車中泊で使うテーブルを選ぶ時のポイントはなんでしょうか?
どんなテーブルを選んだらいいのでしょうか?
そこで今回は車中泊で使うテーブルに必要な機能と安全性について詳しく解説します。
車中泊では熱いものを置くテーブルが欲しい
車中泊の旅ではコンロやバーナーを使うため火や熱に強い素材で出来ているテーブルが必要となります。
中泊の経験から安全に使えるテーブル3種類を紹介します。
狭い車内でテーブルの使い方
軽バン車中泊の旅ではとても車内が狭いので使い方について様々な研究をしています。
特に車中泊の旅の途中では道の駅や公園での休憩でお茶を飲んだり、カップ麺を食べたりするため
車内でお湯を沸かします。
また、時にはレトルト食品を温めるためにコンロやバーナーを使う事があります。
車内で火を使う場合の換気
道の駅で車中泊をする時は車の外で火をたいたり調理をしたりなどのキャンプの様なことは絶対にしてはなりません。
まして火を使う事は危険でもあります。
ではどうするかと言えば、換気を良くして車内でコンロやバーナーを使います。
車中泊の旅で重要なのは車内の換気です。小さなコンロやバーナーとはいえ、一酸化炭素の有害ガスが出れば命の危険となります。
センサーを付けたり換気扇を付けたり工夫をして、スライドドアやバクドアを少し開ける事も必要です。
熱いナベ類を置く場所
車中泊でコンロやバーナーを使う車内では、熱くなったヤカンやクッカーが危険となりやけどをすることが良くあります。
この熱くなったものを置く場所が車内に必要になります。
これが意外に忘れられていて、直に車の床においてビニールが溶けたりすることもあります。
車中泊でコンロを床に直接置いて使うと危険
車内の床に直接置いて使うことは非常に危険になります。
車中泊の旅でバーナーやコンロを使うと、実はその下の方に熱が伝わります。
輻射熱が意外と強いのでバーナーやコンロが床に接する面はとても熱くなります。
また、バーナーの足にも熱が伝わって熱くなることがあります。
熱に強いテーブルの効果
そこで、熱いものを置くための熱に強いテーブルがあると便利なのです。
車中泊での旅の経験ではテーブルの上でコンロやバーナー使えば、とても安全に使う事ができます。
ここでは利用範囲も広いオリタタミのコンパクトテーブルを3種類紹介します。
使用後のコンパクトな収納
車中泊の車内はとても狭いので、意外と物が散乱します。
そのためテーブルはその都度使い終わったら収納することが必要となります。
求められるコンパクト性
その理由から車中泊の旅ではテーブルはコンパクトに収納が出来れば邪魔にならずにとてもきれいに
床が使えて便利なのです。
車中泊の旅では思った以上に荷物が増える傾向にあります。
コンパクトに折りたためるテーブルが求められる理由はそこにあります。
車中泊で便利なコンパクトテーブル
車内で使えるテーブルの大きさは、何回も経験すると分かってきます。
そこで長年の車中泊の旅をしてきた経験から紹介します。
熱に強くやコンロをのせて火を使用できて、使い終わたったらコンパクトに折りたためるテーブルです。
おすすめの3種類を紹介します。実際に使ってみましたが手放せません。
ソト(SOTO) フィールドホッパー ST-630
コンパクトで収納がワンタッチ。車中泊では薄くじゃまにならないA4サイズ
耐荷重:3kg
本体重量:395g
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス
本体サイズ:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm
収納時サイズ:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
SOTOのテーブルの特徴は、2つに折りたたんであるテーブルをケースから出して開くと、テーブルの足が自動で飛び出します。
そのまますぐに使えるのが車内ではとても便利です。
使用後にたたむ時は3タッチで足も含め収納できるアイデア商品です。
車中泊の旅では、すぐにテーブルを出したり収納できることは便利です。
アルミ製のA4サイズでコンパクト
大きさは広げるとA4サイズでおりたたむと半分です。
アルミニュームで出来ているので、熱には強く強度もあります。
安心してコンロやバーナーを乗せて使う事ができます。
燃える部品が無いので安心
燃えたり溶けたりする部品が無い分さらに安心です。
小さいので登山でも良く使われています。
1人用のテーブルでほぼ「オゼン」と同じサイズです。1人での車中泊の旅では丁度良いサイズです。
ハイキングやキャンプでも使える
またハイキングや散歩、アウトドアでも便利です。
よく使うのはキャンプでサブテーブルとし活躍します。
テント内での使用にも便利です。
スノーピーク オゼン ライト
「オゼン」は登山用に作られた専用のミニテーブルです。
本体重量:270g
