釣りと車中泊を組み合わせて楽しみたい方は多いでしょう。
車中泊で釣りを楽しむメリットとは、なんでしょうか?
本記事では、釣り好きの方が車中泊と組み合わせるメリットについて解説します。
これまでの釣りの行動範囲がさらに広がります。
釣りと車中泊を組み合わせるメリット

釣りと車中泊を組み合わせることで、アウトドアの楽しさと自由な旅を同時に満喫できるライフスタイルが実現します。
この2つを組み合わせるメリットを以下に詳しく解説します。
1. 釣り場の自由度が向上
車中泊を活用することで、釣り場の選択肢が大幅に広がります。
- 遠方の釣り場へアクセス可能:早朝や深夜に釣りをする場合でも、車中泊をすれば移動時間を気にせず現地に滞在できます。
- 秘境の釣り場にも対応:公共交通機関がアクセスしにくい場所や、山間部・海沿いなどの秘境の釣り場にも訪れやすくなります。
- 複数の釣り場を巡れる:車中泊を拠点に、数日かけてさまざまな釣り場を巡るプランが立てやすくなります。
2. 早朝・夜釣りに最適

釣りの成果を上げるには、魚の活性が高い時間帯(早朝や夕方、夜間)に釣ることが重要です。車中泊をすることで、これらの時間帯に最適な釣りが可能になります。
- 時間の制約がない:ホテルや宿泊施設のチェックイン・チェックアウトに縛られることなく、自由にスケジュールを組めます。
- 睡眠と釣りのバランスを確保:釣り場のすぐ近くで車中泊をすれば、睡眠時間を十分に確保しながら早朝や夜間の釣りに挑めます。
3. コスト削減
車中泊は経済的な選択でもあります。
- 宿泊費を節約:ホテルや旅館の代わりに車中泊を利用することで、宿泊費を大幅に削減可能。
- 外食費を抑えられる:車内やキャンプ用品を活用して、自炊で食事を用意することも可能。釣った魚をその場で調理する楽しみもあります。
- 釣り旅の回数を増やせる:コストが抑えられる分、予算内でより多くの釣り旅を計画できます。
4. 釣り道具の保管と管理が便利

車中泊は釣り道具の持ち運びと保管にも最適です。
- 大容量の収納スペース:釣り竿、リール、クーラーボックス、ウェアなどのかさばる道具も、車内にまとめて収納可能。
- 道具の安全性:公共交通機関を利用する場合と異なり、車内で道具を管理できるため盗難や破損のリスクが低減します。
- 整理整頓が簡単:道具を使いやすい形で収納しておけるので、釣り場での準備がスムーズです。
5. 自然の中での滞在を楽しめる

車中泊は自然を満喫するための素晴らしい手段です。
- 釣り場近くで過ごせる:湖や海のそば、川沿いなどで車中泊をすれば、夜明けや夕焼けなどの美しい景色を楽しめます。
- アウトドア体験が充実:釣りの合間に星空を眺めたり、バーベキューをしたりと、釣り以外のアクティビティも満喫できます。
- 癒し効果:自然に囲まれて過ごすことで、心身のリフレッシュが期待できます。
6. 釣りと旅を融合した新しい楽しみ方
釣りと車中泊を組み合わせることで、単なる釣りの趣味が旅の形に発展します。
- 釣果を楽しむ旅:日本各地の釣り場を訪れ、それぞれの地域で釣れる魚を狙う楽しみがあります。
- 地元の魅力を発見:釣り場近くの温泉やグルメ、観光地を訪れることで、釣り以外の魅力も味わえます。
- 仲間との思い出作り:友人や家族と一緒に車中泊釣り旅をすれば、特別な思い出が作れます。
7. 防災や緊急時にも役立つスキル

車中泊釣り旅を通じて得られるスキルや知識は、防災や緊急時にも役立ちます。
- 自給自足のスキル:釣った魚を調理して食べる経験は、災害時のサバイバルスキルとして活用できます。
- 緊急時の避難手段:車中泊の経験があれば、災害時に車内での生活をスムーズに行えます。
- アウトドア知識の向上:自然環境での滞在に慣れることで、様々な状況に対応する力が身につきます。
8. 注意点と準備の重要性
メリットが多い一方で、車中泊釣り旅を快適に楽しむには事前の準備と注意が必要です。
- 安全性の確保:駐車場所は安全で許可された場所を選び、道具の管理や車内の防犯対策を徹底しましょう。
- 快適な車内環境:車中泊用の寝具や、調理器具、ポータブル電源などを準備しておくと便利です。
- エコとマナーを守る:釣り場や駐車場では環境を汚さないように注意し、地元のルールを守りましょう。
釣りの楽しみが広がる!

