車中泊では暑い季節を迎えると「虫除け対策」が大切になります。
窓のネットや網戸が不要でかんたんな虫除け対策の方法があります。
これからの季節の車中泊にむけて、虫除け対策の実際にテストしてみました。
その結果、「蚊」や「蝶など」への効果がどうだったのかも紹介します。
今回使った車中泊の車はコンパクトカー「パッソ」です。
軽バンは網戸を作りこんでいるのですが、コンパクトカーは街乗りもするので作りこめません。
そこで考えた方法が、窓の網戸や虫除けネットが不要で簡単にできる虫除け対策です。
夏の夜、車中泊では窓から虫が入ってくる！
夏に向けての車中泊で問題となるのが「蚊」「ブヨ」「蝶」などの虫除け対策。
この対策を怠ると手や足、顔面など、かゆくてかゆくて、すごいことになります。
これまでの虫対策は、車の窓に虫除けネットや網戸で対策をしていました。
例えば軽バンでは、写真のようにプラダンを切って網戸のアミを固定して窓にはめ込んで虫除け対策で使いました。
また電池で動作する電気蚊取りなども使用した虫除け対策をした経験があります。
その時は海の近くの公園だったので、すごい蚊と磯ブヨでしたが効果がありました。
でも近年、電気も火も使わないすばらしい虫除け対策の製品がでたので使ってみたのです。
窓ネット不要の虫除け対策
その虫除け対策のグッズは「虫コナーズ」です。
方法はかんたんで、車の中につるしておくだけで虫が車内に入ってこないのです。
この虫除け対策の方法だと、車の窓に網戸や虫除けネットを張らなくてもいいので楽になります。
車中泊に出る時に、家の玄関につるしておいた「虫コナーズ」をもって出かけました。
そして、車中泊の夜にさっそく使ってみたのです・・・
虫除け対策の効果は？
今回使った「虫コナーズ・玄関用（366日）」はドラッグストアやAmazonで売っている普通のタイプ。
興味があったのは「366日」というキャッチフレーズ。
家の玄関につるし虫除け対策をしてから１か月は過ぎている虫コナーズ。
玄関ドアにつるした虫除け効果は抜群で、それまで近くの庭から発生した蚊や蝶やコバエなどは１匹もいなくなりました。
なので車中泊でも同様の虫除け効果があるのではないかとチャレンジしたのです。
車中泊は気温が20度近くある夜で、蚊も活動的になる季節です。
車の窓を５cmほど開けて使いました。窓は運転席、助手席、後部座席の４か所です。
その結果、一晩中「蚊」は入ってきませんでした。
その虫除け効果に驚きましたが、これから本番を迎えるにあたり、もっと使って効果を調べてみたいと思います。
メリットは、電気も火も使わないから安全！
電気コンセントが無いところで使えて、その上吊るしておくだけという簡単な虫除け対策。
今後、もっと暑い熱帯夜などでの使用効果も調べてみます。
