キャンプとなると、テントやタープ、寝袋や調理用具など荷物が多くなります。
荷物を広げてキャンプサイトを設営し、終わったら撤収作業で荷物を収納する時間が結構かかります。
こんな手間を最小限にする方法が、車中泊キャンプの魅力です。
どのようにするのか紹介します。
車中泊キャンプのポイント

キャンプはテントに寝ますが、車中泊キャンプはテント代わりに車中泊をすることです。
この車中泊キャンプのメリットは次の通りです。
テントを張ったり、撤収する時間がいらない

車中泊キャンプは、オートキャンプ場で行います。
そのため、車をテントサイトに横付けして楽しむことになります。
テントを張る場所の隣に車を駐車できるのが大変メリットがあるのです。
通常のキャンプ場では、車を駐車場に止めてそこからテントを張る場所まで荷物を運びます。
リヤカーを貸してくれるところもあります。
荷物の出し入れだけ車を乗り入れてもOKなキャンプ場もあります。
最大のメリットは、車が寝場所であり倉庫にもなることです。
雷雨や突風が発生した時にはシェルター代わりに駆け込むことができます。
車が隣に置けるので、荷物の運搬がないためとても楽に楽しめるのです。
もちろんテントを張ってもいいので、車中泊と両方使えばまた楽しさも倍増します。
タープをはりテーブルを並べて完了

車中泊キャンプでは、主にタープを張ってリビング替わりにります。
タープは突然の雨や、暑い日などは日陰を作れるので快適に過ごせます。
タープの下にテーブルを並べて、リラックスしたり食事をしたりゆっくり過ごします。
雨が降ってきてもタープの下で撤収作業ができて、すぐ車に運べるので荷物が雨に濡れることなく楽です。
車中泊なので雷雨や突風が起きても安全
キャンプ場は天候が突然変わることがあります。
突風がふいてテントを飛ばされそうになったことがあります。
山の天気はキャンプ場でも注意が必要です。
また、雷や急な雨が突然起こることがあります。
そんな時は、とりあえず横に駐車している車に退避することができます。
車から荷物をテントサイトまで運ばなくてもいい

先にも書きましたが、荷物をテントサイトまで運ぶ必要がないのが最大のメリットです。
テント、寝袋、タープ、焚火台、マキ、クーラーボックス、食材などかなりの荷物をリヤカーに積んで運ばなくてもいいのです。
それを運んだりする労力を、楽しむ時間に費やす方がよい場合もあります。
休暇が短く移動を考えると、キャンプ場にいる時間がそんなに取れない時です。
そんな時は、車中泊キャンプをおすすめします。
あっと言う間に、キャンプがはじまります。
テントを張ってもたのしめる

しかし、せっかくキャンプ場に来たのだからテントで過ごしたいこともありますよね。
そんな時は、車の横にテントを張るととても楽です。
夜、必要なものが車に積んであったりするときには、隣に車があると倉庫代わりに使えるのです。
寝袋から出て、そのまま寝巻の恰好で車から必要なグッズを取ることができます。
まとめ
車中泊キャンプの楽しみ方を紹介しました。
今回紹介した車中泊キャンプの写真は、テントも張って楽しんだスタイルです。
キャンプであまりゆっくり時間が取れない時などは、テントを張らずに楽しむことに時間を多くとりたいものです。
そんな時は、オートキャンプ場で車中泊キャンプを楽しんでみましょう。