車中泊【道の駅】休憩の方法

この記事をご覧の車中泊を楽しんでいる皆さんは、当然道の駅の詳細をご存じでマナーを守って利用されていると思います。

昨年の10月に日本海側の道の駅でキャンピングカーを駐車し、横にのイスとテーブルを出して夕飯の料理を始めた方を見ました。

改めてどんなマナーがあるのか、どの様に使えるのかを確認したいと思います。

道の駅が出来た経緯

自分が車旅をはじめた1970年代には当然道の駅は無く、コンビニも都市部が中心で地方にはなかなかありません。

一般道路を使う場合にトイレ休憩は主にドライブインや食堂、公園などを利用していました。トイレを探すのも大変でした。

1978年の若かりし頃、女性1人と男2人で能登方面に3泊の車旅に行った時の事です。

トイレ休憩をしたくなり探すもなかなか見つからず。女性も同乗していたので、男だけならなんとか工夫済ますが、若い女性がいくら緊急事態でも道路わきでは出来ません。

青くなりながらガマンにガマンを重ね、地元の人に聞きながら、やっと能登半島の山間に公園がある事を教えてもらい、小さな汚れたトイレで用を済ませた事は懐かしい思い出です。

このような事例があったのかどうか分かりませんが、一般道路を走るドライバーは誰でも24時間自由に利用できる休憩施設が長らく求められていたのです。

1993年に道の駅が正式登録される

その要望から1991年に山口県、岐阜県、栃木県で試験的に始まり、その後1993年4月に全国103箇所に初めて正式に登録されました。

道の駅の設置は、各自治体と道路管理者が連携してすすめます。そして道の駅は国土交通省(制度開始時は建設省)から認可され登録されます。

商業施設・休憩施設・地域振興施設等が一体となった道路施設なのです。

設置の基準は、「24時間利用可能な一定数の駐車スペース、トイレ、24時間利用可能な電話、情報提供施設を備えた施設」です。ドライバーへの配慮がなされている親切な施設です。

もう一つの顔は、道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」を持っているという事です。

全国登録数1,154カ所

2019年3月19年現在全国登録数は、1,154カ所が登録されています。

道の駅の間隔

道の駅の設置間隔は、約10キロメートル (km) 程度の間隔での設置を計画しています。

10 km以下となる場合は、相互に競合しないように特徴の違いによる棲み分け、交通量の状況、地域の実情などを総合的に判断して決定しています。

道の駅の案内標識

全国を走っていると道の駅の標識が必ずあり、入口への誘導路も備えていて分かりやすく入場しやすく設計されています。

道の駅の標識は、2014年4月1日に道路標識、区画線及び道路標示に関する命令が改正されました。

これにより道の駅への案内標識の設置が正式に定められたので、道路に標識を設置することが出来るようになったのです。

基本コンセプトとマナーとは

道の駅が出来た事で、日本一周や長期の車旅を楽しむことが出来るようになったり、トラックドライバーの休憩場所としても大いに便利となりました。

トイレもホテル並みにきれいな道の駅や、温泉、ショッピング、地元の食材などが安く買えたりと興味は尽きません。

基本の3つのコンセプト

(1)道路利用者のための「休憩機能」
(2)道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」
(3)「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」

利用のマナー

道の駅はあくまでも「休憩機能」だという事です。休憩と宿泊との境目が明確な規定はありません。

あくまでもドライバーのための「休憩所」であって「宿泊所」ではないので、そのことを認識しておきましょう。

その場合、基本は個人個人のマナーにゆだねられることになります。

オートキャンプ場でたのしみましょう!

テーブル、イスを出しての飲食や料理で火気を使ったり、駐車スペース数台分を確保してのグループ懇親会、テントに利用等・・・いろいろな場面を目の当たりにします。

宿泊やデイキャンプのような楽しみ方をする場合は、オートキャンプ場を利用しましょう。

車中泊になる場合

車中泊になる場合は、道の駅のコンセプトからあくまでも長時間の休憩という立場ですから、特にマナーを守っていく必要があります。

狭い駐車場で入れ代わり立ち代わり利用する車が多いところでは、一般車に譲る気遣いも必要ですね。

エンジンを止める

特に寒い冬の暖房、真夏の夜のカークーラーの掛けっぱなしでの休憩は、周りの休憩者への配慮としてエンジンは切りましょう。車中泊使用にした自分の軽バンは、網戸と扇風機で対応ができるように改良しました。

ゴミを減らす

道の駅で生じたゴミはお願いしますが、何日分ものたまったゴミを一気にゴミ箱に捨てたり、トイレの洗面所下に置いて行ったりと、様々です。関連記事でも紹介しましたが、ゴミを減らしたり小さくまとめたりと工夫をして気持ち良く使いたいものです。

まとめ

マナーが問題となり、さらに厳しい規制が出ると使い易さを失う事になります。お互いにしっかりとマナーを守って、いつまでも自由度のある道の駅として使える様にしていきましょう。

tabito(旅人)

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