(公開:2019年1月11日、更新:2020 年10月23日)
はじめて車中泊を体験する時には、なにを持って行ったらいいのか心配になります。これさえあれば車中泊が楽しめる最小限のグッズを紹介します。
少しずつ車中泊を体験を重ねていくと、自分のオリジナルはグッズがみえてきます。
最小限の装備でスタートして、徐々に必要なグッズを追加して行きましょう。
車中泊用おすすめの4つのグッズ
車中泊のグッズを4つのジャンルに分類しました。
その1:お湯をわかす道具1点
実は、一番よく使われるのは、単純に「お湯を沸かす」グッズです。
お湯がわかせれば世界が変わります。コンビニで暖かい飲み物を買ってもいいのですが、せっかく車中泊をするのなら、アウトドア用グッズを使いこなして、楽しみむのもありです。
車中泊の幅が広がります。
小型のコンロやバーナーが便利です。お湯さえあれば、飲み物からレトルト食品、カップ麺などの調理につかえます。
その2:調理のグッズ3点
必要なのはシンプルなグッズ
特に男の一人旅では、シンプルでタフで、アフターケアの要らないグッズが面倒にならないので喜ばれます。
始める時は、登山用のグッズがとても使い易く、ずっと長く使えるのが特徴です。1つ持っていて損はないです。
クッカー、ステンレスマグカップ、フォーク
クッカーとマグカップとフォークがあればほとんどの食事には対応できます。
クッカーではお湯を沸かし、マグカップで飲む。クッカーのフタで目玉焼きや
ウインナーを焼く。
お湯が湧けば、レトルトやカップ麺にも使えます。
このシンプルさが、美味しいのです。
キッチンバサミ
包丁とまな板のかわりにキッチンバサミです。
野菜、カニ、刺身、肉、麺類などなんでもまな板なしで切れます。
使った後には、アルコール除菌ペーパーで拭いて終わりです。
その3:電源関係
ポータブル電源
携帯できるポータブル電源は、AC100V、12V、USBが供給可能です。
非常時用にも使え便利です。
スマホ充電、PC、車内照明などいろいろ使えます。
その4:寝る時のグッズ
寝袋(シュラフ)
コンパクトで車内に一人分のスペースがあれば、どこでもプライベート空間を
確保できるのです。
マット
後部座席をフラットにして寝る時に使います。これは凹凸のあるところで
威力を発揮します。
ランタン
意外とLEDランタンは必要です。夜、車外のトイレに行くときにも役立ちます。重要なグッズなので、おすすめのランタンを紹介します。
suaoki LEDランタン(ソーラー充電)
開くとLEDランタン、たたむと懐中電灯になります。コンパクトに折りたたんで持ち運びます。モバイルバッテリーとしても利用可能でUSB機器を充電できます。天面にはソーラーパネルが装着され太陽光で充電が可能です。
パナソニック LEDランタン BF-AL02K-W
コンパクトなランタンです。チップタイプLEDで明るく、乾電池エボルタNEOで約77時間連続使用可能です。紐の採用で吊り下げ場所を選びません。小雨の中でも使用可能な防滴構造です。
GENTOS LED ランタン EX-V777D
ジェントスは、1978年創業の日本でトップシェアを誇るLEDライトメーカーです。本格的なランタンで防災でも使います。明るさ360ルーメンで、実用点灯27-78時間可能です。耐塵・防滴仕様(IP64準拠)で2mの落下耐久性があります。
GENTOS LED ランタン EX-136S
同じくジェントスのランタンです。明るさ370ルーメン、実用点灯9-142時間が可能です。耐塵・2m落下耐久のタフボディで、1m防水(IP67準拠)です。水に浮くフローティングタイプです。
CAPTAIN STAG ランタン typeII
アウトドアメーカのキャプテンスタッグが提供するフローティングタイプのLEDランタンです。ソーラー充電とUSB充電に対応し、防水タイプで水に浮くのが特徴です。水にぬらしたくないものを、本体の中に収納することが可能です。
まとめ
車中泊で楽しい思い出や同じ仲間との出会いなど、心に残る体験が待っています。
ここに紹介した関連の道具は、長年車中泊の経験を通して選んだもので、皆さんが車中泊を楽しく過ごせるように書きました。
さあ、新しい出会いと思い出作りを求めて楽しい車中泊に出かけましょう!。
tabito(旅人)