車中泊で登山用マットを使う理由とは

(投稿:2019年2月11日、追記:2019年4月17日)


サーマレストのマットとは

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本格的な登山からキャンプ用まで、幅広く使えるマット。サーマレストはとてもタフでそんな場面でも安心して使えるブランドです。

当初登山用として利用したサーマレストのマットですが、大変使い勝手が良くて車中泊で使っている内に4年が経過しました、その感想を書きたいと思います。

サーマレストのマットは頑丈で保温性能が高く軽いのが特徴です。このマットに発砲素材が使われています。発砲素材はセル(細胞)構造を持っています。

セルの構造はオープンセル構造とクローズドセル構造の二つの構造に分類されます。

例えば小さな発砲体の一つを卵に例えると、殻が網で出来ていて中がスカスカの状態の発砲素材をオープンセルと言います。

逆に殻が壁で包まれていて中がクロースしているのがクローズドセルと言います。

クローズドセル構造は丈夫で保温性能が高い特徴があるため、この素材を使っています。

サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー

ぐるぐる巻いて収納するタイプの、ロール収納式のクローズドセル・マットレスです。片面がアルミ蒸着加工が施してあり体から出る熱を反射します。

さらにその温かく温められた空気は表面の凹凸に閉じ込めて温かさを保つ構造になっています。

軽丈夫な「ソーライト」は、厳冬期を以外の初春から初冬までカバーしています。キャンプから登山までの幅広い利用が可能となっています。

サイズSRL
カラー シルバー/セージシルバー/セージシルバー/セージ
大きさ51×122cm51×183cm63×196cm
材質架橋ポリエチレン架橋ポリエチレン架橋ポリエチレン
厚さ1.5cm1.5cm1.5cm
収納サイズ51×17cm51×20cm63×22cm
R値*
2.82.82.8
生産国Made in USAMade in USAMade in USA

ロール状に収納が出来るので、車内の棚にも丁度収納が出来ます。床に敷くととても暖かく床の凹凸も気になりません。

低温で厳しい時は、アルミ蒸着面を表にすると、暖かく過ごすことが出来ます。

また、車外でも地面に敷いたりイス替わりや荷物置き場にも使えます。汚れたら水でジャブジャブ洗うことができます。


サーマレスト Zライト ソル

アコーディオンのように折りたたんで収納できるタイプのマットです。季節は晩秋から初冬、冬から春にかけての3シーズンで使えます。素材はクローズドセルのマットレスです。

表側にはアルミを蒸着が施されていて、無いモデルと比較すると断熱性が20%も向上しています。折りたたみ式は広げるのも収納するのも素早くできます。

短い休憩の時や、さっと出して使用できますので便利です。凹凸が上手く配置されていて、折りたたんでも分厚くならない構造で軽いのが特徴です。

サイズSR
カラーシルバー/レモンシルバー/レモン
大きさ51×130cm51×183cm
重量290g410g
厚さ2cm2cm
収納サイズ51×10×14cm51×13×14cm
R値2.62.6
生産国Made in USAMade in USA

Zライト ソルは、この様に素早く折りたため収納も楽です。折りたたんだ大きさは、イスにも使えます。

この上にシュラフで寝ますが床の凹凸は気になりません。寝ると背中が暖かく感じます。

R値について

R値(熱抵抗値)は、部位の熱の通りづらさを表す数値で範囲は1~10です。 単位は(㎡K/W)になります。

家屋で使う高性能の断熱材のロックウールは、厚さ10センチでR2.6です。Zライト ソルは厚さ2センチでR2.6 で、リッジレスト ソーライトは厚さ1.5センチでR2.8とさらに断熱効果が高くなっています。

4年間の使用での感想

マットは2つ持っています。たまに、2枚重ねて使う事もあります。2人で使う事もありました。4年間かなりの回数使いましたが、切れや穴が空いたりした形跡はありません。

本当に丈夫な素材と軽さです。氷点下のキャンプや車中泊では、冷気が抑えられて安眠ができました。

ロール型収納のリッジレスト ソーライトは、Zライトソルよりも嵩張りますが、保温性はR2.8とロックウール10センチより断熱効果があります。

実際に外気温5℃位で外のコンクリートの上にマットを敷いて仰向けに寝てみても背中が暖かく感じます。

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車中泊では、車体の床からの冷気や金属が冷えていることから、かなり冷たいのですが、このマットを1枚敷いただけで環境はガラッとかわります。

車中泊やドライブに一つあると便利なマットです。災害時にも役に立ちます。

追記:2019年4月17日

2019年の2月~3月にかけて使った感想を書きます。今年の冬は暖冬になりと長期予報ではアナウンスしていました。

しかし、実際には2月~3月はかなり寒い日が続きました。そんな中でこの登山用マットは活躍しました。

茨城県の大子町にある袋田温泉に2月に車中泊で行った時の事です。暖かい日で晴れていたので昼間は安心して、石岡市の風土記の丘でお弁当を食べてり散歩をしてから、大子町へ向かいました。

茨城県石岡市風土記の丘

途中、大人の隠れ家の様な袋田温泉の日帰り温泉に入りました。通常700円ですが、なんと夕方5時を過ぎていたので500円の割引で大満足。

袋田温泉日帰り温泉

いろいろ車中泊地の道の駅「常陸大宮」に向かいました。山中にある袋田の滝からはずいぶんふもとに下るので、そんなに気温は下がらないだろうと予測していました。

道の駅常陸大宮

実際には、マイナス3.8℃まで急降下。夜になり、昼間に太陽がせっせと温めてくれた空気が、どんどん宇宙に逃げていき、寒くなる「放射冷却」が重なり、突如こんな気温になったのです。

道の駅常陸大宮車中泊

車中泊では、このマットが軽バンの下からくる冷気をしっかりとおさえて、自分の体の体温はマットの窪みをバッファーとして保温されるので、さらに暖かく寝心地が抜群でした。

シュラフはモンベルのダウンハガー800#3を利用して寝ました。

2枚積んであったので、女房と1枚ずつ使いました。普通のマットだけでは鉄板むき出しの軽バンでは耐えられない、そんな外気温だったことは間違いないです。

tabito(旅人)

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