冬の車中泊を軽自動車で楽しむときに必要な装備を紹介します。
小さなボディーの軽自動車は、真冬はとても冷えるので冬用の装備やグッズが必要ですね。紹介します。
冬の車中泊は寒さが厳しい
真冬の車内は零下に気温が下がる厳しい寒さとなります。
特に軽自動車は車体がコンパクトなのでなおさら冷えは厳しくなるのです。
車内の窓に付いた結露や水滴が凍ってしまうことも起こります。
冬用の装備を整えて車中泊を楽しみましょう。
軽自動車の冬の装備
軽自動車は室内が狭いので結露も半端ではありません。
車中泊の朝にウインドウには結露がびっしりと着いているはずです。
この結露をなるべく抑えるために、窓には銀マットで作ったシートを張っておくと結露が半減します。
フロントガラスには、サンシェードを取り付けておくと結露防止になります。
軽自動車の窓は冷えの大きな原因となります。
対策をしないで車中泊すると、窓が冷却装置になって冷たく冷えた空気の流れが、夜に顔に吹き付けてきます。
車の窓を銀マットやカーテンで断熱することで防止できるのでぜひ対策をしてください。
車の床下からの冷えは、半端ではありません。
車内の床に対策をせずに車中泊すると、どんに高価な寝袋でもたまったものではありません。
段ボールを敷いただけでも床下から発生する冷気は抑えることができます。
緊急な場合は、段ボールを見つけて床に敷いてから寝るようにしてください。
車中泊で重要なマットと寝袋
零下の車内で車中泊をするのですから、それなりの装備が必要です。
おすすめは登山用のマットと寝袋です。プラス毛布があれば、マイナスの車内でも快適に過ごせます。
登山用のマットは冬山用にできているので雪の上でも寝ることができるほど断熱効果があります。
また、羽毛の寝袋はかるく暖かさがダントツに違います。冬も車中泊こそ冬山用の羽毛の寝袋があると最高です。
ただし、羽毛の寝袋は数万円する高価なグッズなので、安く上げるにはなるべく氷点下でも使える寝袋を用意することをおすすめいたします。
冬の車中泊の注意
冬の車中泊、それもコンパクトな軽自動車となると最大の注意点は換気です。特に軽バンのタイプでは車内で煮炊きができるため、バーナーでお湯を沸かすことがあります。
必ず換気をしながら使うようにして下さい。
一酸化炭素中毒になる危険性がありますので必ず換気をして車中泊を楽しんでくさい。
また、雪中の車中泊ではエンジンを止めてから寝ることです。
エンジンを掛けたまま寝ると排気ガスが車内に流れ込んで死に至ります。
特に雪が積もっている時はなおさらです。
エンジンを止めても寒くないように防寒具と毛布をいつも準備しておく必要があります。
おわりに
真冬の車中泊では、窓の結露対策、窓からの冷気を防ぐ、床下からの冷気を遮断する対策がしっかりされておれば、意外に快適にすごせるものです。
床のマットはお金を掛けたくないときは、段ボールを何層にも重ねてから寝袋で寝ると暖かいですから、お試しください。
tabito(旅人)