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軽バン「車両点検」車中泊装備を全部外してチェックをする。

軽バン車中泊改造
この記事は約4分で読めます。

2年間車中泊で使った軽バンは2万キロを走行し104,000㎞になりました。車両を点検することにしました。全ての装備を外してチェックをしました。作り込みをしていないので、約1時間で全ての装備を外し、まっさらになった軽バンを紹介します。

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車中泊で2万キロ走った軽バンを点検する。

2万キロも走ると、どこかに気が付かない異常がはっせいしているかも知れません。車検もあるのでついでに全てを外して点検してみました。

ソーラーパネル、バッテリーを外す。

ソーラーパネルとキャリア

ルーフからソーラーパネルを外しました。ルーフキャリアに取り付けたソーラーパネルは、ネジ類をステンレスで統一したので、錆は全くありません。

ルーフキャリアごと外したソーラーパネル50wが2枚です。
ルーフキャリアごと外したソーラーパネル50wが2枚です。

パネルを固定している鉄のLアングルが多少錆びていました。取付ネジの緩みは多少ありました。ネジが脱落したら大事故になるため、しっかりと固定する事と、脱落防止用に自己融着テープを巻いておきます。

ソーラー用バッテリーと配線

ここが問題でした。ソーラーパネルからコントローラーまでは異常はありませんでした。コントローラーからシールドバッテリーへつないだ配線に問題がありました。

バッテリーのマイナス端子にかなりの緑青がついていました。そこに配線しておいた線が断線寸前に細くなっていました。

マイナス端子に緑青が付着していた。取付けた線も断線寸前となっていた。
マイナス端子に緑青が付着していた。1年で取付けた線も断線寸前となっていた。

ほっておくと火災や不具合が生じる原因となります。バッテリーの端子を掃除して緑青を取り、配線を新しいものに交換しました。

内部の棚を全て外す。

天井に井桁に組んだ棚と後部上の突っ張り棚。窓の網戸。
天井に井桁に組んだ棚と後部上の突っ張り棚。窓の網戸。

内部の天井と後部に取り付けた棚を全て外しました。棚は、小さな万力で固定しているので、簡単に外せます。

天井は、井桁に組んだ棚を外します。木ネジで押さえているだけで、車体にはボルトで固定はしていません。

奥には突っ張り棚があります。これは本当によく耐えてくれました。微動だにしないのです。車体の一部になった感じで、ぎしぎし音が無くなりました。しっかりと抑えてくれたようです。

この枠はしっかりと固定されていました。2万キロの道を走っても緩むことなく固定されていました。

扇風機や照明を外す。

USB化した室内の電装類は、USBコネクターを外すだけで簡単に取れます。固定は全て100均の結束バンドなので切るだけです。

電装品等は、これだけのシンプル装備です。

カーテンを外して洗濯する。

100均のカーテンを外して洗濯しました。かなり汚れていて真っ黒です。これでは車中泊するので健康にも良くないのです。

窓の網戸を全部交換する。

プラダンで枠取りして網戸のアミを挟んで作った、窓用の網戸を外しました。100均の壁紙で貼りつけたので、外したらのりが取れずにベトベトしました。

車内が高温になるので、それで劣化してのだと思います。高価な両面テープで張ったところは、のりの後もつかずにすんなりと剥がせました。

床材を全て交換する。

軽バンの床は、フラットです。ご覧の通り突起はありません。1カ所だけ、シートベルトのソケットを床下に収納するので、少しだけ出っ張りがあります。

2年間段ボールだけで、問題はありませんでした。ビニールの床材は1000円程度なので、全部交換しました。

軽バンの本来の姿です。

全てを取り外した車内の様子です。すっぴんでちょっと恥ずかしい感じです!

窓も結構大きくて、両サイドのドアが開きます。すべて手動です。

荷物を積むトラック仕様なので、床は頑丈に作ってあります。中央の出っ張りは、シートベルトと後部座席の固定フックです。

シートベルト用のソケットは床下に収納されるので、影響はないのですが、ボルトがほんの少し出っ張ります。

天井は愛ルーフなので高いです。夏は風さえ入れば意外と涼しいのです。

まだ車検があるので、このままです。

完成予想はこんな感じです。

この写真は、外す前の様子です。

まとめ

車両点検をしてみて、ボルトの緩みや錆などが確認できたことは良かったとおもいます。

特にソーラーとバッテリー部分の配線は、こまめな点検が必要だと感じました。火災になったら大変ですから、十分なメンテをしましょう。

点検の報告でした。

tabito(旅人)

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