コンパクトカーのパッソで車中泊はできるのでしょうか?
今回は、1,000㏄のパッソをDIYして2人で車中泊する方法をご紹介!
小さな車でも工夫次第で車中泊の旅が楽しめます。
パッソでやった6泊7日の旅も紹介します。
1,000㏄のコンパクトカー「パッソ」とは?
トヨタが発売しているパッソの排気量は1,000㏄とコンパクトです。
パッソはお買い物用の車として女性に人気の車種です。
女性が設計に入ったことで、とっても実用的で使いやすい車です。
全席はベンチシートで、運転席と助手席の移動が乗ったままできる便利さがあります。
また、後部座席の座面だけが前にスライドダウンするので、そのままでも一人ならフラットに寝れる特徴があります。横方向の寝るので、足を曲げることになります。
今回は、後部座席をフルフラットにするので、この機能を使い実現しています。
そんなパッソのDIYを紹介します。
パッソを車中泊用のDIYするポイント
パッソで2人が手足を伸ばして寝るためのDIYするポイントを説明します。
パッソの床をフラットにする
パッソの床をフラットにするDIYの方法です。
全席を前にスライドさせて倒します。
後部座席の座面だけを前にスライドさせて床に近いところまで下げ、背もたれを倒します。
そこに、コンパネを敷いてほぼフラットは床面をセットする方法です。
ポイントは、小さくカットしたコンパネを2枚敷くだけのシンプルな方法で、2セット作れば2人が寝られます。
パッソの窓を目隠しする
パッソの窓に目隠しを作ります。
目隠しを購入すると高価な金額なので、段ボールで作ります。
ポイントは、1回型紙を作って段ボールをカットして作れば、複製があっという間にできることです。
つまり、パッソのどちらか片側だけ段ボールで目隠しを作り、それと同じサイズにカットすればもう片方があっという間に完成します。
しかも、作り直したい時は、先に作った目隠しの通り、段ボールをカットすれば完成します。
段ボールは、スーパーで手に入るお持ち帰り用の無料段ボール箱で十分ですから、投資金額は0円です。
パッソの中で食事する
パッソの中で2人が座って食事ができます。
コンパクトなテーブルを使うのですが、小さすぎないのがポイントです。
パッソの後部をフラットにすると2人が並んで眠れます。
その間にコンパクトなテーブルが置けるので、ご飯や飲み物を置いて食事ができます。
狭い車内だからこそ、小さすぎないテーブルを使うのがポイントです。
理由は、テーブルにモノがたくさん置けるので、足元や自分の近辺が広く使えることです。
パッソで車中泊をしてみた
パッソで6泊7日間の車中泊を体験してみました。
友人宅の駐車場と道の駅を利用してやりました。
友人宅の駐車場では、トイレだけ借りて4泊、道の駅では2泊で計6泊しました。
一緒に車中泊したのは、ぼくの奥さんですから、気兼ねはいりません。
狭いから夫婦ケンカにでもなるかと思いましたが、それは全くありませんでした。
理由は、お互いにチャレンジすることが目的だったからです。
お風呂は日帰り温泉、朝食はスーパーで買った食材とコーヒーなど。
昼食はレストランを利用し、夕食はワインやビールとおつまみをスーパーで買い込んで用意しました。
パソコンは、WiFiルーターを使い、車のバッテリーを利用しました。
車内の夜間照明は、LEDのランタンを使いました。
虫よけは「虫コナーズ」を窓に吊り下げて、対処しましたら、虫はほぼゼロでした。
まとめ
コンパクトカーのパッソでも十分車中泊ができます。
小さな車だからこそ、DIYで工夫する余地がたくさんあり、楽しめます。
あなただけのコンパクトな車中泊を企画してはいかがでしょうか。