久しぶりに天気に恵まれたので近場の温泉を探していました。自宅から190㎞の所に行ったことのない温泉がありました。
ここは、有名な袋田の滝があり観光では行ったことのある場所です。ここが温泉郷だったとはいままで知りませんでした。
車旅のルート 350㎞
千葉県市川市 ⇒ 常陸風土記の丘 ⇒ 袋田温泉「関所の湯」 ⇒ 道の駅「常陸大宮」(車中泊休憩)⇒ 道の駅「たまつくり」⇒ 市川もどり
常陸風土記の丘 地図B
この日は月曜日で定休日でしたが、公園は自由に入れるので休憩に立ち寄りました。風土記の丘という事から、遺跡もありました。
蝋梅が黄色くきれいな花をさかせていました。
染谷古墳群
染谷古墳群 石岡市大字染谷
引用:石岡市教育委員会
染谷古墳群は、市の北西部、龍神山麓に広がる古墳群で、現在までに32基が確認されています。そのほとんどは、径10~30mの円墳であると考えられていましたが、近年の発掘調査によって当時、方墳も造られていたことが分かりました。
この方墳の被葬者は、龍神山付近で採取することができる雲母片岩という石材を、箱形に組み合わせて作った石棺式石室に葬られたようです。このような方墳は、前方後円墳がもう造られなくなった古墳時代の終わり頃に(7世紀頃)、県内で多く築造されます。
染谷古墳群は、市内における古墳時代最後の豪族たちの墓域だったといえるでしょう。
平成9年7月 石岡市教育委員会
宮平遺跡
また、公園の片隅には昭和63年から平成元年の間に行われた発掘調査で、旧石器時代から奈良時代におよぶ遺跡であることが分かったのが「宮平遺跡」だそうです。
高さ十数メートルの獅子頭が!
公園では子供達が広々とした芝生で遊ぶことができて、にぎやかに遊んでいた。その後ろに巨大な獅子の頭のモニュメントがあり驚いた。
ここでピクニック気分でお弁当を食べて、袋田温泉へ向かう。水戸市内と超えて大子町まで一気に走る。
袋田温泉郷 地図C
数件の温泉施設がありました。調べると500円~1000円の日帰り温泉があり、中間の700円「関所の湯」を選んで行ってみる事にしました。
到着が16時を回っていたので、700円→500円とサービスになりました。
この温泉のお湯は、ぬるめの38℃前後ですべすべになります。ゆっくりと時間をかけて入れる温度です。山に入ったところにあり奇麗な温泉で、おすすめです。
道の駅「常陸大宮」で休憩 地図D
温泉に行く前に立ち寄って写真撮影と買い物をしました。施設が新しくてトイレも新しくホテルの様です。
茨城は、さつまいものメッカです。紅はるかは干し芋に最適です。ここで仕入れました。自宅で作るためです。
18時ごろ関所の湯から戻ってきました。途中で大子町のそばを食べようという事で楽しみにしていましたが、月曜日で休みが多く見送りです・・・
食料が無いので、昼間に買っておいたつまみとパンと野菜と果物をつかって夕食となりました。夜になると広大な駐車場に数台だけとなり、ゆったりと過ごせました。
軽バンの中は、シンプル化を進めにあたり作り付けのテーブル等は撤去してみました。自宅で使う小テーブルを持ち込んだら、これが最高に使い良くて邪魔になりません。
好きな所に移動できるし、広いのでいろいろな事ができます。寝るときは折りたたんで床に置き、マットを上に敷けば快適に安眠できます。
最後部の棚は、クーラーボックスを置いたり荷物を置くのに便利なのでそのまま使っています。
道の駅「たまつくり」へ寄る 地図E
翌朝は7:30に道の駅を出発し、水戸市内をぐるりと観光、ついでに水戸の偕楽園に行きましたが、梅はまだのようでした。
水戸を後にして道の駅「たまつくり」に立ち寄ることにしました。場所は霞ヶ浦の一番狭くなっている根本にある道の駅です。驚きのさつまいもの安さです。レンコンも産地なので激安となっています。
激安のさつまいも「紅はるか」を120円~200円で3袋も買いました。
お腹が空いたので、ちょうどそばとうどんがコーナーで食べられるので注文。500円ですが、量も多く大満足です。霞ヶ浦を眺めながら食べることができるので、すばらく休憩をとりました。
まとめ
1泊2日の車中泊は走行距離350kmと近距離で、女房との2名で行ってきました。軽バンは狭いのですが、シンプル化を進めたことでフレキシブルなテーブルの配置が出来る事から、使いやすい車内となりました。
道の駅常陸大宮では未明からマイナス3度まで気温が下がりましたが、シュラフとシュラフカバー、登山用マットの併用で温かく安眠ができました。
さらに使い安いシンプル化を目指して改良を進めて行きたいと思います。
tabito(旅人)