冬の車中泊ではガスバーナーが重要になります。
どんなガスバーナーが良いのでしょうか?
今回は厳しい寒さの車中泊で大切なお湯を沸かすバーナーについて解説します。
真冬の車中泊は氷点下の室内
真冬に車中泊するの?
真冬だからこそ、面白さが気候の良い季節とは別もの。
普段遭遇しない真冬の冷たい風や、舞う雪など、非日常がたくさんあります。
そんな大自然の中で軽バンを止めて寝てみると、
いままでに味わったことのない不思議な居場所になっているはず。
一度体験してみると、言葉で言い表せないその感動を肌で感じることができます。
車中泊で重要なお湯
外は極寒の寒さでも、多少は軽バンの室内は暖かく感じるもの。
冷え切った身体を芯から温めてくれるのが、「お湯」です。
普段何気なくお湯などありがたみをかんじないのですが、
真冬の車中泊で飲むお湯の1杯は何物にも代えがたいものです。
お湯さえあれば、コーヒーでも、お茶でも、カップ麺でも、なんでも作れます。
冬の車中泊で飲むお湯を是非体験してみてください。
氷点下でも使えるガスバーナーがおすすめ
気温が氷点下近くまで下がると、どんなガスバーナーでも使えるの?
実は、氷点下まで気温が下がるとガスボンベ(カセットガス)は異常な燃え方になることがあります。
ものすごく炎が高く、赤くなってボアボアという感じで異常燃焼するのです。
さらに、ガスが燃え始めてからも火力が低下して安定しないことも。
ぼくが氷点下近くで、あの人気のイワタニジュニアを使った時は燃えがいまいち。
そこで、ガス缶をタオルで包んで温めたり、時にはぬるま湯をかけることもありました。
イワタニジュニアは、冬を除く春~秋は、ものすごく便利です。
理由はコンパクトで点火がしやすいから、おすすめ!
氷点下でも火力が落ちずに、しっかりと使えるのが、記事の写真でも紹介したSOTOのバーナー。
最近は品薄なのか、値段も高くなりました。
寒冷地で使うガスバーナーは、SOTOのST-310 がしっかり燃えてくれます!
でも、点火スイッチが底の方にあるので、使いにくい。
そこで、点火用のライターを用意して使っています。
まとめ:冬の車中泊「ガスバーナー」の選び方
冬の車中泊は非日常をもっと楽しませてくれます。
そして、暖かい1杯のお湯を沸かすガスバーナーは旅の友となります。
品質の良いガスバーナーを選んでくださいね!
安いと長持しません・・・