車中泊の日数別による必要グッズの選び方

車中泊の日数によって必要なグッズは変わります。1泊2日から1カ月を超える長期車旅での生活や食事等のスタイルを基に、軽バン利用での必要グッズの選び方を紹介をします。

車中泊の楽しさ

車旅ほど楽しくワクワクするものはありません。普段の生活から離れた「非日常」の世界へと簡単に行けるからです。そこには様々な出会いと体験が待っています。

軽バンは小さいが十分

車旅で必要なので車です。大型車から軽自動車、あるいは自転車や原付バイクで旅されている方もいます。ここでは、軽バン(商用貨物車)での車旅スタイルをご紹介します。

軽バンは軽自動車なので小回りが利いてとても便利です。普通は日常生活で使えますから、特別な外見ではありません。

しかし、車旅では一変します。軽バンの後部のバックドアをオープンにして海を見ながらコーヒーを飲んだ時など最高の部屋となるのです。

小さいからこそ、簡単に手に入り、簡単にカスタマイズ出来て、お金もかからず、大きな夢をかなえてくれる乗り物なのです。

高速道路を走ると途中の旅の情緒が無くなり目的地への到着するために走ることになり面白くありません。今回は全て下道での経験からのご紹介ですすめました。

グッズの分類

車中泊を楽しくするには、持ち物をどの様に選ぶかで大きく違ってきます。ここでは、宿泊日数に応じて何が必要なのかを20年の車中泊経験からご紹介したいと覆います。

宿泊日数で違う必要なグッズ

車中泊は概ね以下のタイプに分かれる場合が想定されます。週末や祝日を利用した短期間の車中泊から、1カ月以上をかけた車中泊での日本一周車旅などです。

1泊2日~2泊3日の往復200㎞~400㎞ 近距離

多くの方の体験はこの日数から始まっているようです。往復200㎞~400㎞辺りへの車旅が一般的です。

理由は、たとえ持ち物を忘れても何とかなるし、一気に楽しめるBBQセットや鍋の用意等を詰め込んでも一時的なので多少の不便はしのげるからです。

キャンプと車旅をセットしたタイプもこんな日程です。非日常を楽しむには十分な車旅です。

この日程であれば好みで好きなものをたくさん積んで楽しみましょう。オートキャンプであればBBQセット、テントも予備に積んで、普段の初期やガスコンロ、イス、テーブルなど楽しみに合わせて持参します。クーラーボックス+氷は工夫で夏でも3日は持ちます。

・食事関連
カセットコンロ又はガスバーナー、鍋又はコッヘル、調味料、クーラーボックスに氷。箸、フォーク、皿、ガスライター、ペーパータオル、折りたたみテーブル、食料、ペットボトルの水・・・
・就寝・着替え関連
布団・毛布(又は寝袋)、マット、エアーマクラ、着替え
・生活用品
スマホ、トイレットペーパー、洗顔用部、タオル、温泉セット(タオル、シャンプー、ボディシャンプー)、ごみ袋、保険証、薬・・・
・趣味関連
カメラ、PC、充電用バッテリー、釣り道具・・・

3泊4日~6泊7日1000㎞~1500kmチョット遠出

4日を超えてくると、車旅にも少し慣れてきて1000㎞~1500km辺りまで出かける旅となります。忘れ物も何とかガマンか調達で乗り越えられます。

東京ー青森間の旅。東京ー能登半島の旅・・・等です。地方のスーパーで美味しく新鮮で、おまけに安い食材やお弁当も手に入り、無理なく楽しめる距離と日数です。

基本食べ物は現地調達が始まります。クーラーボックス+氷(時には冷蔵庫)、お風呂セットなど生活用のシンプルなグッズが増えてきます。

着替えも4泊程度なら日数分を持参しますが荷物が多くなりますので、コインランドリーの利用も入ってきます。

・食事関連
登山用ガスバーナー、コッヘル、調味料、料理ハサミ、クーラーボックスに氷。箸、フォーク、皿、ガスライター、ペーパータオル、水用ボトル、魔法瓶・・・
・就寝・着替え関連
寝袋、マット、エアーマクラ、着替え(3日分・コインランドリ―利用)
・生活用品
スマホ、トイレットペーパー、洗顔用部、温泉セット(タオル、シャンプー、ボディシャンプー 地方ではアメニティが無い温泉がある)、ごみ袋、保険証、薬、日本全国地図・・・
・趣味関連
カメラ、PC、WiFi ルーター等、充電用バッテリー、趣味や遊び道物は少なくなる・・・