材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼
本体サイズ:幅29.7×奥行21.0×高さ8.5cm
収納サイズ:幅29.7×奥行12.0×高さ0.5cm
低山のハイキングや海辺の散歩はもちろん、車中泊の旅でも使えるソロ用のテーブルです。
軽さがダントツの登山用
登山でなるべく軽い方が良い為、持っていくのが苦痛にならないよう開発されたテーブルです。
極力重量を削って軽くなっておりわずか270gです。
広げるとA4サイズで、たたむと半分になり、なんとたたんだ厚さが5mmと薄くぺったんこです。
アルミ合金とステンレスで抜群の強度
車中泊での車内収納には困りません。
材質はアルミニウム合金、ステンレス鋼ですから当然熱には強く強度もあります。
名前の通り一人分のオゼンそのものです。
たたむ時は分解して収納しますので、フィールドホッパー ST-630のようにワンタッチとはいきません。
慣れると早く設定できます。
なにより軽いのと薄いのが大きな特徴です。
キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル
このテーブルは強度があり30㎏に耐えられます。
耐荷重: 30kg
本体重量: 約700g
材質: 甲板/アルミニウム(アルマイト加工)、脚部/鉄(エポキシ樹脂塗装)
本体サイズ: 幅40.0×奥行29.0×高さ12.0cm
収納サイズ: 幅6.0×奥行40.0×高さ7.0cm
テーブルの天板はアルミの四角いパイプがすだれの様につながっていて、バラバラと折りたたんだり広げたりします。
オートキャンプでよく使いました。
耐荷重が30㎏とは、クーラーボックスや水を入れた大型鍋でも全く問題はありません。
重いものをのせても安心です。
雨の日の荷物置きにも使いました。
ただし他の2点よりもサイズが大きいです。
車中泊の旅では車に積んでいくので問題はありません。
収納で少し場所を取ります。
熱には強く全く問題はありません。火にかけたフライパンを置いたり、沸騰した大型鍋を置いたり、調理器具やバーナー、食器を置くことも出来ます。
収納袋が付いています。
車中泊で車内に収納する時にバラバラと開かないように100均のゴムバンド、或いはひもで縛ってから収納袋にいれます。
値段が大変リーズナブルで大きいですが反面とても頑丈なので、アウトドアでは気にせずガンガンつかえるので人気があります。
オートキャンプや車中泊の旅には必ず持っていきたいテーブルです。
テーブルを利用した感想
テーブルを様々な場面で利用してきました。
その中で、車中泊、キャンプで利用して感想をまとめました。
参考にしていただければ幸いです。
車中泊で利用した感想
軽バンの後部で換気に注意しながら利用しています。
板を1枚敷くと、さらに安定して安全です。
キャンプで利用した感想
キャンプで使った感想です。
その中で一番使ったのが、ソト(SOTO) フィールドホッパー ST-630です。
理由は小さく軽くて、設定がワンタッチと簡単でバックに放り込んで持ち運べて車中泊にはピッタリと相性がいいからです。
安定感があり使い心地が良い高さ
特に日帰りの温泉の車旅では、途中散歩で公園に立ち寄り、昼のお弁当を食べました。
その時に、芝生の上にシートを敷いて食べた時に、このミニテーブルが丁度良い高さで役にたちました。
その時はお湯は沸かしませんでしたが、お弁当のおかずや箸、フォークを乗せるたり缶ジュースを置くのに使いました。
超簡単で地面やシートの上に置くのと違って安定感があり、まちがって缶ジュースをこぼすことも無く
好評でした。
もちろん車内では、前回書いた通りこれ一つで間に合いました。
手前の小さなテーブルが、キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルです。
サイドテーブルや鍋置きなどに重宝しました。
熱いものが得意なテーブルです。
車中泊では、車内で同じような使い方ができて便利です。
もちろんテント内にもコンパクトだから持ち込めます。
どちらにも使えます。
ソロキャンプのコンパクトなテントの中では、物が置けて邪魔にならず便利に使えます。
オートキャンプで車外で調理やガスを使う時には、キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルがタフに使えます。
耐荷重が30㎏もあるので、少々の事ではへこたれません。
まとめ
車中泊ではコンパクトな収納と熱に強いテーブルが適しています。
今回紹介したテーブルは、キャンプや登山でも使える機能を持っています。
私も車中泊の旅では5年程使いこんでいます。
自宅でも鍋を置く台に利用したり工夫して使えるのもメリットです。
tabito(旅人)
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ぜひ参考にして車中泊を楽しんでください。