大分県は別府温泉・湯布院温泉をはじめ
多くの有名な温泉があり
また水の美味しい県でもあります。
その中でも特に有名なのが炭酸泉の長湯温泉です。
九州の車中泊の旅で立寄った温泉です。
炭酸泉とは?
温泉の中に炭酸泉という泉質のお湯があります。
炭酸泉の基準は、一般的に炭酸濃度250ppm以上が
炭酸泉と呼ばれています。
例えば、炭酸飲料のコーラは
約3,000~4,000ppmの炭酸濃度です。
(参考:三菱レイヨン・クリンスイ社のHPより)
長湯温泉は1,000ppmを超える炭酸濃度
日本で炭酸泉の泉質を持つ温泉といえば、
大分県の長湯温泉で
大分県竹田市にあります。
長湯温泉は1,000ppmの炭酸泉が点在する
「世界屈指の温泉地」といわれています。
なので、長湯温泉のお湯はかなり
濃度が高いくコーラに近い炭酸水なのです。
炭酸泉の泉質の温泉旅館「かじか庵」
![炭酸泉の泉質の「かじか庵」](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20181012_165641-1-1024x768.jpg)
長湯温泉には様々な温泉が点在しています。
その中に宿泊できる旅館があり
名前は「かじか庵」といい日帰りでの入浴ができます。
お風呂と食事処が廊下で
つながっていて、風情のある温泉です。
受付で申込みます。
食事もすると伝えると
入浴料500円を300円にサービス
してくれました。
細かい泡が湯の中から
早速、入浴しました。
![炭酸泉の泉質の「かじか庵」](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20181012_173955-1024x768.jpg)
こじんまりとした浴室で、
洗い場が数か所あります。
温泉に入ると、
たくさんの細かい泡が腕や体中に
付いてきます。
そして、お湯をかき混ぜるてみると
細かい泡が湯の中から
湧いて出てきます。
この泡の細かい気泡の正体が
炭酸とのことでした。
かじか庵の特徴
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20181012_165908-1024x768.jpg)
内風呂はこじんまりとしています。
長湯温泉かじか庵の特徴は、
底から源泉を入れ、
底から流すかけ流し方式をとっています。
新鮮なお湯を供給すると共に
炭酸を湯舟から逃がさないようにする為の
工夫だそうです。
湯の花が浮かんでいます
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20181012_173955-1-1024x768.jpg)
ぬるめのお湯に浸かってよく見ると
湯の花が浮かんでいます。
しばらくするとポカポカと
体が温まって来てます。
そしていつまでも
ポカポカ感が続きます。
貸切状態で大満足
翌日、肩こりが無くなっていた・・・
露天風呂があるます。
そこには、3つの湯舟があります。
1番目 熱い
源泉がそのまま流れ込む湯舟
2番目 普通
最初の湯舟から引いたお湯が入る湯舟
3番目 ぬるめ
2つ目の湯舟から引いた湯舟
の3段階構成となっています。
だんだんぬるくなる仕組みです。
この露天風呂はさらに湯の花が多く、
腕にこびり付いてくるほどです。
炭酸が強いせいもあるかもしれません。
別棟で和風の食事
湯から上がると、
別棟に和風の食事をするところがあります。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20181012_174513-1024x768.jpg)
地元の食材を使ったメニューが
揃っていてます。
今回は1000円の豆腐を主とした
お膳を頼みました。
品数が多くヘルシーで大満足です。
![とうふをメインにした御膳 かじか庵](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20181012_180011-1024x768.jpg)
かじか庵
〒878-0402
大分県竹田市直入町長湯温泉2961
フリーダイヤル 0120-118-102
車中泊地は道の駅竹田
かじか庵を後にして車中泊地は
近くの道の駅「竹田」で休みました。
車は殆ど駐車していません。
1台なのでちょっと心細いですが
すぐ朝になってしまいました。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20181013_063014-1024x768.jpg)
水が美味しいのです!
道の駅竹田には「湧き水くみ場」があって
美味しい水が汲み放題です。
この水でコーヒーを飲むと最高です。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_20181013_063554-2-1024x719.jpg)
近くには「ラムネ温泉」があります。
ラムネ温泉はとても温いお湯です。
しかし、入って驚きの温泉です。
手足や体に泡粒がびっしりとくっついてきます。
これこそが炭酸の気泡なのです。
かじか庵とは数分の距離ですが、
ラムネ温泉はさらに強い炭酸泉です。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2018/12/IMG_20190528_110525-1024x768.jpg)
おわりに
九州の大分県は水は美味しいし
温泉はたくさんあるし
素晴らしくと大満足です。
日本一の炭酸泉の紹介でした。
tabito(旅人)