車中泊のバッテリーは簡単な方が便利です。
だれでも簡単に使えるソーラーパネルと小さく安価なソーラー用バッテリーで十分な車旅が楽しめます。
初心者でもすぐに使える、おすすめの方法を紹介します。
車中泊の旅では電気が不可欠
車中泊の旅では、車内で過ごすための電気が必要です。
どのように電気を使うのかは、それぞれですので電気の容量も違います。
車が走行中ならシガーソケットに接続して電気が使えますが、停車している場合は発電していないので車のバッテリーが上がってしまいます。
つまり車中泊している間の電気は、自給しなければなりません。
車中泊で電気はどんなところに使うのかです。
通常の車中泊で最低限必要な電気器具は、夜の照明とスマホやデジカメ、PCの充電等があります。
電気毛布や電気冷蔵庫、クーラーやテレビなどは、かなり電気を使うのでそれに対応した大きなシステムが必要になります。
16日間の車中泊の旅ではバッテリーを使ったのは夜間の照明とスマホの充電です。
スマホの充電は昼間の走行中でも十分ですが、夜のWiFI代わりにスマホのデザリングでPCをネット接続して使うこともあるため、夜間の充電を時々使いました。
ラジオは電池式を使いました。
テレビは機種編で使用しなくなったスマホを再利用して見ていました。
冷蔵庫はクーラーボックスを利用していて特に問題はありませんでした。
結果として、夜間の照明とスマホの充電がメインとなりました。
ソーラーパネルは意外と簡単です。
電気はソーラーパネルで発電して、バッテリーにためる方法を取りました。
ソーラーパネルは難しそうに感じますが、実際にやってみると、ものすごく簡単です。
全て回路は出来上がっていて、線をつなぐだけでOK。
すぐに発電を開始しますから、パネル1枚を積んでおけば安心です。
電気を貯めておくには、suaoki ポータブル電源などがあり使いましたが、保守や見守りの手間があるので、途中でバッテリーにしました。
バッテリーは20Aのソーラー用で十分でした。小さいくて普段はソーラーパネルに接続したままで、ほっぽってあります。
電気系統は全てUSBに統一して使いました。
IT機器やスマホ、デジカメの電気はUSBになっているので、12V や100V等の高電圧は不要でした。
もちろん、いざという時のために、DC-ACコンバータを持っていて、家電も使えるようにしていましたが、使用頻度は全くありませんでした。
USBの電源が取れれは、十分だとわかりました。
ソーラー発電が最も簡単な方法
走行充電も検討しましたあり。
制御装置を作りこんだり走行充電専用の機器もありましたが、USBで十分なら使わないので見送りました。
電源を最低限確保するには、ソーラーパネルから密閉型バッテリー20Aがあれば大丈夫です。
サブにバッテリーをもう1台買っても6,000円程度なので安いです。
回路は初心者でも簡単につなげるので、拍子抜けするかもしれません。
もっとも簡単でシンプルでUSBなら十分な電源となるのです。
実際にソーラー発電して旅に出た
日本縦断の旅では、ソーラーパネル50Wを2枚と密閉型バッテリー2つを積んで出かけました。
述べ1年はソーラーの電源で過ごしましたが、とくに不便はありませんでした。
ただし、不便に感じたときが何回かありました。
それは、雨の日が続いて太陽が出ない時です。
ソーラーなので太陽光がないと発電は弱くなかなか電気がバッテリーに溜まらないのです。
なので、いつも予備のバッテリーに充電しておきます。
さらに、予備用としてモバイルバッテリー(スマホ用)を3つくらい余っているのを積んでいました。
スマホを数回は充電できたので、よかったです。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
まとめ
車中泊の電源は大変重要です。
しかし、旅のスタイルでは大電力が必要だったり、その一方、USBだけで過ごす旅もあり、人それぞれです。
自然エネルギーだけでの車旅もまた、太陽まかせで、いいものです。