道の駅と「防災道の駅」の違いと車中泊利用

道の駅は今まで災害が起きたときに
大変役に立ってきました。

2004年の新潟県中越地震の時には
被災地の道の駅が被災者の避難所となりました。

また、復旧支援車両の集合場所や
ボランティアの宿泊に使われたりするなど、
支援拠点としても活躍しました。

「防災道の駅」を選ぶ、新たな認定制度を創設

国土交通省は2020年度に
全国に1160ある道の駅の中から
「防災道の駅」を選ぶための
新たな認定制度を創設することが発表されました。

「防災道の駅」とは?

「防災道の駅」とは、
広域的な防災拠点として機能する道の駅です。

防災機能のある道の駅では
災害時に必要な物資などを備えることになります。

観光客や外国人の受入れ

いざという時周辺地域の住民を受け入れたり、
観光で訪れている観光客や
外国人も防災道の駅で受け入れるという方針のようです。

すでに273カ所が防災機能の強化

2019年度には国道沿いにある273カ所の道の駅で
防災機能を重点的に強化をしています。

2020年度中には、
耐震化工事・停電時に電力を供給する
電源装置の整備をが完了するそうです。

道の駅の歴史

一般道路を走るドライバーは誰でも
24時間自由に利用できる
休憩施設が長らく求められていたのです。

1993年に道の駅が正式登録

その要望から1991年に
山口県、岐阜県、栃木県で試験的に始まり、
その後1993年4月に全国103箇所に
初めて正式に登録されました。

道の駅の設置は、
各自治体と道路管理者が連携してすすめます。

そして道の駅は
国土交通省(制度開始時は建設省)から
認可され登録されます。

商業施設・休憩施設・地域振興施設等が
一体となった道路施設なのです。

道の駅の設置の基準

  • 24時間利用可能
  • 一定数の駐車スペース、
  • トイレ
  • 24時間利用可能な電話、
  • 情報提供施設を備えた施設

ドライバーへの配慮がなされている親切な施設です。

もう一つの顔は、
道の駅を核としてその地域の町同士が連携する
「地域の連携機能」を持っているという事です。

全国登録数1,154カ所

2019年3月19年現在全国登録数は、
1,154カ所が登録されています。

道の駅の間隔

道の駅の設置間隔は、
約10キロメートル (km) 程度の間隔で
設置を計画しています。

10 km以下となる場合は、
相互に競合しないように特徴の違いによる棲み分け

交通量の状況、地域の実情などを総合的に
判断して決定しています。

道の駅の案内標識

全国を走っていると道の駅の標識が必ずあり、
入口への誘導路も備えていて
分かりやすく入場しやすく
設計されています。

道の駅の標識は、
2014年4月1日に道路標識、区画線
及び道路標示に関する命令が改正されました。

これにより道の駅への案内標識の設置が
正式に定められたので、
道路に標識を設置することが
出来るようになったのです。

基本コンセプトとマナーとは

道の駅が出来た事で、
日本一周や長期の車旅を楽しむことが出来るようになったり、
トラックドライバーの休憩場所としても
大いに便利となりました。

トイレもホテル並みにきれいな道の駅や、
温泉、ショッピング、地元の食材などが
安く買えたりと興味は尽きません。

基本の3つのコンセプト

(1)道路利用者のための「休憩機能」
(2)道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」
(3)「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」

利用のマナー

道の駅はあくまでも「休憩機能」だ
という事です。

休憩と宿泊との境目が明確な規定はありません。

あくまでもドライバーのための
「休憩所」であって
「宿泊所」ではないので、
そのことを認識しておきましょう。

その場合、基本は個人個人のマナーに
ゆだねられることになります。

車中泊になる場合は、
道の駅のコンセプトから
あくまでも長時間の休憩という立場です。

特にマナーを守っていく必要があります。

狭い駐車場で入れ代わり立ち代わり
利用する車が多いところでは、
一般車に譲る気遣いも必要ですね。

エンジンを止める

特に寒い冬の暖房、真夏の夜のカークーラー
の掛けっぱなしでの休憩は、
周りの休憩者への配慮としてエンジンは切りましょう。

ゴミを減らす

何日分ものたまったゴミを一気にゴミ箱に捨てたり、
トイレの洗面所下に置いて行ったりと、様々です。

関連記事でも紹介しましたが、
ゴミを減らしたり小さくまとめたりと
工夫をして気持ち良く使いたいものです。

まとめ

今後は防災道の駅としての機能を
供えたところも順次出来ていくのですね。

住民、観光客、外国人も利用します。

お互いにしっかりとマナーを守って、
いつまでも自由度のある道の駅として
使える様にしていきましょう。

tabito(旅人)

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