車中泊で立寄る!創業95年手作りの老舗「松本製パン」

コッペパンのファンが通う有名なパン屋さん。創業95年小さな松本製パンは埼玉県秩父にありました。一度はその素朴なコッペパンの味を楽しんではいかがでしょうか。

(投稿:2018年12月28日、更新:2019年5月13日)


松本製パンの歴史

車旅で秩父を訪れた時のことです。地元の方から「是非行ってほしい有名な店がある」との事で、すすめられたのがコッペパンで有名な老舗「松本製パン」です。

これほど美味しいコッペパンに出会ったことはありません。

秩父夜祭で有名な秩父神社から程なく松本製パンがありました。小さな昔ながらのパン屋さんです。

現在の店主の松本茂さんに、コッペパン製造の歴史を伺いました。

現在の店主のお父さんは、文京区本郷の東大赤門前でパン店を開業したそうです。当時、前日から仕込んで焼き上げるコッペパンンは有名で。手が込んでいたそうです。

東大生をはじめ評判が良かったそうです。

その後、先代が年齢と共に店をしまう事になり、それを引き継いで秩父で開業したそうです。

当時からのコッペパンの製法を現在も引き継いでいるとのことです。

こだわりの有名なコッペパン

目玉商品のコッペパンは、その仕込み方が一般の店と違うのだそうです。

普通は当日の朝早く仕込んで焼き上げるのですが、松本製パンのコッペパンは前日に仕込んで翌日に焼きます。

この仕込みの時間と手間が、このなんとも言えない深い味わいのコッペパンを生み出しているのです。

コッペパンの深い味わい

コッペパンを買うと昔懐かしい白い紙袋にいれてくれます。さわると表面は褐色に焼かれていますが、持ったらフワフワしています。

二つに割ってみると、実に柔らかいパンの本体が現れます。口に入れると、パンの香りと柔らかさが伝わってきます。

コッペパンのイメージは、ぼそぼそした感じでしたが、この店のコッペパンはしっとりとして柔らかいのです。そこがまた有名なのです。

コッペパンそのものの深い味わいがなんとも手作りの本物なのです。それだけで何もいりません。そのままで美味しいのです。

遠方からやってくる「コッペパン」のファン

秩父の道の駅でコーヒーを飲んでいると、近くでテントを出して干し芋やピーナッツを売っているご婦人と挨拶を交わしました。

近くにあるパン屋さんに湘南から͡͡コッペパンを買う為に、今朝到着した家族に会ったというのです。

その家族は、このベンチで美味しようにコッペパンを食べて子供たちは大喜びで大きな声で美味しいと飛び回っていたそうです。

「遠方からこの有名なコッペパンを買いに来る人が多いですよ」と教えてくれました。

店主からのメッセージ

店主の松本茂さんにお会いできました。仕事中にもかかわらずいろいろ教えてくれました。

東京文京区の東大赤門の前で開業した先代のご苦労や秩父での開業にいたるまでの歴史、そして仕込みから焼き上げるまでの話はとても勉強になりました。

「また、きてね」と遠くなるまで道に立って暖かく見送ってくれました。老舗だな~と熱くなりました。

場所

所在地: 〒368-0046 埼玉県秩父市宮側町20−17
電話: 0494-22-4326

まとめ

車中泊の旅ならではの出会い。たまたま出会った皆さんとの挨拶から始りました。

この土地のおすすめな名店の情報は貴重ですね。通り過ぎてしまうところを引き留めてくれて、新しい出会いへと繋いでくれました。

コッペパンのルーツ

もともとコッペパンは、アメリカでパンの製法を学んだ田辺玄平氏によって考案され、日本独自に発展してきたパンです。

アメリカのホットドック用のRollやフランスのㇰッぺとは形が似ていますが別物です。

松本製パンには、多くの取材があり店内には有名な方々が来店した時の写真が所せましと飾ってありました。

シンプルな店の門構えにこそ本物の味が隠れているのだと思いました。

これからもずっと美味しいコッペパンを作る本物の有名店であって欲しいと思いました。

tabito(旅人)

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