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軽バンに『車中泊用の棚』を簡単に取付ける方法

車中泊用の収納棚
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、軽バンで車中泊を楽しんでいる たびと(tabito)です。

軽バンの改造はDIYで安くできることをモットーにしています。

なので使わないものでも再利用すればシンプルな車中泊が楽しめます。

さて今回は車中泊に車を改造するときに悩む問題が2つあります。

  • 第1位:フラットなにする改造
  • 第2位:天井に棚を取付ける改造

第1位のフラットな床の作り方は次の記事を参考にしてください。

参考記事 軽バンにフラットな床をつくる方法

第2位の悩みは、車中泊で使う棚を車にどう取付けるのかという悩み!

通常、棚を取り付けるには車体にドリルで穴をあけ棚をビス止めするのでとっても面倒です。

加工用のドリルや工具も必要になります。

そこで、今回紹介する方法は棚を簡単に取付けたり取り外したりできる簡単な方法です。

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軽バンに『車中泊用の棚』を取り付ける方法

結論から言うと、突っ張り棚」を使うと簡単に強くタフに棚を作ることができます。

今回の車中泊用棚を作るポイントはつぎの3つです。

  1. 突っ張り棚を使う
  2. 車体の後部に取り付ける
  3. 荷物落下防止策をする

それでは棚を作るポイントを3つに分けて説明します。

(1)突っ張り棚を使う

突っ張り棚はホームセンターで購入することができます。

Amazonでも買えるのでリンクを貼っておきます。

新輝合成 超強力 伸縮ラック ワイド WM-152(Amazon)

この棚に限らず、「93.5~152cm」耐荷重50~20kgのタイプなら軽バンで使えます。

4000円前後で荷重は40kgまで耐えることができる「押し入れ用の突っ張り棚」です。

いろいろ試しましたが、この種類の棚はかなり頑丈で自作するよりも見栄えが良く軽く実用的です。

さらに幅が自由に変えることができるメリットがあります。

天井から車内の真中に移動させることも数分で簡単にできてしまいします。

物はなんでも乗せることができますが、軽いほうが安心ですね。

(2)車体の後部に取り付ける

突っ張り棚を取り付ける絶好の場所は、後部の天井か後部窓の下がベストです。

理由は、この突っ張り棚は文字通り『突っ張る』こと。

つまり、軽バンの車体を補強する効果があります。

車体を内部から突っ張るため、悪路や走行中に車体のゆがみが抑えられるのです。

そのためギシギシときしむ音がしなくなり、頑丈になった感じがします。スポーツカーのロールバーの様な感じです。

作り付けだとそうはいきません。

突っ張るのではなく車体にビス止めするので、このようなロールバー的にはならなかったです。

(3)荷物落下防止策をする

突っ張り棚には弱点が一つあります。

それは物が落ちることです。荷物落下を防止するガードがないのです。

そこで、100均に売っているゴムのロープを利用して棚より少し上に張っておきます。

これで荷物は落ちません。

シュラフや軽めの荷物がおすすめです。

重い荷物だとトレーにいれてからゴムバンドで固定すれば問題はありません。

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突っ張り棚で可能になる3つのこと

突っ張り棚を使うと次の3つができます。

  1. シュラフ、マット類を収納できる。
  2. ランタン等を吊り下げることができる。
  3. 夜間熱時の靴置き場

(1)シュラフ、マット類の収納

この棚には着替えやシュラフ、床に敷くマットなどでかさばる物を収納。

軽い物をギューギューと詰め込んで使うのには簡単に収納できます。

寝ておきたらシュラフをぐるぐると巻いてこの棚の上に押し込んで完了です。

走行中は摩擦で落ちませんでした。

(2)ランタン等の吊り下げ

突っ張り棚は網目の板になっているので、なんでもフックでブラSげる事ができます。

使っている内に便利立ったのは、ランタンを吊るすことでした。

ランタンは意外とその日によって場所を変えることが多いので、突っ張り棚はとても簡単に移動して吊るすことができました。

(3)夜間寝る時の靴置き場

就寝するときに困るのが靴置き場です。

靴を100均のトレイに入れて、夜は何も置いてない突っ張り棚にトレイごと置いていました。

夜中に外に出る時にトレイごと棚からおろして靴を履いたりしました。

カバンなども天井の突っ張り棚に置くと足元の床が広く使えます。

軽バンに突っ張り棚を取付けてみた!

突っ張り棚を後部の天井付近に取り付けた事例。

後部の天井付近に突っ張り棚を取付けた

棚の上に寝袋を置いた様子です。

左の銀マットは窓用の目隠しを丸めて棚に載せています。

かさばるもので軽い物が良いです。

突っ張り棚からランタンを吊るす

突っ張り棚はいたるところが穴だらけ。

そのため、どこにでもひっかけてランタンをつりさげることができます。

すぐに自由に吊り下げたものを移動できます。(棚が見えなくてすみません)

突っ張り棚からランタンを吊るす。

突っ張り棚の収納は軽バン後部の外から使える

後部に突っ張り棚を取付けるので、バックドアを開ければ外からも使えます。

突っ張り棚にハンガーを吊るせばタオルや洗濯物を乾かすことも出来ます。

車体をしっかりとグリップするのでロールバーの様に車体が安定し乗り心地がかわります。

突っ張り棚は車体の補強にも効果があります。

外からも取り去すことができます。ハンガーで洗濯ものを吊るして乾かすのも便利。

今回車中泊用に使ったおすすめの突っ張り棚

ここでご紹介する突っ張り棚は、軽バンに使ってみたらピッタリでした。

新輝合成「超強力 伸縮ラック ワイド 93.5~152cm』は 耐荷重50~20kg 。

タテヨコのサイズはも軽バンの内側で使える長さです。

軽バンの内幅は120~130cmなので、93.5~152cmは丁度いい感じで使えます。

幅が30センチで伸ばした長さが152センチあれば十分です。

突っ張る両サイドの部分が「突っ張れば突っ張るほど落ちなくなる構造」なので、これは安心だと感じました。

車体と接触する部分が斜めのカットなので突っ張るほど棚は上に持ち上がる仕組みです。

この棚に荷物を載せて、北は青森から南は九州佐多岬までを含む全国を車中泊しながら旅をしました。

砂利道なども結構走りましたが、棚が外れたりゆるむことありませんでした。

新輝合成 超強力 伸縮ラック ワイド WM-152(Amazon)

人気なのでAmazonでは品薄の場合もあります。

満足できる突っ張り棚で耐荷重が50㎏まであるのでおすすめです。

おわりに

車中泊用の突っ張り棚の使い方を紹介しました。

自分で車に棚を作り込んで楽しむ方もいる一方で、このように突っ張り棚を使う方法もあります。

突っ張り棚は手軽で、だれにでも改造することなく簡単にできるのが特徴です。

つかわなくなったら、自宅で再利用できるので無駄にはなりません!

たびと(tabito)

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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