北陸石川県には加賀温泉郷がありどこか温泉宿の原風景がある。
加賀温泉郷には、山代温泉、山中温泉、片山津温泉の魅力的な温泉地が3か所。
非日常をたっぷり味わえる加賀温泉郷のひとり旅はおすすめです。
加賀温泉郷「山代温泉」へひとり旅
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車で車中泊をしながら旅をするのも魅力てきです。
でも時には列車で情緒ある大人のひとり旅にでかけたくなりました。
駅弁とビールを買い込んで座席に座ると、そこは贅沢な特等席に変わる。
東京から北陸新幹線で約2.5時間で金沢駅。
車窓から望む山々は何時間でも見ていて飽きない魅力があります。
金沢駅で特急サンダーバードに乗り換え加賀温泉駅まで25分で到着。
刻々と変わる車窓の風景の流れは、どんどん非日常の世界へと引き込まれて行くようです。
東京から軽バンの車中泊で下道を加賀温泉郷まで来るには2日はかかります。
それが3時間を切るのだからさすが新幹線の旅・・・
加賀温泉郷には原風景がある
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加賀温泉駅に降りると、そこには温泉宿の送迎のおじさんたちが待っている。
片手に温泉宿の案内板を持ち温泉客を送迎バスまで案内。
この風景こそ日本がかつてから温泉地で見てきた原風景なのです。
案内を持った旅館の人はどこか温かい人柄を感じなぜか安心する。
加賀温泉駅から送迎バスで約15分で山代温泉の宿に到着。
宿の女将さんをはじめ番頭さんなどが出迎えてくれるのも日本の昔からのおもてなし。
部屋に通された時がホットするひと時。
日本の温泉文化に癒されるひとり旅
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山代温泉の泉質は無色透明で「傷の湯」とも呼ばれる泉質。
山代温泉のお湯は体が温まり、こった肩などはマシュマロの様に解きほぐされる実感。
いつものように貸切露天風呂でゆうゆうと日々の疲れをいやすのがぼくのスタイル。
当然大浴場に何度も満足するまで入ります。
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温泉から出ると夕食の時間。
女将が勧めてくれたおいしい地酒を味わう。
年を重ねるとちょっと年上のベテラン女将のおもてなしがとても自然で心地よい。
昭和のエネルギッシュな高度経済成長期の慰安旅行の接待で切磋琢磨された経歴の女将。
温泉客の気持ちを心底よくわかっている。
昔からの知り合いの様で気をつかわず、しかも落ち着いた大人の会話が楽しい。
お酒も最後の一滴までしっかりと笑顔でお酌してくれたのはさすが・・・
非日常が味わえる北陸石川の加賀温泉郷のひとり旅はゆったりとした時間が過ぎていきます。
まとめ:加賀温泉郷で露天風呂を楽しむ
北陸石川県の加賀温泉郷「山代温泉」のひとり旅の魅力を紹介しました。
日本には良い温泉と良い温泉旅館、そしておいしい日本料理が楽しめます。
たまには、列車のひとり旅で旅情を味わうのもおすすめです。