1週間~3週間の車旅2000㎞~6000㎞ 本格的な旅の始まり

一週間を超えてくると旅もスタイルが変わってきます。観光や一カ所に数日滞在したり先も東京ー日本海ー福井ー京都・・・などだんだん遠くまでの旅となります。

オイル交換やタイヤの調子など点検も必要になってきます。たまにはビジネスホテルで体調管理や調整をする場合もあります。

日本本土最南端 九州 佐多岬

持参するものは6泊7日程度の旅とにていますが、おおきく違っているのは極力コンパクトでシンプル。そして食料をはじめ生活用品等も現地調達で処理する方法に変わってきます。持参する量に限るが出てくるからです。コインランドリーも大活躍します。

生活は、なるべくシンプルになってきます。。運転での疲れや料理を作るという毎日の作業がたまには良いのですが食器を洗ったりゴミの処理等を考えると、だんだんシンプルで生きるための備品に少しシフトしてきます。テレビ・ラジオも無いと寂しくなってきます。

・食事関連
登山用ガスバーナー、コッヘル、調味料、料理ハサミ、クーラーボックスに氷。箸、フォーク、皿、ガスライター、ペーパータオル、水用ボトル、魔法瓶・・・
・就寝・着替え関連
寝袋、マット、エアーマクラ、着替え(3日分・コインランドリ―利用)
・生活用品
スマホ、テレビ・ラジオ、トイレットペーパー、洗顔用部、温泉セット(タオル、シャンプー、ボディシャンプー 地方ではアメニティが無い温泉がある)、ごみ袋、保険証、薬、スリッパ、カサ、日本全国地図(計画・予定作成で必要) ・・・
・趣味関連から必需品へ
カメラ、PC、WiFi ルーター等、充電用バッテリー、趣味道物は少なくなる・・・

1カ月以上6,000㎞~2万キロ越え 旅が生活となる

本格的な車旅となり、東京―九州―四国、東京―東北ー北海道一周等と長距離の車旅となります。3か月に及ぶ旅をされている方も見かけます。

装備は大きく変わってきます。途中でタイヤ交換やオイル交換も数回に及ぶこともあり、現地調達が原則となってきます。宅配も旅の途中のコンビニで受け取ったり、日常生活の場となったきます。

2019年に計画しています。軽バンという狭い空間で1カ月を超える生活をしながら旅を続けるのです。サバイバルの様な宇宙飛行の様ななんとも言えないロマンを感じます。

この度では、極力シンプルに長続きできる様に計画しています。電力はソーラーシステムを導入して九州までの旅でも活躍したので取付けています。

・食事関連
登山用ガスバーナー、コッヘル、調味料、箸、料理ハサミ、フォーク、皿、ガスライター、ペーパータオル、魔法瓶・・・。食品は全て現地調達。
・就寝・着替え関連
寝袋、マット、エアーマクラ、着替え(3日分・コインランドリ―利用)
・生活用品
スマホ、テレビ・ラジオ、トイレットペーパー(トイレにない時用)、洗顔用品、温泉セット(タオル、シャンプー、ボディシャンプー 地方ではアメニティが無い温泉がある)、ごみ袋、保険証、薬、スリッパ、傘、日本全国地図(計画・予定作成で必要)・・・
・趣味関連から必需品へ
カメラ、PC、WiFi ルーター等、充電用バッテリー、ソーラー関連・・・

使わなかったグッズ一覧

今迄に持参して使わなかったもの(あくまでも個人の感想です)

カセットコンロ(場所と格納に困った)、鍋、フライパン(キャンㇷ゚だけ)、釣り道具(全くやらなかった)、テント・タープ(テントを張るのは1泊2日~2泊3日のオートキャンプだけでした)、5L水ボトル(ペットボトルと魔法瓶で代用)、折りたたみイスとテーブル(外に座る事がなかった)、DC-ACコンバーター(100Vを使うことが無かった)、ナイフ(料理ハサミが良い)

まとめ

これから車旅を始める方には、1泊2日で体験して少しずつ長めの計画をしていくと経験から必要なものが見えてきます。

ここでは、実際に用意して便利だったものを書きましたが、100人いれは100のスタイルがあります。オリジナルなスタイルを考えて楽しんではいかがでしょうか。

但し、近くても遠距離の旅でも「車」は使いかたでは危ないものになります。安全運転と整備は必ず守らなくてなりません。

山中の峠超えで故障したりガソリンが切れたりパンクしたりと想定外の事態も発生します。秋田県の山中でスタンドが無く、あってもカードが使えないところもあり、大変恐怖を覚えた事がありました。

備えあれば患いなしといわれますが、是非出来る限り考えて車旅を楽しんで行きましょう。

尚、おすすめの車中泊グッズは、>>>こちらです。

tabito(旅人)

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