釣りと車中泊を組み合わせることで、自由度の高い旅が実現し、釣りの楽しみ方がさらに広がります。
遠くの釣り場や秘境を訪れる機会が増えるだけでなく、自然の中での癒しやアウトドア体験も同時に味わえます。
コストパフォーマンスも良く、自分のペースで旅を楽しみたい人にとって理想的な選択肢です。
事前準備をしっかり行い、車中泊釣り旅の魅力を存分に楽しみましょう!
軽バンで車中泊でしつつ釣りをした体験談

実は軽バン、釣り人には手に入れたい最強の車で人気があります。
堤防釣りからボート釣り、乗合船まで海釣りを遊び尽くした経験から紹介します!
小回りが利く!

釣り場を選ばない軽バン
釣り場は様々です。堤防や岸壁に横付けしたり、磯場に降りる細道に止めたり、公園に止めたりします。
大きい車だと邪魔になったりするので、小さい方が駐車に便利です。細い山道を通る時も小回りが利く軽バンは人気です。
軽バンはどんな釣りにも便利!

釣りは様々なスタイルがあり、どんなスタイルでも使えるのが軽バンです。
堤防釣り

ファミリー釣りから本格的なクロダイ釣りなど、堤防での釣りは幅広い釣り方ができます。
釣りに合わせた道具をたくさん積み込めるのが軽バンです。
岸壁や堤防では、イスやテーブルを出してゆったりと投げ釣りもありですね。
「あれを持ってくればよかった・・・」と釣り道具や便利グッズの積み残しに後悔しない車です。
磯釣り
本格的な釣りでメジナや大型のシマアジなど狙います。
崖を上ったり磯を渡ったりと道具が多くなります。
背中に背負子でクーラー、釣り道具を背負っていく場合もあります。
そんな道具を広々と積めるのも軽バンです。その場に合わせて道具を持っていくので、積める車が欲しいのです。
ボート釣り

ボートや船外機エンジン、ガソリンタンク等荷物が多くなる分、陸から離れて釣るので、大型の魚や100匹を超えるアジや様々な魚が釣れます。
クーラーは大型が必要になり、軽バンの荷台はこれらの道具が無理なく詰めるのです。
ロッドやクーラーボックスが自由に積める
床を平らにすることで、荷物を自由に積むことが出来ます。このフレキシブルなレイアウトは、釣り場から帰る時に便利になります。
汚れたウエアーや長靴、ウエーダー・・・。
その場の状況で積み方が変わるので、単に広い方がいいのです。
ハイルーフの軽バンは、天井が高いので工夫をすると突っ張り棒を利用してロッドフォルダーも簡単に作れます。車内で邪魔になりません。
長いロッドでも、車内が長い空間なので無理なく積めます。
時合が来るまで休憩ができる

釣れない時間は、弁当を食べたりコーヒーを飲んだりと休憩したくなります。
そんな時に軽バンで横になって休憩が出来ます。
お茶が飲める
釣り道具の他に、食事用のクッカーやバーナーなどを積んで行けば、2泊位は釣り三昧となります。
食事をする間も惜しむ釣りですが、ゆっくりと休むと釣りにも気合が入ります。
大の字になれる
なんといっても、180センチの身長があっても大の字になって寝れます。
軽バンの荷台はセミダブルクラスの広さですから、海風が気持ちいいです。
バックドアが跳ね上がる

魚が釣れるのは曇りや雨の日が狙いです。雨が降っていた時に準備をしたり着替えたりする時には、雨に当たらな場所が欲しくなります。
軽バンのバックドアを跳ね上げると、屋根になり雨宿りが出来るので便利です。カッパやウエーダーを着替える事が出来ます。
車中泊ができる
早朝の時合まで寝る。食事をする。真冬は温まる。真夏は直射日光を避けて昼寝。暑いと思われますが、実は天井が高いので結構涼しいのです。
もう1泊止まって釣ろう! という時もゆっくり休めます。
車中泊と軽バンで経済的な釣行が楽しめる
燃費はハイブリッドや電気自動車には及ばないのですが、税金等の年間の維持費が安いのです。
また、高速料金も軽は安いので助かります。
車中泊と組み合わせると、とても経済的で行動範囲が広がります!
まとめ
釣り好きの方が車中泊と組み合わせると、たくさんのメリットがあることを紹介しました。
車中泊をしながら釣りの行動範囲を広げて楽しんでください!
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tabito(旅人)