驚くほどゆったりな車中泊にピッタリの軽バン・ハイルーフ。
ハイルーフにはどんな魅力があるのかを詳しく解説します。
快適な車中泊をするための天井棚、収納もご紹介いたいます。
軽バン「ハイルーフ」は天井が高い
軽バン・ハイルーフは仕事車です。
そもそも軽バンは「仕事車」だから、無駄な装備は一切ありません。
たくさん荷物が積めるように工夫され、車体は丈夫で使い勝手がよくスペースは無駄のないシンプルな構造。
かなり研究しつくされています。世界でも軽バンは日本だけの特徴ある車で大人気です。
そのため車内には荷物がたくさん積めるように設計されています。
その結果、床はフラットだし部屋の横幅は120cm、奥行き200センチ、室内の高さが約120cmあります。
床にあぐらをかいて座ると、天井にてがやっと届く感じなほど、ゆとりのある空間が軽バン・ハイルーフの魅力です。
軽バンハイルーフはクッションも走行音も良いとはいえません。
ただ、現地で車中泊するとこの広さに変えられないものがあるのです。
だから、あえて乗り心地や音に満足できなくても、車に泊まっていい景色の中で過ごせることに大満足するのが軽バン・ハイルーフの魅力です。
軽バン「ハイルーフ」は天井収納がたっぷり
軽バン・ハイルーフの天井周りには収納スペースがたっぷりあります。
普段車中泊で使う、バーナー、クッカー、寝袋、マット、窓の目隠し、生活用品などは天井に収納できるスペースがあります。
そのことで車中泊に大きなメリットが生まれます。
車中泊でハイルーフは快適空間
それは床のスペースがフラットで荷物がないから広々と使えるころです。
さらに通常軽バンで行われる改造として「床下収納」という方法があります。
天井収納を使うことで床下収納をつくらな良くて済むのです。
つまり、天井までの頭の上の空間が広くなるので、ゆったりとした室内で車中泊ができるのです。
「ハイルーフ」の天井収納を工夫する方法
ぼくが軽バンの改造で大切にしていることがあります。
それは、棚やテーブル、収納を作り込まないという工夫です。
棚や収納を作っても、作り込まない設計なので、いつでもすぐに取り外したり、取り付けたりすることができます。
このことは大きなメリットにつながります。
それは、車内の改造は一回作ったら終わりではないからです。
車中泊の旅で使ってみると、作った収納や棚、テーブルを変更した方が使い勝手がよくなることがわかります。
なので作り込まない設計に擦れは、いつでも微妙な配置変更もあっという間に出来てしいます。
もし、車内のカベにネジなどを使い作り込んでしまうと、あとからの変更というフレキシブルな対応がむずかしくなります。
見かけはキャンパーらしくて魅力的なのですが、実用的かと言えば車中泊をしてみれば理解できます。
お金をかけて改造するのもありですが、自分の城を作るのならフレキシブルな変更に対応できる「作り込まない設計」にすると楽です。
特に後ろの天井の棚などは「伸縮の押入れ棚」を使うと楽に設定できます。
軽バンの天井の前方でも中ほどでも後ろでも自由に設定できで、いつでも高さや場所の微調整が可能です。
100均のアミを利用してサイドの棚を作ります。アミは結束バンドで突っ張り棚に止めるとしっかりした収納になります。
また、突っ張る構造から軽バンの車体にしっかりと安定した強度をもたせてくれます。
この棚を使ってから、走るとギシギシと音が出ていた軽バンは、音がでなくなりました。しっかり突っ張ってくれるのでロールバーのような働きもあることがわかりました。
ぼくが使った突っ張り棚と同じタイプがAmazonにもありました。