテリーです。

安く上げたい方には、おすすめです。

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