車中泊の夜には窓の目隠しが必須です。防犯上の対策もあるしプライバシーを守るためにも目隠しは大切な役割があります。
そこで作ったのがダンボールを使った目隠しです。でも、そのままだと殺伐としているのでデザインを施してみようと考えました。その効果をご紹介します。
車中泊用の自作ダンボール目隠し
どこにでもある廃棄用のダンボールで目隠しを作りました。車中泊用の遮光カーテンや市販の目隠しはお金がかかるので自作しました。
簡単に作れるし、一度作っておけばだめになっても同じ型をコピーするだけなので何度でも作れます。マジックでダンボールに同じ大きさになぞってハサミでカットすれば完成します。約10分もあれば完成するほど、簡単で断熱効果があってワンタッチでセットできるから便利です。
しかし、この自作目隠しはダンボールがむき出しだし、ダンボールに印刷された社名なども丸見え。
旅の風情を醸し出すようなデザインはまるで無し。
何か方法はないかと考えたら、あの「バンクシー」を思い出しました。単純なモノクロのイラストがカベや電車、廃屋などに書かれていると、それだけでものすごい価値が出てきます。
でも絵心のないぼくが書くのですが、ものはためし!やってみました。
ダンボール目隠しにイラスト描く
ダンボールの目隠しに黒マジックで少しだけイラストを描いてみたのです。これがなかなか面白くなりはまってしまいました。
あのバンクシーには恐れ多くも及びませんが、それらしき感じはどこかするものです・・・
フロントガラスの目隠し、サイドの目隠し、リアウインドウの目隠しにイラストを描きました。
フロントガラスにはネコちゃんのイラストを2つ描きました。このくらいの大きさで書くと意外にじゃまになりません!
サイドの窓の目隠しにもイラストを描きました。左下の車のイラストは、メーカーの社名を消すための苦肉の策です。
リアウインドウの目隠しは、100均の銀マットの目隠しです。ここに油性の黒マジックでイラスト描いたら、マットが溶けかかり少しベトベトになりました。キレイに処理して完成です。
余談ですが、リアの目隠しは100均のマジックテープ(2種類のテープで着いたり取れたりするもの)を窓枠と目隠しに2センチだけ貼り、両方を合わせるだけのワンタッチでセットできるようにしました。
見た目は良くないのですが、10秒でセットできて機能がはたせるのOKとしました。
使用後は折りたたむとA4の半分位になるので、車の後部ハッチのポケットに収納しています。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
目隠しに描いたイラストの効果は?
窓の目隠しにイラストを描いたら、こんなに小さなものでも結構目立ちます。
なので、駐車場に車を止めて置いてもすぐにぼくのだとわかるのがいいですね!
ところがこのイラストは小さくても目立つのです!窓に目隠しをして車の中から観察していると、結構通りすがりの皆さんがジロジロ見ていくのです。
なんか、見られないように作った目隠しですが、それが逆効果で通行人の目を引くことになりました!
ちょっと恥ずかしいですが、目立つので防犯対策にはなるかもしれませんね!