一度は訪れたいイタリアと街歩き。
南イタリアの玄関口のナポリから北イタリアのミラノまで一周の旅。ツアーを利用した「イタリアの歩き方」をご紹介いたします。
観光地は、余るほどガイドやWeb上に紹介されているので、トピックスだけ紹介します。
イタリア一周のルート
どうせ一生に一度イタリアに行くのなら、悔いの無いように全部回ろうという事になりました。そこで、いつもお世話になっている日本旅行さんに相談しました。
そして、イタリアを8日間(中5日間)で一周する計画を提案されました。費用は一人当たり全て込で40万円です。2017年8月出発。
企画名:「アリタリアーイタリア航空で行く イタリア」往復直行便 憧れのイタリア8日間
東京(成田)⇒ ローマ(国内線)⇒ ナポリ ⇒ ローマ ⇒ フィレンツェ ⇒ ヴェネチア ⇒ ヴェローナ ⇒ ミラノ ⇒ 東京(成田)
リタイア記念に、かつてから女房の念願だったイタリアに行きたいということで、思い切って行くことにしました。退職金のあるうちにです!
どんな距離か、どんな観光課は想像していましたが、現実はもっと楽しく想像以上の体験でした。観光地でのことは、いろいろガイドでも書いてあるその通りでした。
1日目 成田空港からナポリまで、遠い・・・
成田空港からアリタリア航空の直行便でローマへ、国内線に乗り継いでナポリのカボディキーノ国際空港に向かいました。ほぼこれで1日半はつぶれます。
成田~ローマは、9,985㎞。12時間かかります。時差は7時間。機内食2回。
成田13:15発 ローマ着 現地時間19:15 乗り換えに2時間待ち、ナポリへ国内線で1時間。ナポリ・カボディキーノ国際空港着は現地時間22:30分 ホテルには23:00着でした。
これは大移動です。自宅からドア・ツー・ドアで合計21.5時間。丸1日が移動時間です。
体力がないとヨーロッパは難しいです。
2日目 カプリ島ーアマルフィーローマ
南イタリアのアドリア海はきれいなブルー。白い建物とブルーの海がマッチしたのが南イタリア・カプリ島。
青の洞窟がだめでも、特別仕立てのクルーズがある!
有名な青の洞窟は、波高く中止。その代りクルーズをしてくれた。このクルーズは、青の洞窟もいいけれど、普段いけない場所を回ってくれました。イタリア人のサービスはすごい。赤の洞窟、白の洞窟、ショーン・コネリーの別荘・・・
アマルフィー トイレは有料
アマルフィの海岸を見て飲むビールは最高です。ただ、トイレには年配のおばさんがいてお金がかかります。おばさん、いたりいなかりで多少いい加減な料金でした。
アマルフィーからポタジーノまで、船で海岸線を移動するのですが、この船は屋根の上が大変見晴らしがよく、場所の奪い合いです。
ポタジーノからローマまでバスで4~5時間。途中、お土産屋さんに寄りる。ここのイタリア人は、日本語が上手い。横浜で習ったらしい。バナナのたたき売りの様で面白く、結構オリーブオイルが売れていた。
3日目 ローマ ヴァチカン市国 サンピエトロ寺院
ローマのホテルのコンセントアダプターはナポリで使えたアダプターが使えなかった。コンセントの差込口が細いのです。なので添乗員さんから細いコネクターを借りました。
Wifiが使えるのですが、充電が出来ないのは命取り!スマホのカメラも使えなくなりますので、事前にチェックが必要です。「C」のプラグにも太いのと細いのがあるようです。ご注意を。
4・5日目 フィレンツェに2泊
2泊は体にも優しいです、イタリアでゆっくり裏通りや店に入ってゆっくりできたのは、このフィレンツェでした。
ピサの斜塔や観光はパスして、街中の古い店や地元の街並みなどを見て過ごしました。
もちろん有名なミケランジェロやレオナルドダヴィンチの作品が並ぶ「ウフィツイ美術館」にも行きましたが、その後はツアーから離れて街中で買い物したり、地元の商店で買い物したり、店の人と話したり、ワインを買って飲んだり・・・自由にしました。
一番思い出に残ったのが、この2日間の滞在で、ホテルの窓からスケッチもしました。
スケッチを見ると、鮮やかな思い出が目の前に蘇ってきます。写真よりも鮮やかによみがえるのです。是非、書いてみる事をお勧めします。
6日目 ベネチアからミラノへ
