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軽バンの車中泊『落着く広さ』でグッスリ!

軽バン車中泊改造
この記事は約3分で読めます。

軽バンという車は「商用車」だから乗り心地は良いとは言えません。エンジンの音はうるさいし、クッションは硬くてゴツゴツを走ります。

そんな軽バンにも一つだけ大満足なことがあります。それは「落着く広さ」があるというその一点だけに惚れこんでしまったのです。

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軽バンのフラットな床は落ち着く広さ

軽バンのフラットな床は軽自動車の中ではダントツの広さではないでしょうか。単純に平らで広いのが特徴です。

でっぱりは何一つありません。だから、段ボールを敷いて、その上にビニールタイルを敷けばそれで暖かい床になります。

段ボールはスーパーでいくらでも手に入ります。こんなに軽くて暖かい素材はありません、なんといってもいくら交換しても無料なのです。

軽バンのフラットな床は落ち着く広さ
軽バンのフラットな床は落ち着く広さ

この広さはセミダブルベッドの広さとほぼ同じ。横幅は120センチ~130センチ、縦の長さは約200センチあります。165センチのちいさな体には余裕すら感じます。

ふたりで寝てもお互いに触れることはなく、3人用のテントと同じくらいの広さです。

この広さは、一人旅には「落着く」広さです。特にあぐらをかいて真ん中に座ると、ジ~んと落ち着きます。

なぜか「グッスリ」眠ることができる不思議な広さなのです。

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軽バンの真ん中に座ると手が届く

軽バンの天井高は絶妙な高さで気に入っています。中でズボンをはいたり、着替えをしても天井が低いと感じたことはありません。

ハイルーフだからです。真ん中に座布団を置いて座ると、360℃どこにでも手が届きます。座っているだけで調理、テレビやラジオ、ソーラーの電源、窓の開閉、バックを取ったりしまったりとなんでも出来る位置が真ん中です。

軽バンの真ん中に座ると手が届く
軽バンの真ん中に座ると手が届く

あぐらをかいて座って疲れたら、そのまま手足を伸ばして床に寝ればとても気持ちいいのです。床に寝て天井を見上げると、その高さは十分であり圧迫感はありません。

床上げの改造をしていないためです。なぜ床上げをしないかというと、床下収納は便利なようで使うのが不便だからです。

床を開ける度に荷物をどかしたりするし、収納の時も大変です。床下にしまった荷物で常時使うものはあまり無かったのも要因です。

床下収納をつくると、いらないものまでしまい込んでしまうのでやめました。

なので、段ボールを敷いただけです。こんな感じです。

後部の座席を立てると、段ボールも折れ曲がって同じように立つので邪魔になりません。この上に安い銀マットを敷いてからビニールのタイルシートを敷きます。

寒い冬でも大丈夫。床をあつくするより、あったかいマットの上に寝れば暖かいのです。

マットだから適当にたたむと椅子やクッションにもなります。そのまま後部に敷いておいてもなんら問題はありません。

軽バンの窓がバスみたい

軽バンのもう一つの面白さは窓の広さです。カーテンをあけて朝日を見るのが好きです。

子供の頃バスにのって出かけた時を思い出すのですが、バスの窓みたいでいいのです。窓の開閉はいまは絶滅危惧種の手動でくるくる回すタイプです。

これは窓を開閉するのに電気がいらないので、車のキーをオンオフしないで済む便利さがあります。

軽バンの窓がバスみたい
軽バンの窓がバスみたい

軽バンの広さは茶室

軽バンの室内の広さは、昔の茶室位かもしれません。何かの資料でよんだことがあります。

お茶を出す人とお茶を頂く人が座って落着く最小のスペースと同じだったような気がします。

軽バンの広さは茶室
軽バンの広さは茶室

夫婦2人で車中泊の旅6泊7日をしましたが、狭くもなく夫婦にはちょうど良い感じです。

和室4畳半の半分の広さです。

おわりに

軽バンの広さは落ち着く広さ。どんなふうに落ち着くのかを紹介しました。車中泊の旅ではフラットな床とグッスリ眠れる適度な広さが必要です。軽バンの絶妙な広さを紹介しました。

写真のサーマレストのマット(Amazon)

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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