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軽バンの床下収納は便利か?車中泊用にフラットな床を改造するポイント

軽バン車中泊改造
この記事は約5分で読めます。

軽バンに車中泊用の床下収納を作った方がいいのでしょうか?

本記事では軽バンで車中泊を経験したことを元に、

  • 車中泊の荷物は増える?
  • 軽バンの床下収納は便利か?
  • 軽バンをシンプルに使うコツ

を紹介します。

軽バンは荷物をシンプルにして軽く使うとメリットも増えます。

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車中泊の荷物は増える?

軽バンにテントやイスまで積んでいた。
軽バンにテントやイスまで積んでいた。

車中泊を始めたころ、僕の車の中は道具であふれかえっていました。

あれも要るな!とか、これも念のため車に積んでおこう・・・

そんな感じで、どんどん荷物や道具が増えていったんです。でも、実際にどれだけ積んだ荷物を使ったかと言えは、半分以上は使わなかった記憶があります。

例えば、フライパンを車に積んでいたことがあります。キャンプなら料理をするので必要ですよね!

でも、車中泊の旅でそれもコンパクトな車での旅なら、どこでフライパンを使って料理するのでしょうか?

それと実際に使ったところ、油汚れのフライパンは収納に困ったこともありました。

そんな体験を繰り返すうちに、本当に使う道具や荷物だけのシンプルな装備となっていきました。

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軽バンの床下収納は便利か?

床下収納を作るスペースは広いけど、天井までが低くなる。
床下収納を作るスペースは広いけど、天井までが低くなる。

車中泊用の軽バンを改造する時に、最初に手掛けるのがフラットな床を作り事ではないでしょうか?

僕も最初はネットを検索して、いろいろ構想を練りました。床を20cm程度上げて、その下に収納を設ける考えです。

床下に収納するもの

実際に床下収納を作って使ったことがあります。床下に収納したものには、食器、バーナーやクッカー類、ソーラー用のバッテリーシステム、工具類、キャンプ用品、鍋やフライパン、調味料類などがあります。

床下収納は、床の板をはずすと出し入れできるタイプです。床下は奥まで使えるため、床の上から出ないと奥のものが取り出しにくいことになります。

なので、軽バンの床を上げて、ふたをして収納するタイプになったのです。

床下収納から荷物を取り出す

床下から取り出すときは、バックドアを開けることもある。
床下から取り出すときは、バックドアを開けることもある。

床下から必要なものを取り出すというアイデアは、とても良かったのです。何しろ、たくさんの道具やポールなどの長いものも入ります。大きな傘も収納できるし、長ぐつも大丈夫です。

そんな工夫をしてい車中泊で使ってみると、いろんな不便なところが出てきました。

軽バンのフラットな床にテーブルを置いて食事を始めた時、ちょっと必要なものがあり床下から取り出すことがありました。

不便だったのは、床の上に出したテーブルや荷物をいったん避けてから、床下のフタを開けて取り出すという面動さです。

床下は、さらに床材の上にマットを敷いていたのも、かなり面倒でした.

特にバックドアを開けないと取り出せないものなどは一度車の外に出てから、バックドアを跳ね上げてから取り出すのです。雨の日などは、結構面倒なことになります。

床下にはあまり使わないもので一杯になる?

軽バンの床下収納は、とってもたくさんの物を入れることができる広さがあります。だから、プラスチックの薄い厚さのケースなどに小物を入れて床下に置くことができます。

実は、このことが後に面倒になってきます。

最初のころは夢も希望もあるので、いろいろ考えて楽しみながら作りこむのですが、その内に使わなくなって、面倒になって。そのまま積んでおくことにもなります。

そうすると、荷物はどんどん増えてしまったことを記憶しています。

床下収納はたくさん入って重宝しますが、出し入れと使わないものまでしまっておくことになるので、注意が必要です。

床上げで部屋が狭く感じる

床上げすると、天井が近くなります。舞台の上で寝ている感じです。
床上げすると、天井が近くなります。舞台の上で寝ている感じです。

軽バンに床下収納を作るということは、床を木材とコンパネで浮かせる改造が必要です。

木枠を軽バンの広さに合わせてカットし、木枠を組んで、その上に3~4分割したコンパネを乗せて作りこむ方法が多いようです。

実は、この床上げを何センチにするかで、居住性が変わってきます。

20cmまで床上げした時があるのですが、床が高いことから座った時の目線も高くなります。

実際に座った感じでは、軽バンの天井までの高さが低くなり、圧迫感を感じるようになります。

床上げせずに、座った時とは圧迫感がずいぶん違います。

僕の軽バンは、ハイルーフタイプで天井まで高いのですが、それでもちょっと圧迫感がありました。

床下収納を作りこむときは、床上げの高さに注意することが大事です。

試しに、軽バンの床にブロックを置いてその上に板を敷いて、座ってみると分かります。

軽バンをシンプルに使うコツ

床下収納を作らないスタイル

普通車のバンのように大きな車だと問題はないのです。しかし小さな660CCの軽バンとなると、排気量が少ないの負担も大きくなります。なるべくシンプルに使うと、エコな走りとなります。

使わないものがいつも積んでいる?

先にも説明しましたが、1カ月も使わないものは、やっぱり使いませんね!

不要なものを車から降ろしてあげると、軽バンは軽くなります。

余分な荷物を断捨離する

余分な内装や重すぎる棚などを、見直して車体全体を軽くしてあげると、キビキビを軽快に走ってくれます。

特に何日も遠出する車中泊では、ガソリン車の場合燃費にその差が現れてきます。

なるべく不要なものは、車から降ろすか処分するのもおすすめです。

シンプルだと走行が軽い

こんな峠でも、装備が軽いと軽バンでも負担が少ないです。

参考ですが、僕の軽バンの内装や装備、道具等の総重量は、20kgにも満たないのです。ところが床下収納や収納棚を作りつけただけでも20kgは優に越してしまします。

改造の部材だけで100kgを超える重さになった軽バンもあるほどです。積載量がそれでも十分なのですが、結構重さを感じるのではないでしょうか。

山道や峠を越える旅では、なるべく軽くシンプルな方が走りが良いです。

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まとめ

今回は、軽バンの床下収納を作りこむ時の注意点を書いてみました。

もちろん、もっとアイデアや工夫などをすれば、快適な床下収納が生まれる可能性もありますよね!

ぜひ、使いやすい、軽い、シンプルな収納を作ってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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