車中泊で電源確保の効果を発揮している
ソーラー発電を取入れるメリットと、
簡単に設定する方法を紹介します。
ソーラーパネルを使うメリット
大型のキャンピングカーでない限り、
車中泊で使う電力はそんなに大きくはありません。
車中泊で電気を使うのは主に次の2つです。
いろいろ車中泊や長期間の車中泊で
日本中を旅しました。
旅が慣れてくると
車中泊で本当に必要な電気は
何に使うのかが分かってきました。
主な電気の使い道は次の通りです。
1.夜の照明
これは必ず使います。
どの程度の灯りが必要かといえば、
キャンプ用のランタンでは明るすぎて眩しいのです。
では小さいポケットライトではどうでしょうか?
使えますがちょっと暗すぎます。
丁度いい灯かりは、
100均のこのLED電球(4W)でした。
余りの安さに4つも買いました。
どれも壊れずに意外と丈夫です。
![LED電球は100円です。](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/1020608-1024x768.jpg)
これを車中泊の軽バンに吊るすとこんな感じになります。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_20180303_173654-1024x768.jpg)
この写真は、
まだソーラー発電を使わずに
スマホ充電用のサブバッテリーのUSBソケットに
差し込んで使いました。
バッテリーは一晩は十分にもちましたので、
2つもあれば大満足です。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_20190919_120855-1024x768.jpg)
ここからは、ソーラー発電で使った写真です。
結構100均のLED電球は明るいのです。
下に置いてあるキャンプ用の小さなジェントスの
ランタンよりも明るくて、
しかも省電力の4Wで、
「100円」ですから、買いです!
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/P1010641-1024x768.jpg)
2、スマホ、PCの充電や電源
つぎに電気をよく使ったのは、
スマホの充電です。
夜は2回くらい充電しました。
スマホは利用が多いので充電回数も多くなります。
せいぜい1人旅なら、
一晩で2回も充電すれば十分です。
PCは、たまに使うタブレット位なので
充電は週に2回程で間に合いました。
WiFiも使いましたが、
そんなに頻繁に繋いているわけでは無いので、
スマホほどは充電しません。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20180921_174718-1024x768.jpg)
あとはほんの少しだけ一杯やりながら、
ネットで翌日のチェックです。
頭上には、
中古で使わなくなったスマホで
地方のテレビ鑑賞です。
右下のラジオは、
900円の乾電池式でAMだけ受信する
シンプルなもので、結構役立ちました。
ソーラー発電の魅力は、ほったらかし!
最初はバッテリーに充電して
車中泊に使っていました。毎回毎回充電するのが面倒なのです。
ソーラーパネルなら昼間空から注ぐ太陽の光で発電して、
バッテリーにため込むので、
それを夜使うだけです。
お日様が出ているかぎり、
ほったらかしで充電してくれるのです。
50wのソーラーパネルを
2枚軽バンのルーフに並べて取付けてます。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/1020367-1024x768.jpg)
50wのソーラーパネルが2枚で
100wです。
電気は使いきれません。
夜に照明や扇風機、
スマホ中でに使っても余ります。
日本中の空でソーラー発電しました。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/08/P1020457-1024x768.jpg)
福島県裏磐梯で車中泊キャンプでのソーラー発電
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/P1000648-1024x768.jpg)
日本海の福井県海沿いの走行中 ソーラー発電
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_20181009_093535-1024x768.jpg)
広島県 秋吉台での車中泊 ソーラー発電中
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/P1000735-1024x768.jpg)
飛騨高山へ向かう 車中泊でのソーラー発電
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/P1020135-1024x768.jpg)
冬の奥会津 車中泊でのソーラー発電
![新潟県 糸魚川でのソーラー発電](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/P1000781-1024x768.jpg)
新潟県 糸魚川「能生」でのソーラー発電
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_20181011_143115-1024x768.jpg)
九州車中泊の旅 最南端 佐多岬でのソーラー発電
ソーラーパネルの設定方法
ソーラーパネルをベースキャリアに取り付けて、
軽バンの屋根にのせます。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/1020533-1024x768.jpg)
ソーラーパネルの線をコントローラーに取り付けます。
コントローラの下の左に
ソーラーのマークがありますので、
そこに線を差し込んでネジをしめて固定します。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/1020373-1024x768.jpg)
コントローラーの下の中ほどに
バッテリーのマークがあります。
ここにバッテリーをつなぎます。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/09/1000645.jpg)
するとソーラー発電した電気が
バッテリーに充電されるのです。
そして、右端下の電球マークから
DC12V(車のシガーソケットと同じ)が取れるので、
ここにUSBソケットをつないで使います。
超簡単な設備なのです。
走行中に充電ができるのが最大のメリット
ソーラーパネルをルーフに取り付ける事で、
走行中や停車中でもずっと発電しています。
バッテリーにいつも充電ができるのです。
昼の走行中に貯めた電気を夜使うというサイクル
昼間なら走行していなくても、
エンジンを掛けていなくても、
バッテリーに勝手に充電してくれるのが、
最大のメリットです。
キャンプに行っても電気が使えるのです。
まとめ
日本中の空から車中泊では、
たくさんの電気をもらいました。
ソーラー発電は、車中泊、車旅では
無くてはならない自然エネルギーとして
十分活用できるシステムです。
もちろん、自然災害で停電でも
スマホやPVの充電には全く問題はありません。
tabito(旅人)