ベネチアでは、やはりツアーから離れて街中を歩きました。小さな店のおばさんは、駄菓子屋のおばさんに似ていて、どこでも同じだな~と思いました。
有名なゴンドラに乗るが、船頭が・・・
「ヴァ―ニョ、 ヴァ―ニョ !」と叫んで、乗って出発間もないゴンドラは、近くの岸壁に急停船。船頭さんが飛び降りて、走っていってしまいました・・・
何が起きたのか? 周りのゴンドラの船頭さんたちは、大笑いで指さしています。
ゴンドラは出航したのですが、おしっこが・・・駆け込んだらしい。
添乗員さんも大笑いで、初めての体験だそうです。
2019年2月以降でしょうか、ベネチアに入るのには、2.5~10ユーロの税金が加算されると報道がありました。地盤沈下で水びだしの対策費の調達ですね。
午後は、ベネチアを後にミラノにバスで移動します。
ミラノでは、レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」を見ました。撮影OKなので記念写真。その後、エマヌエーレ2世アーケード街で、我々も最後の晩餐をしました。結構なお値段です。
7日目 ミラノ発 成田へ
ミラノの朝を散歩しました。奇麗な朝でした。中5日間の旅が終わります。ホテルから空港までバスで移送する間に、サッカーのスタジアムを特別に回ってくれました。
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで一般呼称「サン・シーロ (San Siro)」セリエAのインテルナツィオナーレ・ミラノとACミランのホームスタジアムとして使用されている。
日本では規定のルート以外は立ち寄れませんが、イタリアでは自由です。我々が大喜びでしたので、運転手さん大いに喜んでくれました。なんかいい感じです。
空港では、女房とビールとサンドイッチで出発前の打ち上げをしました。
帰路は、偏西風に乗って快調に成田まで飛んできました。機体が新しいものでしたので映画やエンタメが充実していて、ワインも結構いただきました。
無事成田着となりました。
追加 トイレ・バス事情
イタリアのトイレ。左にビデがあります。これでお尻を流します。どうやって?
ノズルが回るので、抵当に・・・ かけてあるタオルは、洗った後に拭くためのタオルです。これで手を拭いたり、顔を洗って拭いたら・・・ ご注意。
街中での店のトイレは、フタも座面もありませんから、どうしましょう?
腰を浮かして、するのでしょうか・・・
バスルームがくせものです。日本では、バスタブからお湯があふれたり、シャワーのお湯が飛び散ったりしても排水口があり、排水できますが、イタリアではありません。
バスタブにお湯をはって入浴していた女房が、ビジョビジョになって助けを呼びにきました。床一面が水びだし・・・
一応バスタブの横に、水の飛び散りを防ぐガラスがあるのですが、ガラス板の幅が狭いのでシャワーを浴びても、外に大胆に飛び散ります。
バスタブの外に排水口がありませんので、外にこぼすと床がビジョビジョになります。バスタオルで床にこぼれたお湯をふき取りました。
まとめ
とにかくイタリアは遠いです。観光資源を守るためバスが入れないところが多く、歩きがとても多くなります。フレンツェでは1日25,000歩にもなりました。
こんなに歩く旅も初めてですが。この料金でナポリからミラノまでを網羅し、移動バスはベンツ製で超快適です。食事も地元のレストランで食べたのでお得感があります。
数年後と思っていたイタリアですが、思い切って62歳で行ったのは良かったです。今年64才ですが、あの時の様な歩きにはついて行けなくなりそうです。
これから先年を取るにつれて、旅はゆっくりと長期滞在型もありかなと思いました。
フィレンツェの朝、ある小さな裏通りの路上に店を出しているテラス(バール:BAR)でビールを頼んだら、いろいろなビールを持ってきて、どれが良いか飲んでみてと何種類も勧めてくれました。おまけに、自分用のピーナッツをビンごと自分たちにくれました。奥さんと一緒に対応してくれた優しい店長でした。
こんな出来ごとがイタリアで体験できたのは、地球は一つで平和だからこそと思いました。また、今日もあの裏通りで店をたしているのかな・・・
tabito(旅人)