(公開:2018年12月29日、更新:2019年9月23日)
埼玉県飯能市から秩父方面に国道299号線を走り秩父郡横瀬町(よこぜ)に入ると、道の駅「果樹公園あしがくぼ」があります。周りを山にかこまれ小川にはきれいな水が流れています。
17人の農家のお母さんたちが作っている!
この道の駅には美味しい饅頭が売っています。「とう七まんじゅう」といいます。
名前の由来は、17人の農家のお母さんたちが作っている饅頭だからとも言われています。
この饅頭は、白い生地の饅頭と黒糖が入った茶色の生地の饅頭の2種類があります。
饅頭の中にはあんこが入っています。
このあんこは、甘みをおさえた味付けでほんのりと甘さが伝わってきます。
作り方は三温糖で煮詰めた生地45g、あんこ45gの配分がそれぞれの旨味を生かし、美味しくなる最高のバランスだそうです。
このとう七まんじゅうは実に美味しい饅頭でした。
この道の駅のそばを小川が流れています。透き通多きれいな水が流れていて癒されます。
この川まで降りていく事ができます。河原でしばらく川の流れを見ていました。
横瀬町のこの道の駅から、二子山から武川岳への登山道の入り口でもあります。健脚の方は8時間コースもあります。
秩父の名湯「武甲温泉」
道の駅「果樹公園あしがくぼ」から秩父方面に行くと有名な「武甲温泉」があります。
秩父元湯の武甲温泉は、単純硫黄温泉(低調性、アルカリ性、温泉)です。
特別な炭酸泉(高濃度1000mg/l含有)もあります。露天風呂では洗い場も設置されていて外で体を洗えます。
道の駅「ちちぶ」のちちぶ餅
武甲温泉から約2キロのところに道の駅「ちちぶ」があります。ここで売っているのが「ちちぶ餅」です。
なんとも柔らかい餅であんこを包んでいる求肥は、大福よりももっと柔らかい生地です。
明治8年操業の老舗「水戸屋本店」の名物が「ちちぶ餅」です。
約50年程前にできた「ちちぶ餅」は秩父観光のために秩父を上げて作られた菓子で人気になったと言われています。
この「とう七まんじゅう」と「ちちぶ餅」は秩父のお土産として喜ばれることは間違いなし。是非ご賞味ください。
秩父には本物の美味しい菓子が揃っていて、また温泉とこの菓子を買いにいきたくなりました。
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tabito(旅人)